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「健康×地域活性化」の取り組みを (一般質問) 2016/3/13(日)

白岡市は現在、健康増進計画を推進し、市民の健康づくりを後押ししています。その中で特に、無関心層へPRする事、そして継続的に健康づくりに取り組んでもらう事は大きな課題です。普段、忙しくて自分の体を気遣えない方、健康に関心が無い方などは、潜在的にリスクが高く、病気の早期発見が遅れがちです。また、一度は検診や健康イベントに参加しても、継続して参加する事は面倒と感じる方が多くいらっしゃいます。
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そういった問題を解決するために、「健康マイレージ制度」を導入する自治体が増えています。「健康マイレージ制度」は、健康イベントに参加したり、健康診断を受けたりすることで、ポイントを受け取り、一定のポイントが溜まると地元商店の割引券や自治体が用意したプレゼントと交換できる制度です。こういったインセンティブがあれば、楽しみながら健康増進に取り組む事が可能となります。長期的な医療費の削減と地域活性化の観点から、この「健康マイレージ制度」の導入を提案しました。

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質問(渡辺)「健康マイレージ制度は、国が取り組んでいる『スマートウェルネスシティ』プロジェクトの一環として、全国の様々な自治体で取り組みが始まっている。厚労省の試算によれば、日本人が歩くことで削減できる医療費は一人一歩あたり0.0014円となり、日本人が今より3000歩多く歩く事で、年間2700億円の医療費削減が見込まれるとされている。本市においても高齢化に伴い、医療費の高騰は避けられない課題だが、『健康マイレージ制度』の導入で市民が気軽に参加できる仕組みを作ることで、市民の健康づくりを後押し、長期的な視点から医療費の削減と、地域活性化に結び付けられないか。」

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「スマートウェルネスシティ」とは市民の健康づくりを積極的に後押しする自治体のこと

 

 

答弁(健康増進課) 「当市では健康増進計画に基づき、『はぴスイッチ計画』『梨なしキャンペーン』を実施しているが、健康づくりに関心のない方が多いのも事実。議員提案の『健康マイレージ制度』は、日ごろの健康づくりをポイント化し、積極的な参加を誘導し、無関心層に生活習慣の改善を促すことができる、またポイントを地域経済に還元できれば、地域活性化にもつながると考える。当市では、本年度から、がん検診を実施した方に、健康グッズを贈呈する試みを始める。ポイント制については医療費の削減の効果などを調査した上で、実施を検討する。」

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