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白岡の待機児童対策② (12月議会一般質問)

「多様なチャンネルによる待機児童対策を」
 

Q渡辺:待機児童で今困っている方には、素早い対応が必要だ。迅速かつ柔軟な対応が求められる。そこで市内の空き家や空き店舗を有効活用し、従来の保育所新設と並行しながら、補完するようなかたちで保育サービスの充実を図れないか。空き家など既存物件を活用した小規模保育などは、従来のアプローチで保育所を新設するよりも、短期間で機動的に開園まで進めることが出来る。待機児童問題に臨機応変に対応できる可能性がある。小規模保育事業や一時保育事業などニーズに応じた開園を素早く行い、きめ細かく待機児童に対応すべきと考える。従来の施設整備だけでなく、様々な手法を駆使した保育の受け皿づくりを進めていく必要があるのではないか。

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小規模保育事業とは・・・少人数で行う保育のこと)

 

 

 

A子育て支援課:現在、当面の待機児童対策として、白岡市西地区に新しい保育所を開設する予定をしている。引き続き、民間の保育所を誘致し、安心して子供を産み育てられる環境を作っていきたい。また議員提案の空き家を活用した保育サービスの提供については、非常に有効であると考えている。空き家の調査などを踏まえて、保育の充実に向けて、既存の建物の有効活用を検討していきたい。

 

 

 

「量だけでなく質を高める取り組みを」
 

Q渡辺:保育サービスの量だけでなく「保育の質」を向上していく事も重要だ。保育所に預けられた子供たちにとってより良い育ちの環境が用意される必要がある。

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待機児童の問題ばかりに捉われると忘れがちだが、保育所は親だけでなく子どものための施設だ。子どもたちが重要な時間を過ごす場であるので、安全管理はもちろん、楽しく遊ばせ、好奇心や生活習慣の教育も大切だ。また食育の取り組みや健康づくりの推進など、子どもの視点にたった保育内容を考えていかなければならない。
 

最近は保育士の職場環境や待遇が問題となっているが、保育士の方々が生き生きとした環境で働けるように、保育所の運営体制についても注視していく必要がある。
 

当市ではこういった白岡市全体の保育の質を維持、向上していくために、どのような取り組みを行っていくか?

 

 

A子育て支援課:議員の指摘通り、保育の質を維持・向上していくことは大変重要なことと考える。当市では国の基準よりも手厚く保育士を配置するとともに、一人ひとりの職員の資質向上のための研修などを充実させている。また定期的に職員会議や代表者会議を行い、関係者間でのコミュニケーションを円滑にして、情報共有を図っている。今後も市全体で質の高い保育を目指していきたい。

 

 

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以上、12月議会の渡辺の一般質問の概要です。詳細の方は議会中継や議事録などをご参照ください。

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