若い力で白岡市・宮代町を活性化!渡辺そういちろう 公式ホームページ

新図書館愛称ワークショップ 2016/12/2(金)

再来年に建設される新図書館のネーミングの選考作業が進行しています。一般公募でネーミングの募集をしたところ544点の応募があったそうです。
 

12月17日に市内の小中学生からネーミングについて意見を聞いて、新しい施設をいっしょに考えるワークショップが開催されます。小中学生以外の方も来場できます。

新図書館愛称ワークショップ

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最終的には選定委員会で決定して来年1~2月頃に発表されます。ちなみに渡辺は選定委員会には入っていませんので、どういう名前が挙がっているかもまだ知りません。
 

現在の正式名称は「白岡市生涯学習施設」という名前なんですが、言いづらくて伝わりづらいので、自分は議会の時以外は「新図書館」と呼んでいます。今度決まるネーミングは呼びやすくて愛されるものになればいいと思います。

12月議会がはじまりました。 2016/11/30(水)

今日から12月議会が始まりました。重要議案の審議が始まります。

自分の一般質問は12月5日の午後に予定されています。内容は「予防医学の観点からの健康増進政策について」と「子育て支援について」です。新たな社会保障の方向性を地域から提案していきたいと思います。議会の様子はネット配信もしているので、よろしければ是非ご覧ください。

 

白岡市 議会中継

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扶助費 2016/11/24(木)

12月議会がもうすぐ始まります。
 

今回の一般質問のメインは「子育て支援」についてです。量と質の両面から一般質問します。
 

もう一つは健康増進のための政策について、これは予防医学の観点から質問します。
 

今日の日本経済新聞の記事で白岡市は全国で5番目に一人あたりの扶助費が抑えられている(埼玉県では1番)という報道がありました。子どもや高齢者福祉などにかかる費用、いわゆる扶助費が全国的に増加しているなかで、宅地開発が進む「人口増加地域」では若い世代が多く扶助費も少ないとのこと。白岡市もその数少ない人口増加地域として扶助費が抑えられているという報道でした。

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これは健全な財政運営の観点からも良い事ではあるんですが、ひるがえっていえば、福祉にお金をかけていない、とも言うことができます。いずれにしてもいかに財政と社会保障のバランスを取っていくかは大きな課題です。特に子育て支援などの現役世代への政策はまち全体の活性化にも繋がることですので、力を入れて取り組んでいきます。

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この時期に雪って・・・

議会報告&市政通信 2016/11/11(金)

地域で議会報告や、新しい市政通信の配布をしています。今くらいの時期は暑くもなく、寒すぎることもなく、配りやすい季節です。激励から、まちづくりの質問、お問い合わせまで、色々頂くのはとてもありがたいです。ひとつひとつ頂くご意見を大事にしています。日曜日からは市長選挙が始まるので、一旦、市政通信の配布は休止です。12月議会ももうすぐ始まるので、その準備も進めています。

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自立 2016/11/9(水)

米大統領選挙の結果が出ましたが、大方の予想を覆す結果でした。「隠れトランプ」という言葉がありましたが、世論調査には現れない支持者の厚みが結果に出ていました。激戦区といわれるオハイオやペンシルベニア等でも勝ったのは反TPPのメッセージも大きかったと思います。
 

アメリカのメディアではトランプ勝利の要因は「現状が変わらないことに対する白人系の怒りを引き出した」という報道がありました。オバマの時は「希望のチェンジ」でしたが、今回のトランプは「怒りのチェンジ」という印象でしょうか。
 

議会も上院・下院ともに共和党が議席を獲得しましたので、トランプには非常に強い力を発揮できる環境が整ったといえます。
 

日本にとっても大きな転換期です。今後アメリカの後ろをついていくだけの外交は通用しません。より戦略的な国際外交を展開していかなければならない、かつ、トランプはビジネスマンでタフネゴシエイターですので、こちらも確固たる姿勢と明確な意思表示が必要です。
 

外交のみに関わらず、これから日本に求められるものは「自立」だと思います。そしてそれは国だけではなくて自治体にも求められているものです。

夜のお寺に響くのは 2016/11/3(木)

野牛のお寺「観福寺」でコンサートがあり、自分も出演させて頂きました。木菅カルテットや子どもたちの演奏もあり、盛りだくさんの内容でした。

自分は友人とバイオリン&ピアノで演奏しました。今回は野牛地区でのコンサートということで、野牛にゆかりのある人物「新井白石のうた」を編曲して演奏させて頂きました。会場の皆さんにもいっしょに歌って頂きましたが、初めてにも関わらず、バッチリ歌って頂き感謝です。花束まで頂き、本当にありがとうございました!

