若い力で白岡市・宮代町を活性化!渡辺そういちろう 公式ホームページ

12月定例会前半  2025/12/5

県議会では今週から一般質問が始まりました。今日は他の議員からフリースクールに関する県の財政支援について質問がありました。県の答弁としては、国がフリースクールの定義を定めないと県からは財政支援できない、というもの。一見もっともらしく聞こえますが、実際には消極的な言い訳だと思います。事実として先行して支援している自治体がある中、埼玉県ももう少し積極的に取り組みを進めるべきと改めて感じました。

来週も一般質問が続き、その後は委員会になります。八潮市の道路陥没に関する補正予算が組まれており、今議会でも事故調査を行う特別委員会が開催されます。自分も委員の一人です。復旧や補償、再発防止の取り組みについてもまだまだこれからの状況。不安を抱えている住民の方々の声を届けられるように調査を進めて委員会に臨みたいと思います。 

県議会で消防訓練  2025/12/1

12月県議会が開会しました。今日は5月に白岡市役所で火災があった事から、県議が全員で消防訓練を行いました。埼玉県庁で火災が発生したという想定で、消火や避難訓練を実施しました。県庁内の避難経路や消火器の場所など改めて詳細に確認するなど有意義な機会となりました。

最近はリチウムイオン電池による火災など、家庭や身近な場所で起こる火災が増えています。今日の訓練では消火器による火の消し方なども改めて確認しましたが、やはり一人ひとり初期消火ができる準備が大事だと思います。火事を見つけたらまずは消防に連絡。そして可能であれば消火器で初期消火を行うわけですが、初期消火にも限界があります。自分の背丈よりも火が大きい場合には初期消火ではなく避難を優先すべきとの事です。

消防署から白岡市役所火災を踏まえて注意喚起がありました

 

12月は空気が乾燥し、火災が発生しやすい時季ですので、皆様も改めて火の元の確認など火の用心をお願い致します。

 

河川整備の費用を大幅増加【宮代町】 2025/11/29

県では宮代町の河川改修の予算を大幅に増加し、水害対策を強化しています。特に姫宮落川の改修を前年度約2億7千万円から今年度は約3億4千万円に増額して集中的に下流から整備を進めています。

宮代町の水害を防ぐには姫宮落川の河川整備が重要です。昔から姫宮落川は一部河川が溢水し、白岡市にも水が流れ込む災害がありました。去年、一昨年の台風でも姫宮落川の水位が上がり、水害の危険性が増していました。

大雨の時の姫宮落川

そうしたリスクを踏まえ、今年度は改修費用を増額し、姫宮落川の水害対策に力を入れています。河川にかかる古い橋を架け替える工事もこれまで以上にスピードアップ。下の図の赤い字の橋で一斉に橋の変え替え工事を行っています。

町の境界を超えて、河川の流域全体で水害対策を進める(調整池の整備など)流域治水の取り組みも進めています。今後も県土整備部や杉戸県土整備事務所と連携しながら、いざという時に、台風や豪雨などの災害が起きても安全な環境づくりを進めていきます。

 

物価高騰などで 2025/11/28

今日は白岡駅での駅頭活動からスタートしました。肌寒いけど気持ちのいい朝でした。チラシを受け取ってくださった皆様、お声がけ頂いた皆様、ありがとうございました!

昨今の物価高騰等で多くの市民の皆様、事業者の皆様から不安の声を頂いています。県では支援制度や相談窓口を設けています。様々な形の支援がありますのでぜひ渡辺事務所までご連絡ください。

【埼玉県】原油価格・物価高騰等に関連する支援制度の一覧

【渡辺県政事務所】0480-53-3623

大山で意見交換 2025/11/27

下大崎でミニ集会を開きました。たくさんの方にお越し頂き、地域の課題について様々なご意見を頂く事ができました。

意見交換の中で皿沼地区の土地開発の是非について盛り上がりました。この地区の土地利用には賛否両論あります。皿沼に拘りませんが、大山の土地利用は早急に推進すべきと思います。白岡の将来発展に大きく影響します。丁寧に合意形成を図っていきます。

もうすぐ12月定例会 2025/11/26

12月定例会がもうすぐ始まります。一般会計補正予算の他に八潮市の道路陥没事故の復旧工事や補償に関する予算の審議もあります。八潮市では県道の仮復旧のめどが立ち、県道仮復旧工事やマンホール復旧工事に着手する予定です。これらの工事費等として81億8,000万円が予算計上されています。また、「埼玉県カスタマーハラスメント防止条例」の審議もあります。カスハラ条例は働く人をカスタマーハラスメントから守ることにより、安心して働くことができる就業環境をつくるものです。

