6月議会では、14の議案が審議されました。最終日には新たな補正予算の審議もありました。国の物価高騰対策等の補正予算を受け、市でも約1億700万円を追加する補正予算が組まれました。国からの交付金を活用し、支援策が白岡市で実施されます。
主な内容として
・水道料金の減額 (基本料金の4か月分を半額にする)
・施設園芸農家支援 (原油高の影響を受けた施設園芸農家に支援金を交付)
・運送業者支援 (原油高の影響を受けた運送業者に支援金を交付)
・学校給食費補助 (市立小中学校の給食費に対する補助を実施)
・保育所衛生管理事業 (コロナ感染リスクを低減させるため、保育所の空調機器を更新)
原油高騰や物価高騰への支援、コロナ感染防止対策です。1人でも多くの方の支えになればと思います。
それ以外の議案では、ヤングケアラーの調査費を含んだ補正予算や教育支援センターの移転などが審議されました。補正予算の審議の中で、2名の議員から旧庁舎跡地の貸付契約について修正案が出されました。自分としても、今回の旧庁舎跡地の活用事業については、もう少し計画性を持った進め方をして頂きたいと考えています。また、事業者の選定プロセスや契約内容について不十分な所があるため、修正案に賛成しました。結果としては全ての議案が原案で可決されました。
議会終了後、6月23日に教育長が辞職したというショッキングな報告がありました。教育長は学校長や教育委員などを経験され、教育行政に精通されている方です。突然の辞職で驚きました。何が起きているのか、市に事情を聞きたいと考えています。