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農業の未来について④「都市型農業の未来は?」(2016年6月一般質問) 

4.都市型農業の今後は?

 

渡辺(質問):

〝国が掲げる農業の成長戦略の一つとして農協改革が行われている。市は今後農協とどのように関わっていくか。また、TPPや減反政策廃止で農業環境は変化することが予想されるが、当市においても独自で地域農業の将来を考えていく必要がある。これまでのように農業を産業として位置付けていくならば、競争力の強化や付加価値の向上について考えていかなければならない。当市の農業の大きな特徴として東京という大都市に近いという事が挙げられる。この都市近郊というメリットにもっと着目し、その強みを活かしていく政策を打つ必要があるのではないか?

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市長(答弁):

農協については地域農業の活性化に向けて、創造的自己改革が進められるものと考えている。市としても、市・農協・農業者が正三角形のように等距離で結びつくことが肝要だ。TPPや減反廃止の政策にも注視し、地域農協と連携し、農業振興に努めたいと考えている。

また白岡市は圏央道開通により首都圏をはじめとする物資の輸送の利便性が格段に高まった。工業・商業・農業など様々な事業を展開する上で魅力的な地域といえる。こと農業に関しては首都圏40キロ圏内のメリットを生かすのは難しい一面もあり、県内においては農産物の販路確立などの課題もあると感じている。市としては、安心・安全・新鮮な野菜を供給できる都市近郊の恵まれた環境を大いに活用し、また地産地消の取り組みも図りながら、農政発展にまい進していく。

 

渡辺(質問):

当市の近くには「東京」という付加価値の高い食品には対価をいとわない巨大なマーケットがある。そのマーケットにいち早く接続できるというメリットは大きい。これからの時代は、農産物においても安心・安全・新鮮が今まで以上の価値を持つことが予想される。その価値を白岡だけにとどめるのではなく、外に広げていく政策に鋭意取り組んで頂きたいと思う。

 
 

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