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6月議会一般質問 「豊かな保育環境の実現を」

6月議会では、子育て支援について一般質問を行いました。

白岡市は、一歩づつ子育て環境が良くなっています。良質な民間サービスも増えていますし、保育課・子育て支援課の方々も熱心に環境整備に取り組んで頂いています。福祉政策は財政とのバランスを注意しなければなりませんが、街の未来のためにも子育て支援は重要です。力を入れて取り組んでいきます。

以下、今回の一般質問を抜粋して掲載します。

 

渡辺:白岡市では3か所保育所が増設された。待機児童などの状況はどのように変化したか?

健康福祉部長:今年度、保育所に入れなかった人数は38人となっている。待機児童の数は昨年よりも減少している。

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渡辺:昨年の議会にて、一時保育においても十分な定員数を受け入れられるよう環境整備を行う必要があると問題提起した。その後、状況はどうなっているか?

健康福祉部長:その後、一時保育の環境整備のために保育士を2名増員し、20名分の受け入れ枠を確保した。昨年から改善が図られた。

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渡辺:働き方の多様化により、休日保育の需要が高まっている。特に白岡市では土曜の保育時間延長のニーズが高まっている。土曜日の保育時間を平日と同じ時間まで利用する事はできないか?

健康福祉部長:市ではこれから「第二期子ども子育て支援計画」を作成する予定となっている。市民のニーズなどを調査し、計画を策定する中で検討していきたい。

渡辺:一時保育や休日保育などの実現には保育士の確保が重要となる。保育士の職務環境の改善を図るとともに、保育士バンク(保育所と保育士のマッチング制度)などを活用し、安定的な保育体制をつくっていく必要があるのではないか?

健康福祉部長:保育士の採用をとりまく環境は厳しくなっている。白岡でも現在の保育体制を維持していく事は将来的には難しい。保育士が働き易い環境を整え、保育士確保につなげることは重要と考える。まずは埼玉県の保育士バンクに参加し、保育士確保に努める。

渡辺:最後に今後の保育所整備や子育て支援の方針などを市長に伺う。

小島卓市長:市は今後も定住人口を増加させていく必要がある。そのためには子育てと仕事の両立支援に取り組む。安心して子どもを産み育てる事ができるまちを目指し、保育所の計画的な整備などを進めていく。

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