カスハラ条例は東京都などが先行して条例制定しています。埼玉県の条例は中小企業や個人事業主がカスハラ対策に取り組みやすい環境を整備する事を主な目的としています。優良なカスハラ対策を行う事業者への表彰など、罰則ではなくプラスのインセンティブでカスハラ対策を県内に普及していく考えのようです。

自分が所属する産業労働企業委員会で審議をします。この条例は何がカスハラかの線引きの難しさや条例の実効性の確保、また事業者の対応能力のばらつきなど現実的な実装に向けて課題もあると考えています。様々な論点ありますが、委員会でも慎重な審議を進めていきたいと考えています。

しらおか秋の彩りフェスタ 2025/11/22

22日はしらおか秋の彩りフェスタ。市役所周辺の木々が綺麗に紅葉する中、天気にも恵まれ盛大に開催されました。秋彩フェスはいつも鷹匠による鷹フライトショーから始まります。今年はバッチリ決まって幸先良いスタート。

白岡自慢の農産物やグルメもたくさん並び、皆さん並んで買い物されていました。また、忍者ショーやアルパカとの触れ合い、ワークショップなど盛りだくさんの企画で楽しい一日を過ごさせて頂きました。開催にあたってご尽力頂きました関係者の皆様、大変ありがとうございました!

県政報告を発行  2025/11/21

最新の県政報告を発行しました。先日開かれた県議会定例会の中で行った一般質問の内容をまとめています。これから、なるべく多くの皆様にお届けできればと思います。事務所にもありますので、ぜひお手に取ってご一読頂ければ幸いです。

高岩地区にて 2025/11/16

高岩地区でタウンミーティングを開催しました。高岩の支援者の皆さんが手作りでミニ集会を企画、準備から実施までしてくださいました。本当に感謝です。

前半に県政報告をして、後半は意見交換の時間でした。八潮市の道路陥没事故の事であったり、白岡市役所の火災の事であったり、今年起きた事故について皆様から質問がありました。また、公共交通を充実してほしいという声を多く頂きました。菁莪や大山だけでなく、高岩なども運転免許証返納後の交通手段の確保が喫緊の生活課題になっています。頂いたご意見を今後の活動に反映させていきます。

豊作です 2025/11/15

宮代町の保育園の皆さんと芋ほりしました。今年は芋がどれも大きくて豊作です。子どもたちも大きい芋を探しながら、楽しく掘ってくれました。食べるのはこれから。味はどうでしょうか。

大漁です

地下道をリニューアル! 2025/11/13

宮代町の百間地区と和戸地区の地下道では「地下道リニューアルプロジェクト」が実施中です。暗くて怖い、という声が多かった地下道をLED照明にして、子どもたちの絵を展示する事で、明るく魅力発信の場にリニューアルしました。

埼玉県と宮代町で費用を出し合って実施しています。

以前の和戸地下道。今までは暗い・怖い・汚いというイメージ

 

壁の損傷も目立つ

 

リニューアルした地下道

 

地下道が綺麗に明るくなり、防犯性や安全性も高まったと思います。飾ってある絵画は町内の小学生に描いて頂いた「宮代町の原風景」です。ぶどうなどの農産物や進修館などの建物、田んぼ風景や動物など宮代らしい絵画が飾っていて、歩きながらアートを楽しめます。

こうした取り組みをもっと増やしていきたいと思います。

みやしろ芸術祭  2025/11/12

宮代町ではみやしろ芸術祭2025が開催中です。今月の24日までコンサートやアートプロジェクトが町内の色々な場所で展開されています。東武動物公園駅の西口の無印良品前には動物たちが箱舟に乗った作品が展示され、宮代町に来る人々をお出迎え。新しい村では藁で作られた巨大マンモスが展示されています。動物たちが今にも動き出しそうです。宮代町がアートで彩られる1か月。ぜひこの期間に足を運んでみてください。

救急医療の改善に向けて   2025/11/4

今日の決算委員会は保健医療部などの審議でした。保健医療部では県内の医療や保健などの事業を行っています。その中で自分からは救急医療と災害時医療について質疑をしました。埼玉県の救急医療には多くの課題があると考えています。決算特別委員会の場では救急電話相談のトリアージ効果について質疑しました。

救急電話相談#7119は急な病気やけがの際に、家庭での対応方法や医療機関への受診の必要性について看護師が電話で相談に乗ってくれる事業です。病院に行くべきか、救急車を呼ぶべきか、迷った時に相談できる身近なサービスです。この事業は不要な救急車利用やコンビニ受診を減らし、医療機関の負担軽減を図る事も政策目標のひとつになっています。 

