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ミスドの閉店 2017/7/17(月)

西口駅前のミスドが閉店するそうです。以前マックが閉店しましたが、今度はミスドです。新しい店は少しづつ増えてきてはいますが、白岡は駅前で消費できる商業環境がありません。

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白岡の大きな課題のひとつは地元消費が弱い事です。特に若い人は、買い物・食事・娯楽を東京や大宮で済ませます。休日は市外のショッピングモールへ行きます。白岡は車社会ですので、市外のショッピングモールが賑わう反面、市内の商業は育ちにくくなります。  

自ずと市民の視点は外に向いていき、市外で消費することが当たり前になっています。

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また白岡は昼間の人口がとても少ないです。先日、日経新聞で「白岡市は埼玉県で下から2番目に昼間人口率が低い」と報道がありました。市外に仕事に行く人が多いため、昼間は極端に人が減ります。これは商業環境にも大きく影響しています。
 

市内にはオフィスも少ないため、働いている人が消費をする環境がありません。実際、朝夜の通勤時と日中の人口ギャップは本当に激しいです。これはベッドタウンが共通して持つ課題ですが、白岡市はその傾向が特に顕著と言えます。

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今まで白岡市は「東京のベッドタウン」として人口を伸ばしてきました。しかし近年は都心回帰が進み、ベッドタウンの魅力は低下しています。
 

今、白岡市は自発的に新しいまちづくりを考えていかなければならない時期に来ています。単なるベッドタウンではなくて、目指す将来像を明確に描く必要があります。
 

市役所は「シラオカ麺」など市内商店とのコラボを頑張っています。こういった事ももちろん重要ですが、単独の政策だけでなく総合的な取り組みが必要です。民間を引き込むまちづくりのビジョンや、歩きやすいインフラ整備、市民が協働したくなる環境づくりなど基本的な事も進めなければなりません。
 

また単に経済・商業の活性化だけではなくて、独自の文化発信まで行うことができなければ、ベッドタウンからの脱却はできません。
 

白岡市のポテンシャルは凄いものがあると自分は思っています。このポテンシャルを活かすためにはどうすればいいか考えています。
 

ミスド閉店から話が膨らんでしまいました。白岡駅前の活性化について、皆さまからも色々なご意見やご感想などお聞かせ頂ければありがたいです。

 

 

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