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白岡市のふるさと納税について(一般質問①)

今議会の一般質問では、まず「ふるさと納税」を取り上げました。
 
 

・今年のふるさと納税の実績は?

質問(渡辺そういちろう『白岡市のふるさと納税は、制度のリニューアル後、順調に寄付が集まっていると聞いています。ふるさと納税の本年度の実績について伺います。』
 

答弁(企画政策課) 『10月末時点で2,253件、40,105,000円と、当初の見込みを大きく超える寄付を頂いています。梨だけでなく、特別米や観葉植物、バラ、ラーメンなど新たな白岡市の看板商品の人気が高まっています。サイト上での返礼品の細かな説明や、メディアへの売り込みを積極的に行ったことが結果に繋がっています。』

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(総務省「ふるさと納税」ポータルサイト)
 

 

・来年度の計画は?
 

質問(渡辺そういちろう『好調である一方、本年度はふるさと納税の返礼品として用意した品物が、早い段階で品切れとなる状況がありました。白岡市のふるさと納税を受け付けるポータルサイト「ふるさとチョイス」では、人気の高かった梨、米、を中心に返礼品の品切れの表示が目立ちました。

特に梨や米等の農産品は、用意したい時に、すぐに用意できるものではありません。生産前の今の時期に、ある程度、ふるさと納税用の農産物の必要量を予測し、生産者の方々と調整をしていかなければなりません。計画性をもった準備を進めるべきと考えますが、来年度の事業推進に、どのような計画があるか伺います。』
 

 

 

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答弁(企画政策課) 『返礼品増加への対応は今後の課題と認識しています。生産者、返礼品提供者のご理解を頂きながら、少しでも多くの特産品を確保し、計画性を持った準備を進めていきたいと考えています。』

 

 

・ふるさと納税をどのように地域活性化に結び付けていく?
 

質問(渡辺そういちろう)『このふるさと納税を生産者の育成や地域活性化に結び付ける工夫が必要ではないでしょうか。

例えば、若手農家を巻き込んで返礼品に工夫をすることで、新たな特産品の開発につなげることも考えられます。また返礼品として品物を送るだけではなく、農業体験など、人を白岡市に呼び込むような返礼品を加えて、観光や交流人口の促進に結び付けることも考えられると思います。


ふるさと納税が、通信販売のような納税制度になってしまったり、自治体間による豪華返礼品の競争に終始したりすることは避けなければならないと思います。この制度を、どのように地場産業の発展や地域活性化に結び付けていくか、市の考えを伺います。』
 

 

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答弁(企画政策課) 『先日、野菜の詰め合わせをお送りした寄付者の方から、お礼と応援のお手紙を頂きました。その方はふるさと納税を通して初めて、白岡市と、白岡市の特産品を知ったとのこと。ふるさと納税を活用したPRが功を奏したものと考えています。今後は、新たな特産品の掘り起しや、若手事業者・生産者の支援にも結び付けていきます。

また、首都圏に位置するメリットを活かした農業体験についても、生産者団体と協議・検討していきます。

過度の返礼品合戦になるのではなく、白岡市の持つ魅力を効果的に伝えるために積極活用していきます。

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(※写真はイメージです。実物の返礼品とは異なります。)

 

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以上が概要です。加えて、ふるさと納税の寄付金は財源としては不安定なものなので、これに頼りすぎる事のないようにと提言致しました。

今回のふるさと納税の質問にあたっては、先輩議員の方にもアドバイスを頂きました。熱心なアドバイスを頂き大変勉強になりました。有り難いです。このふるさと納税は諸先輩の方々が制度のリニューアルに向けて尽力された経緯があります。

現在この制度が好調なのも、そういったリニューアルに尽力された方々、生産者の方々、そしてオペレーションを行っている職員の方々のご尽力の賜です。 

実際に生産者の方とお会いしてみても、やりがいと誇りをもって、高品質な返礼品をお送りするよう日夜頑張っておられます。
 
そして、もちろん、市の職員の方々も様々なPR方法に工夫を凝らし、より良質な運営方法を心掛け、しっかりハンドルを握って頂いています。


この制度がさらに良い制度となるよう、私も私なりの観点から鋭意取り組ませて頂きます。

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