この救急電話相談は非常に良い事業なんですが、現状のサービスの質には課題があると考えています。電話をしたけれど、あまり役立たなかったという声を頂く事が多く、相談員からごく一般的な情報しか得られなかった、近くの病院を伝えられただけだった、という声も頂いていました。ガイダンスや待ち時間が長く、そもそも相談員に繋がりにくい時間帯もあり、不安から電話後に医療機関に向かうケースも多く見られました。(トリアージが限定的)

 

こうした状況を踏まえ、以前の議会で事業をチェックする体制をつくり、サービスの質の向上を図っていくべきと指摘しました。また、今のシステムは看護師が相談対応をしていますが、医師が直接相談を行う自治体もあります。質の向上とスムーズなトリアージのためにも医師のオンライン相談など事業をグレードアップできないかと提言しました。今回の決算ではそうした取り組みが進められているかどうか進捗をチェックしました。

 

保健医療部からは、#7119#8000の効果的な運用を図るためにアンケートを始めたとの答弁がありました。また医師のオンライン相談の導入については検討していなかったが、今後は具体的に検討を行っていくとのことです。執行部も質向上の必要性については認識しているので、外部のチェックも入れながら充実を図るとの事です。引き続き、取り組みを追っていきたいと思います。

同じく救急医療についてですが、先日の一般質問では救急搬送のスピード向上について質問を行いました。埼玉県内の救急搬送は増加の一途を辿っていて、救急車が搬送病院を見つけられない搬送困難事案も全国的に高くなっています。救急隊員が受け入れ先の病院を電話で探して、現場で立ち往生する事案も起こっています。 

そこで、受け入れ可能な病院はあるかどうか救急車が一斉に問い合わせできる「一斉照会システム」の拡充を図るべきと質問しました。現在は大動脈解離のみに、このシステムが使われていますが、それ以外の救急でも活用できるようシステムの改善を図るべきと提言しました。

 

こちらは知事から答弁があり、一斉照会システムの拡充は救急搬送の時間短縮につながると考えるが、システム改良には病院との調整が課題。救急や病院等の現場の意見を確認しながら、システム改善に向けて検討を行う。という答弁がありました。

 

救急医療の課題を解決していくには、医師確保や病床増加などの根本的な政策が必要です。今年度からは75歳以上の救急患者や小児の夜間救急患者を受け入れる病院に支援金を出す取り組みもはじまったところです。今後もこうした取り組みの充実や救急医療を取り巻くシステムを改善しながら、埼玉県の救急医療の改善を図っていきたいと思います。

消防特別点検 2025/11/2

令和7年度の消防特別点検が執り行われました。特別点検は消防団員の器具や装備、消防操法を点検し、団員の表彰等を行う行事です。

毎年、11月に行われ、例年凄く寒かった記憶がありますが、今年は温暖化の影響か暖かく晴天のもとでの点検となりました。 

消防団の皆様は白岡市役所の火災の際も活躍してくださいました。昼夜を分かたず街の安全のために活動してくださっている消防団の皆様に改めて感謝申し上げます。

最近はリチウムイオン電池の火災なども増えており、家庭の火災リスクも高まっています。地域を知り、迅速に有事に対応できる消防団の皆様には引き続き市民の安心安全を支える力になって頂きたいと思います。

 

自分も県議として、消防団の皆様が活動しやすい環境づくりや、やりがいの向上などを団員の皆様から声を頂きながら取り組んでいきたいと思います。

白岡市の皆様が県議会に    2025/10/30

先日、県議会から国に白岡市役所火災への財政支援について意見書を出しました。その件で、今日は白岡市の藤井市長や椎木副市長、大島議長ら市の皆様が御礼含めた状況報告に県議会にいらっしゃいました。

こちらは副議長や政調会長、自分が出席し、市の皆様とお話ししました。もうすぐプレハブ仮庁舎が使用できるようになり、市議会もそこで開催される予定との事です。本庁舎の復旧はまだ先になるようです。

議長が横浜の議長会に出席中のため、飯塚副議長が出席

 

プレハブ仮庁舎の建設費や本庁舎の復旧費には現状は財政支援が限られています。(国の災害復旧事業債がありますが、こちらは借金になってしまいます)この本丸の復旧費をなんとか確保できるように、白岡の将来負担に繋がらないように、引き続き頑張りたいと思います。白岡市が様々な支援制度が活用できるよう引き続き情報共有を図っていきます。

