9月議会で決まったこと 2016/10/13(木)
・新図書館建設が決定。
新図書館の工事が10月より始まります。完成は2018年を予定しています。現在この新図書館のネーミング(愛称)を募集しています。
・大山小学校に教職員を配置するための条例が決定。
大山小学校の生徒数減少による複式学級化を避けるため、そして子どもたちに平等な教育環境が確保できるように、大山小学校に教員を増やします。白岡市でもますます進行する少子化・人口減少社会への対策が急務となっています。

・平成27年度の決算を認定
平成27年度の決算の審査がありました。各事業に対して、予算が適正に執行されたか、市民サービスは向上したか、など総合的に審査します。
白岡の財政は比較的健全に運営されています。しかし、公共インフラの管理費の増加など今後の財政は厳しいものになることが予想されます。
少しでも自主財源を増やし、自立的な自治体経営を行っていくために、2点、質疑を行いました。
Q:渡辺「歳入を増やすために、市が持つ資産の有効活用をすべき。例えば道路用地として取得した土地でも期限を決めて駐車場等にして利活用する工夫が必要ではないか?」
A:市役所「現在、有効活用されていない市有地は10000㎡ある。様々な手法による活用を検討していく。」

Q:渡辺「事業評価はどのように行ったのか。事業の費用対効果や必要性を点検し、規模とコストの適正化や取捨選択をしていくことは重要だが、どのように取り組んでいるか。また評価結果の公開についてはどのように考えているか?」
A:市役所「現在は事務事業の評価を庁内で実施している。今後は施策を客観的に評価し、その結果を市民の皆様に公開することを目指し、先進自治体を参考にしながら、本市に合った行政評価制度をつくる。」
※その他
その他にも様々なことが議決されました。詳しくは11月に発効される「議会だより」をご覧ください。