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商店街活性化の取り組みは? (2016年9月議会一般質問)

9月議会最後の質問は「商店街活性化の取り組みについて」です。

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市の商店街活性化の取り組みは?

 

Q:渡辺「国の地域経済分析システム(RESAS)を見ると、白岡の経済は所得が市外から流入し、その所得からの支出もまた市外に流出しており、市内で経済が循環していない事がわかる。働く場と消費地がともに市外となるのはベッドタウンの特色だが、地域経済の自立、地域活性化を目指す観点からはこの状況を少しでも改善すべきと考える。

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地域経済循環図(RESAS)

 

 

中でも地元消費が弱いという点は当市の大きな課題だ。白岡市の顔のひとつでもある白岡駅西口商店街はさらなる活性化が望まれている。当市は商店街を活性化させていくためにどのような取り組みが必要と考えているか?」
 

A市役所「これまで市では街路灯のLED化などのハード事業のほかに、商店街が実施するお祭りや、わんぱく商店街などのイベント、またクリスマスツリーの設置などを支援してきた。昨年はプレミアム商品券の発行やまちバルなどを支援した。ハード事業、ソフト事業ともに商店街の活性化につながるような事業を支援している。」

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大学を交えた第三者組織による研究は?


 

Q:渡辺「プレミアム商品券などは一過性のものになりがちで、継続的な効果が得られているか疑問が残る。こういった施策の客観的な検証を行うとともに、継続的に商店街活性化に取り組むために第三者組織による専門的取り組みが必要ではないか。
 

商店街活性化には、地域のしがらみや固定観念を持たない外からの視点も重要だ。外部からの新たな視点や、若い世代による時代に適した意見を取り入れるために、大学生や市民の方を交えた第三者組織を設立し、商店街活性化の研究を進めてみてはどうか。大学が持つまちづくりの新しい発想や機動力、市民ニーズの把握など、新たな視点から商店街の課題解決を図ることができるのではないか?」

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A市役所「大学と商店街の連携は、大学が持つ知識・知恵などを活かすという点で重要と考える。現在、当市では、女子栄養大学と提携しながら特産品開発を行っている。今後この事業を進めていくなかで、商店街の方々にも参加頂き、販路の開拓や広報活動を展開していきたい。この活動を通して、大学が持つ知識をどのように商店街に活かすことができるのかを模索しながら、大学と商店街の連携の第一歩を踏み出したい。」

 

 

 ー渡辺の発言・提言まとめー 

・商店街活性化に大学との連携を活かせないか。

・外部からの視点や若い感覚を取り入れていく事が必要ではないか。



※そのほかの質問については議会のネット中継等をご覧ください。(ベンチャー企業との連携による地域活性化について、企業誘致のビジョンについて、等)

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