 

けっとく   2025/10/27

けっとくと呼ばれる決算特別委員会がスタートしました。令和6年度の県の決算を審議します。予算が適正に執行されたか、事業効果はどうだったかなど多角的な視点で審議をしていきます。

まずは総括的な事項や農業、警察に関する決算審議が行われました。

総括的な事項では、法人二税の増収分析や金利上昇局面での基金運用について、またEBPMでの事業見直しについてなど、少しマニアックですが実務的な質疑を行いました。

 

農業関係では、高温・カメムシ被害への支援だったり、農地集積の進捗だったり、予算に対して取り組みが不足していると考えられる部分を質疑しました。

 

持ち時間の制限が無いので、長い質疑になってしまいがちです。なるべく必要な質疑を簡潔に行っていきたいと思います。

決算特別委員会が始まる  2025/10/22

決算特別委員会が始まりました。初日は委員メンバーで県内の朝霞児童相談所と吉見浄水場の視察を行いました。

朝霞児童相談所は県で8番目の児童相談所で一時保護所も併設されています。川越と所沢の対応人口が増加していたため、平準化を図るために新たに建設されました。できたばかりの綺麗な建物で、人員体制も強化されているとの事です。関係機関と連携した児童虐待対策の強化が充分に図られているか、今後の決算委員会の審議の中でも注視していきたいと思います。

また、吉見浄水場は大久保浄水場との再編計画を進めています。現在は大久保浄水場に施設能力と県水供給量が偏在していて、県全体の5割も占めています。大久保浄水場の事故リスクを軽減するためにも大久保浄水場の供給エリアを吉見浄水場に分散します。浄水場間のバックアップ体制を強化する狙いがあります。

決算審査は予算審査などとは視点が異なりますが、議会のチェック機能を果たす重要な場所です。適切な県政運営が行われているか委員メンバーと審議していきます。

私事ですが 2025/10/20

今日は娘の保育参観でした。いつもお世話になっている保育園で子どもの日常を見せて頂きました。絵本を読んだり、おやつを食べたり、みんな元気に楽しく過ごしていました。娘も先生と一緒に歌ったり踊ったり、いつの間に踊りまで覚えたんだろうと、子どもの成長の早さに驚かされます。

子どもたちは可愛いけれど、泣いたりぐずったりはしょっちゅうです。保育園の先生の大変さを改めて実感しました。いつも優しく見てくれている先生たちに感謝です。

また、ご報告ですが、先日第二子が生まれました。尊い命を大切に育てていきます。 子どもたちにより良い未来を繋いでいくためにも、引き続き全力で頑張ります。

文化の秋 2025/10/19

白岡市コミュニティセンターでふるさとまつりが開催されました。毎年、市内で活動する様々な団体が舞踏や歌などを披露し、屋外では食事や販売の模擬店・キッチンカーが並びます。今年も実行委員会の皆様を始め、関係者やボランティアの皆様が来場者を楽しませてくださいました。

こうしたイベントを通じて地域に賑わいが生まれ、コミュニティにも繋がりができます。自分も様々な方と交流しお話できました。ふるさと白岡を誇れるようなまちづくりを県政の立場から推進していかねばと改めて思いました。 

また、中央公民館では白岡市美術家協会の白美展が開かれていました。白美展の作品はレベルの高い作品ばかりです。絵画だけでなく書や写真など、どれも繊細で迫力があり、見入ってしまいました。また来年も楽しみにしています。 

県議会から国に意見書(白岡市役所火災) 2025/10/15

今日は埼玉県議会の9定例会の最終日です。最終日には白岡市の市役所火災の復旧支援について県議会から国に意見書を提出しました。全会派一致で賛成となりました。

市役所火災からの復旧財源のひとつに火災保険が考えられますが、今般の火災保険は保険金額が決定するまで2~3年かかります。現状は市が借金で対応する部分が大きくなっています。(地方債等)

 

国からの財政支援に特別交付税措置がありますが、自然災害には手厚い支援が行われる一方で、白岡市の場合は残念ながらそうではありません。自然災害による火災等よりも少ない財政支援となり、市にとっては将来負担が大きくなってしまいます。そこで、今般の事故においても自然災害と同等の支援を受けられるよう、県から国に対して要望しました。また、一般質問の際には、県単独でもさらなる財政支援が検討できないかと知事と議論しました。知事からは、国に対して支援制度の改善を要望していくという事と、県のふるさと創造資金などでさらなる財政支援を検討するという答弁がありました。

お問い合わせ先

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〒349-0214
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