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白岡駅西口の再開発 2016/4/6(水)

地域の集会に参加すると、白岡駅西口の再開発について聞かれることがあります。「西口はこれからどうなるの?」「整備は進むの?」とメールでも質問を頂きます。
 

私も議員になる前から、「西口駅前は昔からずっと変わらない」、「駅前は狭くて事故が起こらないのが不思議なくらいだ」と、問題意識を感じていました。

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西口の整備は大きくわけて①西口線の開通と、②駅前広場の拡張 の2つになります。

現在の西口は、駅前広場が小さく、また道も狭くてくねくね入り組んでいるので、商業活性化の面からも、安全性の面からも大変問題があります。
 

そこで、駅前から栗橋線まで「西口線」と呼ばれる都市計画道路を開通し、この道路と同時進行的に、駅前広場の拡張を行います。簡単に言えば、西口の駅前をもっと広くして、そこから一本まっすぐ大きな道路を通そうという計画です。

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特に今、進めているのは①の西口線の道路の開通です。この西口線については本年度3億の予算がつきました。昨年の約80倍です。現在は道路の用地買収の段階です。進捗率は42.2%。
 

並行して駅前広場の用地買収も進んでいます。この両方の整備が行われれば、西口の利便性は圧倒的に向上します。まず、安全面では飛躍的に効果があることは明らかです。それ以外にも業者やチェーン店も入ってきやすくなる可能性がありますし、個人商店も商売をしやすくなる可能性があります。西口整備と商店街活性化はまた別の話ですが、決して無関係ではありません。

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問題は、財源と代替地です。財源については市単独の予算では無理があるため、国庫補助の利用などを考えるという話ですが、代替地の問題はいまだ何も解決していません。今、住んでいる人に移動してもらうわけですから、どこに移動してもらうか、必ず移動してもらう先(代替地)の話が必要です。しかし、その場所の確保は至難の業です。再開発事業にも様々な手法がありますが、時代に沿った合理的なやり方を提案しなければこの件は前には進まないと思います。白岡市の「顔」の一つでもあるこの西口を活性化させていくことは、自分の世代に課せられた一つの課題でもあると認識しています。

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