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下大崎の交差点 2016/11/1(火)

下大崎の圏央道付近の交差点は、半年で3件も人身事故が起こる危険な交差点です。

地元の方からご相談を受けて、関係機関につなぎました。
 

先日、この交差点にカーブミラーを設置して頂きました。市役所の方にはとても素早い対応をして頂きました。

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あとは一時停止の表示も必要ですが、これは警察の管轄です。警察は設置する方向で進めているとの事ですので、なるべく早く実現して頂きたいと思います。

この場所は久喜市との境界でもあるので、久喜の市議会議員さんとも協力しながら進めています。

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観福寺コンサート 2016/10/26(水)

11月3日に観福寺というお寺でコンサートが開催されます。自分も出演します。

観福寺は白岡市の野牛地区にあるお寺です。野牛地区にゆかりの深い人物に新井白石という偉人がいますが、先日、この新井白石のことをうたった唱歌が見つかりました。今回はその歌をバイオリンとピアノのためのショートピースに編曲して演奏します。お時間がありましたら、是非遊びにきてください!

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日時:11月3日  午後4:00〜
場所:白岡市観福寺 (白岡市野牛656)
お問い合わせ:観福寺 0480-92-5686

白岡市で農業を法人化できないか 2016/10/25(火)

先日、福井県大野市に視察に行きました。農業法人の視察です。
 

個人個人で農業をするのではなく、組織化・法人化して、地域の農家が共同で農業を行うスタイルがあります。それを白岡市で適用できないか? という事で先進地に伺いました。

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白岡の農業者の方とJAの方々とともに訪れた先は、ねぎ、米、そばなど複合経営を行う農業法人です。周辺の農家もこの法人に参加し、農業経営を行っています。
 

自然環境は白岡市とは異なります。まとまった田畑、優れた水環境、規模化やブランド化に適した環境が存在します。環境は違いますが、白岡市内でも効率化で生産性を高められる可能性を持つ地域はあります。農業法人のもとに農地を一括して計画的に利用すれば、労働力の軽減や分業化が図られるだけでなくて、経営発展の可能性が生まれます。

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農業機械を共有できるのも大きなメリットのひとつです。とにかく農業は回収できない初期投資に悩ませられますが、機械の共同利用により償却費は圧倒的に軽減されます。今後、IT化やロボット化が進めば進むほど、このメリットは大きくなります。

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大野の市役所では明確に「共同型農業」「農業法人」を目指した支援をしています。中でも市が朝市などを開催し、独自に販路開拓をしている事が驚きです。独自組織を作り、市内で販路をつくるとともに、東京にも農産物を売りにいっているといいます。「JAが開拓できない販路を市は開拓する」と競うように役割分担されていたのが見事でした。

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電通と二人三脚で進めたというシティプロモーションでも、農業の魅力発信に力が注がれていました。「なんにもないところから始めたんです」と語る担当者の方は明確なビジョンのもとに、国では手が届かない農業政策を積極的に仕掛けていました。
 

農業の共同化や法人化は合意形成の問題や継続性、役割分担の問題など課題を挙げればいくらでも挙げられます。しかしそれにも増して可能性のあるかたちだと思います。
 

今までの個人個人スタイルで持続性と発展性のある農業を行うことは無理を感じますし、法人化は企業の参入や後継者の確保を促す面でも効果が期待できます。
 

白岡市でも独自の農業ビジョンを描いて、それを現場とともに実現していかなければならない、「その時」が来ていると思います。

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9月議会で決まったこと  2016/10/13(木)

・新図書館建設が決定。

新図書館の工事が10月より始まります。完成は2018年を予定しています。現在この新図書館のネーミング(愛称)を募集しています。


・大山小学校に教職員を配置するための条例が決定。

大山小学校の生徒数減少による複式学級化を避けるため、そして子どもたちに平等な教育環境が確保できるように、大山小学校に教員を増やします。白岡市でもますます進行する少子化・人口減少社会への対策が急務となっています。

