県議会から国に意見書(白岡市役所火災) 2025/10/15
今日は埼玉県議会の9定例会の最終日です。最終日には白岡市の市役所火災の復旧支援について県議会から国に意見書を提出しました。全会派一致で賛成となりました。
市役所火災からの復旧財源のひとつに火災保険が考えられますが、今般の火災保険は保険金額が決定するまで2~3年かかります。現状は市が借金で対応する部分が大きくなっています。(地方債等)
国からの財政支援に特別交付税措置がありますが、自然災害には手厚い支援が行われる一方で、白岡市の場合は残念ながらそうではありません。自然災害による火災等よりも少ない財政支援となり、市にとっては将来負担が大きくなってしまいます。そこで、今般の事故においても自然災害と同等の支援を受けられるよう、県から国に対して要望しました。また、一般質問の際には、県単独でもさらなる財政支援が検討できないかと知事と議論しました。知事からは、国に対して支援制度の改善を要望していくという事と、県のふるさと創造資金などでさらなる財政支援を検討するという答弁がありました。
