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白岡駅前地区に将来のビジョンはあるか(一般質問③)2015/10/10

私は白岡の駅前地区に関して、「明確なビジョンを持ってまちづくりを進めていくべき」という問題意識を持っています。白岡駅西口もそうですが、東口もそうです。


駅前は市の顔となる地区です。今回は最後の質問として、駅前地区に関する都市計画と今後のまちづくりについて質問をさせて頂きました。

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質問(渡辺)『白岡市の東口は現在ロータリーが整備され、不動産屋やコンビニなどいくつかの店舗が並んでいます。白岡駅東口周辺は西口と比べますと住宅や商店なども少なくまちづくりを推進しやすい環境にあるのではないかと考えられます。東口周辺のまちづくりについてどのような予定があるか伺います。

 

答弁(都市整備部) 『現在は土地区画整理事業を施行中で、事業期間は平成8年から40年までとなっており、事業ベースで約53%の進捗率です。この事業で都市基盤が整備されると、街区や画地において土地利用が進められることが予想されます。また駅前にふさわしいまちづくりを誘導するために、都市計画に基づいて商業地域や住居地域などを定めるとともに、安全なまちづくりのためにも建築物の準防火地域などを指定しています。



 

質問(渡辺)『今後の自治体間競争にも打ち勝つ「積極的なまちづくり」を行っていく姿勢からすれば、もう一歩進んだ「市の顔づくり」を推進する計画があってもいいと思います。画一的な都市計画ではなくて、白岡市による白岡市のための都市づくりを期待する市民の方も増えていると思います。

例えば自然環境に配慮した並木が建ち並ぶような、自然と調和したアーバンデザインなども考えられるかもしれません。まちづくりの核となるような新店舗の誘致等も検討できるかもしれません。こうした将来像を示していくためにも、民間事業者とともに地区計画やグランドデザインを描いていくことは考えられないでしょうか。現段階から明確な青写真を用意して、長期的な視点でまちづくりを進めていくべきと考えます。

 

これは将来の話になりますが、これから新生涯学習施設が完成し、白岡・宮代線が宮代町まで延伸すれば、東口には宮代等からの流入も期待でき、駅前の活性化だけでなく、東口周辺にJR宇都宮線沿線有数の市街地が形成できる可能性があります。市長は今後の白岡駅東口地区にどのようなビジョンがあるかをお伺いします。

 

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答弁(市長) 『現在、土地区画整理事業にご理解頂きながら、まちづくりに取り組んでおります。区画整理が進展しますと都市基盤が整備され、今後の土地利用に大きな期待が持てます。

用途地域や地区計画で一定の方向性を示しておりますので、住宅の建設や商業施設の立地など、適正な土地利用が図られるものと考えています。景観に配慮した制限もありますので、良好な都市景観も形成されるものと考えています。

また、白岡・宮代線が延伸されますと、市民が東武鉄道を利用する場合のアクセスの時間も短縮され、白岡、宮代の公共施設が相互に有効活用されるだけでなく、宮代町からの白岡駅の利用者の増加も見込まれ、地域の活性化が期待できます。

駅前地区は白岡駅東西ともに賑わいと活力のある市の顔としての発展が不可欠であると考えています。そのためにも、若者や子育て世代にも魅力的な中心市街地の形成を目指し、事業効果が現れるような都市基盤整備を進めていきたいと考えています。

 

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以上、おおまかな概要です。今回の一般質問には、駅前地区に対して、市にふさわしい青写真を用意して、それを市民と共有しながら、一歩進んだまちづくりを行ってほしいという要望を含めています。青写真や全体像が有るか無いかで、10年後のまちの将来は大きく変わっていくと思います。意志の見える、市の顔づくりが必要だと考えています。

この事に関しては一度の質問のやりとりで何かが動くものではありません。この質問を皮切りにして継続して取り組んでいくべき課題です。駅前の活性化、発展、洗練化について今後も鋭意取り組んでいきます。

 

(※質問、答弁の内容はあくまで大まかな概要です。詳細につきましては市議会の議事録などをご参照ください。)

 

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