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・平成27年度の決算を認定

平成27年度の決算の審査がありました。各事業に対して、予算が適正に執行されたか、市民サービスは向上したか、など総合的に審査します。

白岡の財政は比較的健全に運営されています。しかし、公共インフラの管理費の増加など今後の財政は厳しいものになることが予想されます。

少しでも自主財源を増やし、自立的な自治体経営を行っていくために、2点、質疑を行いました。

 

Q:渡辺「歳入を増やすために、市が持つ資産の有効活用をすべき。例えば道路用地として取得した土地でも期限を決めて駐車場等にして利活用する工夫が必要ではないか?」

A市役所「現在、有効活用されていない市有地は10000㎡ある。様々な手法による活用を検討していく。」

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Q:渡辺「事業評価はどのように行ったのか。事業の費用対効果や必要性を点検し、規模とコストの適正化や取捨選択をしていくことは重要だが、どのように取り組んでいるか。また評価結果の公開についてはどのように考えているか?」

A市役所「現在は事務事業の評価を庁内で実施している。今後は施策を客観的に評価し、その結果を市民の皆様に公開することを目指し、先進自治体を参考にしながら、本市に合った行政評価制度をつくる。」

 

 

※その他
その他にも様々なことが議決されました。詳しくは11月に発効される「議会だより」をご覧ください。

商店街活性化の取り組みは? (2016年9月議会一般質問)

9月議会最後の質問は「商店街活性化の取り組みについて」です。

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市の商店街活性化の取り組みは?

 

Q:渡辺「国の地域経済分析システム(RESAS)を見ると、白岡の経済は所得が市外から流入し、その所得からの支出もまた市外に流出しており、市内で経済が循環していない事がわかる。働く場と消費地がともに市外となるのはベッドタウンの特色だが、地域経済の自立、地域活性化を目指す観点からはこの状況を少しでも改善すべきと考える。

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地域経済循環図(RESAS)

 

 

中でも地元消費が弱いという点は当市の大きな課題だ。白岡市の顔のひとつでもある白岡駅西口商店街はさらなる活性化が望まれている。当市は商店街を活性化させていくためにどのような取り組みが必要と考えているか?」
 

A市役所「これまで市では街路灯のLED化などのハード事業のほかに、商店街が実施するお祭りや、わんぱく商店街などのイベント、またクリスマスツリーの設置などを支援してきた。昨年はプレミアム商品券の発行やまちバルなどを支援した。ハード事業、ソフト事業ともに商店街の活性化につながるような事業を支援している。」

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大学を交えた第三者組織による研究は?


 

Q:渡辺「プレミアム商品券などは一過性のものになりがちで、継続的な効果が得られているか疑問が残る。こういった施策の客観的な検証を行うとともに、継続的に商店街活性化に取り組むために第三者組織による専門的取り組みが必要ではないか。
 

商店街活性化には、地域のしがらみや固定観念を持たない外からの視点も重要だ。外部からの新たな視点や、若い世代による時代に適した意見を取り入れるために、大学生や市民の方を交えた第三者組織を設立し、商店街活性化の研究を進めてみてはどうか。大学が持つまちづくりの新しい発想や機動力、市民ニーズの把握など、新たな視点から商店街の課題解決を図ることができるのではないか?」

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A市役所「大学と商店街の連携は、大学が持つ知識・知恵などを活かすという点で重要と考える。現在、当市では、女子栄養大学と提携しながら特産品開発を行っている。今後この事業を進めていくなかで、商店街の方々にも参加頂き、販路の開拓や広報活動を展開していきたい。この活動を通して、大学が持つ知識をどのように商店街に活かすことができるのかを模索しながら、大学と商店街の連携の第一歩を踏み出したい。」

 

 

 ー渡辺の発言・提言まとめー 

・商店街活性化に大学との連携を活かせないか。

・外部からの視点や若い感覚を取り入れていく事が必要ではないか。



※そのほかの質問については議会のネット中継等をご覧ください。(ベンチャー企業との連携による地域活性化について、企業誘致のビジョンについて、等)

東北自動車道側道の歩道は? (2016年9月議会一般質問)

次の質問は新図書館への交通アクセスの問題です。

 

2018年には市役所のとなりに新図書館ができますが、今は歩きや自転車でアクセスしやすい環境ではありません。特に東北自動車道の側道の歩道整備は新図書館に合わせて進めていく必要があります。
 

この「新図書館へのアクセス問題」は去年も一般質問しましたが、今回はその進捗状況の確認です。

 

 

昨年の一般質問からの進捗は?
 

Q:渡辺「自転車や歩きで新図書館へ行く場合、アクセス環境に問題がある。東北自動車道側道の歩道整備とアンダーパスの整備、また東北自動車道側道を横断する際の安全対策など総合的な対策が必要だ。昨年の一般質問からの進捗は?」
 

A市役所「歩道整備に関してだが、土地買収は進んでおり、今後は早期に工事に着手するよう関係機関と協議する。県道であるため、県による整備になるが、まずは市役所から蓮田方面へ、その後に市役所から久喜方面への歩道整備と考えている。

アンダーパスに関しては、トンネル内における車道と歩道の明確化や照明を明るくするなど歩行者のための安全対策を進める。」

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東北自動車道の側道は歩道が途切れ途切れ

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アンダーパスも安全対策が必要

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側道を渡る時も車の往来が激しい

 

 

ー渡辺の発言・提言まとめー

・東北自動車道側道の歩道整備などは、市から積極的に動くべき

・新図書館へのアクセス対策として、総合的な対策が必要

・歩行者・自転車にやさしいまちづくりを進めてほしい

創造する緑 (9月議会一般質問)

9月議会の報告です。今回も市政に対して一般質問を行いました。まず最初の質問は白岡の「緑と都市公園」についてです。

 

緑の拠点となる都市公園を
 

Q:渡辺「白岡は市民一人当たりの都市公園面積が小さい。4.44㎡と県平均や全国平均を下回る。もっと緑や自然を活かした都市公園を積極的に増やしていくべきではないか?また公園に対する市民のニーズをどのように把握しているか?」

A市役所「近隣住民にアンケートを実施して、遊具の設置など公園に対する市民ニーズを把握している。今後もニーズを踏まえながら自然を活かした公園整備を進めていきたい。」

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「緑の環境デザイン」と「創造する緑」を
 

Q渡辺「また白岡には緑に関する総合的な計画がない。そのため緑が計画的に管理・保全されず、市街地の街路樹や都市公園などの「創造する緑」が少ない。緑の保全や緑化を総合的に進めるための「緑の基本計画」を作り、市街地緑被率や緑化デザインに明確な目標を立てるべきでは?」

A:市役所「今後は緑地保全と緑化推進を総合的に取り組む必要があるため、策定に向けて検討を進めていきたい。」

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白岡は田んぼや畑などの緑は多いが、「創造する緑」が少ない。

 

 

ー渡辺の発言・提言まとめー

・市民ニーズに応える魅力的な都市公園を積極的に増やすべき。

・『緑のネットワーク』を形作り、緑の質の向上と都市的な緑化デザインを。

・地域の公園などを市民協働できめ細やかに管理する体制が必要。

・『緑の基本計画』を策定し、未来のために緑や自然の計画的な管理・保全・創造を。

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公園の管理にも市民協働の取り組みが必要

愛称を募集しています 2016/10/8(土)

9月の議会が終わり、今回も重要な議案が決まりました。その中でも大きなものは新図書館の工事契約が決まったことです。これで10月から建設工事がスタートすることになりました。

 

今、この新図書館の名前(愛称)を募集しています。ハガキやメール等でご応募頂けます。詳しくは是非、市のホームページをご参照ください。

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総合防災訓練に参加 2016/10/1(土)

今日は白岡西小学校で総合防災訓練が開催されました。この防災訓練は毎年、市内の小学校で開かれ、自主防災組織や消防団、陸上自衛隊など多くの方々が参加します。

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朝から学校の校庭と体育館を使用して色々な訓練が行われます。

体育館では避難所の開設訓練や、災害に関するパネル展示が行われました。

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AEDの訓練もあります。いざというときのために使えるようにしておくことが重要ですね。一度使い方を覚えても、けっこう忘れてしまうものなので、自分も定期的に使用方法を確認しています。

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参加者に人気だったのは起震車。起震車とは地震を体験できる車です。写真はちょっとわかりにくいですが震度6の地震で立っていられず倒れこんでしまった参加者の様子です。

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煙ハウスでは煙体験ができます。これは子供に人気。中に充満している煙は甘い香りがしました。室内に煙が充満すると周りが全く見えなくなってしまいます。実際の火事ではパニックになる可能性がありますので、こういう機会に対応方法を体で覚えることが大切です。

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そのほか防災グッズの使い方なども、とてもためになりました。

この防災訓練ですが、ためになるだけではなくて、楽しめる要素があります。もっと堅い訓練をイメージしていたのですが、楽しく学べるイベントでした。子供たちもわくわくしながら、訓練に参加していました。

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備えが大事、備えが大事と言いながら、普段は忙しくて、なかなか備えるところまでいかないのが現実です。こういうふうに総合的に災害について学べる機会はとても有意義だと思います。

防災や減災の取り組みも日々進化しているので、最新の情報をしっかり学んでいきたいと思います。

白岡のゴミ袋は高い?? 2016/9/30(金)

今日は蓮田白岡衛生組合の議会がありました。去年から組合の議員をさせて頂いておりますが、よく、「白岡市のゴミ袋は高い」と言われることがあります。
 

今日の議会ではその事について問題提起をさせていただきました。以下、やり取りの一部です。

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渡辺(質問):

「蓮田白岡では有料のゴミ袋を導入しているが、ゴミ袋を有料化していない自治体も多い。埼玉県では透明や半透明、またはスーパーのレジ袋でよいとしている自治体の方が数は多く、東京都も23区は無料だ。そういう所から越してきた方は、ゴミ袋が有料であることに疑問を感じると思う。

有料の目的はゴミの減量化や負担の公平性だと思うが、蓮田白岡はゴミ袋が県内でも非常に高額という点は指摘せざるを得ない。ゴミ袋の値段設定の根拠は何か、また設定されている値段に対してどのように考えているか?」

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蓮田白岡衛生組合(答弁):
「以前はゴミの収集に一世帯500円を頂く定額制だった。しかし、ゴミを多く出す家庭と少ない家庭が同じ値段では少ない家庭に不公平になってしまう。そこでゴミ袋による課金制を導入し、ゴミを多く出せば出すほどお金がかかり、少なければ少ないほど得をする制度とした。

当時は一世帯500円、年間6000円を頂戴していた。ゴミ袋の有料化の際もその値段に近い額になるようにした。現在の一世帯当たりの年間負担は約4500円と考えている。ゴミ袋の有料化はゴミを減らす取り組みのひとつとして考えている。」

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渡辺(質問):
「現在、もえるゴミの袋は10枚480円で売られている。いつも使うゴミ袋が10枚入りだけだと、負担も大きく不便を感じる方もいると思う。そこで、もえるゴミの袋を10枚入りだけでなく、30枚枚入り、50枚入り等で販売し、パックでお得にして、一枚の単価を安くすることはできないか。ゴミ袋を包むパッケージの袋もまたゴミとなる。減量化の観点は非常に重要だが、その一方で、市民サービスを向上する観点も必要と考えるが?」

蓮田白岡衛生組合(答弁)
「今後開かれる「廃棄物減量等推進審議会」でその事を審議する。市民サービスの向上という観点から検討を行うこととする。」

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以上、やりとりの一部です。ゴミ袋を有料にするのは歳入確保の意味もありますがゴミの減量化が第一目的です。

ゴミ袋の有料化はゴミ減量の観点から致し方ないかもしれませんが、その一方で市民サービスの向上という観点も重要です。常に適正な値段を検討し、サービスを向上していく事が求められていると思います。減量化の推進と、市民サービスのバランスを取りながら、政策を細かく調整していく事が必要です。

白中周辺のまちづくりと総振 2016/9/29(木)

白岡中学校周辺のまちづくりについて、検討が進められています。昨年、「白中周辺の土地利用を考える会」が発足して、メンバーの方々で何度か会議が開催されています。
 

その中で、この度「白中周辺のまちづくり方針図(案)」が作成されたようです。

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白中と道路を挟んで向かい側は「商業ゾーン」として、大規模な商業施設や魅力ある施設を誘致し、にぎわいの拠点とする案が作成されています。

まだまだこれから時間がかかる事は予想されますが、市にとって非常に重要な案件ですので、10年、20年先の発展を見据えた議論を進めて頂きたいと思います。

また現在、白岡市総合振興計画のパブリックコメントを受け付け中です。この計画は白岡市のもっとも基本的な計画で、今後の白岡の進むべき方向を示す重要なものです。もちろん土地利用についても定められます。
 

パブリックコメントでご意見を10月14日まで受け付けていますので、是非気軽に、というか色々なご意見、お声をお寄せください。
 

白岡市総合振興計画パブリックコメント

白岡中学校周辺の開発について(前記事)

大きな課題(公共インフラ老朽化) 2016/9/23(金)

私たちは普段、道路を走ったり、橋を渡ったり、公民館を利用したり、多くの「公共インフラ」を利用しています。
 

道路、橋、学校、市役所、公民館、コミセン、図書館、・・・
 

白岡にもたくさんの公共施設やインフラがあります。今、これら公共インフラが、いっせいに老朽化を迎えています。

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そもそも高度成長期に、こういった社会インフラは建築されました。そしてその多くが耐用年数とされる50年を超えて古くなり、更新、改修の時期に来ているのです。本来、老朽化したインフラは、適切に補修や修繕を行っていかなければなりません。
 

だったら、直せばいいじゃん、修理すればいいじゃん。
 

しかし、そう簡単にはいかないのです。「直す」のにも、「建て替える」のにも、「壊す」のにも、莫大なお金がかかるのです。
 

今の白岡市の財政状況では、この公共インフラ管理に必要な経費が、毎年11億円足りないという計算が出ています。たとえ長寿命化などで経費を削減しても毎年6億以上足りません。

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人口減少社会で大幅な歳入の増加が見込めない中で、歳出はほぼ半分が義務的経費で構成されています。つまり収入が見込めず、支出も削減できない。社会保障関連の費用も増加しており、さらなる支出が見込まれます。道路や公共施設にまわせるお金がない、財源が足りないのです。
 

これは白岡市だけの課題ではありません。全国の自治体が共通して抱えている課題です。

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ではどうするのか。まず、ベーシックな対応としては積み立てたお金、基金の運用を工夫し、いざというときの修繕に備えること。そして「維持管理の効率化」、「コストの適正化」、「民間の力の活用」、「将来的な統廃合」など総合的な取り組みが必要になります。さらに今までとは次元の異なる「全庁的」なインフラマネジメントが必要になります。
 

今までは自治体にとって「建てること、つくること」が正義でした。しかしこれからは「管理」の時代です。どのように管理するか、また係る費用を精査して財源を効果的に使う、そこが重要なポイントになっていきます。これは待ったなしの現実です。目を伏せたくても目の前にあるリアルです。自治体経営に求められるものが、昔と今とでは確実に変わってきています。

秋の運動会 2016/9/17(土)

今日は南小の運動会がありました。台風が続く中で天気が心配されましたが、この日は晴天で、無事開催されました。生徒たちは1年生から6年生まで元気いっぱい。運動会のうた「ゴーゴーゴー」の大きな歌声がグラウンドに響きました。徒競走では転んでも最後まで走り抜きました。この後市民相談と地域集会があり長くは居られませんでしたが、子供たちの姿に元気を分けてもらいました。 

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総務委員会 2016/9/15(木)

9月議会が開会中です。木曜日は総務委員会での審議がありました。議会では様々な「議案」や「条例」について審議が行われますが、細かい審議はこの委員会で行われています。

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本会議ではざっくりした説明と全体的な質問のみが行われますが、委員会では各条例や各議案について色々な角度から議論が行われます。細かい所まで突っ込んだ質問もでてきます。この委員会は大きく「総務」「産業建設」「文教厚生」の3つがあり、自分は総務に属しています。
 

9月は新図書館の工事に関する議案や、平成27年度の白岡市の決算認定などが主な議題です。
 

この委員会での審議が終わると、最後は本会議で討論が行われ、最終的に議案の採決が行われます。

お問い合わせ先

渡辺そういちろう事務所
〒349-0214
埼玉県白岡市寺塚31
tel:0480-53-5834
fax:0480-92-2258
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