若い力で白岡市・宮代町を活性化!渡辺そういちろう 公式ホームページ

新図書館のパブコメが実施中です。 2017/4/19(水)

白岡市生涯学習センター条例のパブリックコメントが実施されています。新図書館の管理運営に関する原案です。これに対して、市の公式サイトで意見を募集しています。
 

白岡市生涯学習センター条例(案)パブリックコメント
 

施設の利用時間や休館日、使用料などの決まりも含まれています。管理運営の議論はまだまだこれからです。みな様のご意見を是非お寄せ下さい。

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議会のペーパレス化 2017/4/17(月)

議会のIT化とペーパレス化を進めるプロジェクトチームがスタートしました。紙の資料を減らして、議会でタブレット等を活用できるようにすることが目標です。今の会議はすべて紙のみで、PCやタブレットの持ち込みは禁止です。

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白岡市はまだまだペーパレス化の取り組みが進んでいません。議会で配られる議案もいつも大量の紙資料で配られます。そして毎回修正のたびに分厚い資料を入れ替えて・・・というのが日常です。
 

なにより議員になって驚いたのが、普段の事務連絡がメールではなく、すべてFAXで行われる事。これはけっこうカルチャーショックでした。
 

こういった事も少しづつ変えていくと思いますが、しっかり効果につながるように取り組んでいきたいと思います。


(ペーパレス化とは・・・文書や資料など紙媒体の情報を電子化する事。業務の効率を改善するための取り組み。)

君津市との交流、始まる 2017/4/14(金)

今日は君津市議会のみな様が、白岡市にお越しくださいました。君津市議会と白岡市議会は、新井白石が縁で、友好交流協定を結びました。
 

今日はその交流の第一歩で、今後の交流や新井白石の事について意見交換を行いました。

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左が君津市の安藤敬治議長で、右が白岡市の藤井栄一郎議長です。真ん中はきみぴょんです。
 

君津市は新井白石が幼年期に過ごした場所です。市民の方々による新井白石研究も活発に行われています。
 

白岡市では野牛地区が新井白石の領地でした。今日はその野牛地区を君津市議会のみな様と視察しました。

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案内と説明をしてくれたのは白岡文化の伝道師、板垣時夫氏です。野牛久伊豆神社や白石郷蔵屋敷跡など、新井白石の足跡を巡りました。

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こういった地域文化を通して議会間の交流が深まることは良い事だと思います。議会同市で結んだ友好交流協定は全国的にも珍しいと思います。この協定を機に、観光や文化などで良い交流ができればと思います。

 

―――関連記事―――

「新井白石と白岡」

「地域の文化はミステリー」

「夜のお寺に響くのは」

「君津市議会との交流」

白岡駅前の受動喫煙について 2017/4/14(金)

今日は市民の方から読売新聞の記事を頂きました。白岡駅前の受動喫煙の事が載っているとのことです。
 

その内容は「白岡市の西口駅前はいまだに分煙がされていない。子どもや妊娠中の女性も使う駅なので受動喫煙対策が必要!」という市民の方の声です。
 

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白岡市は分煙の取り組みが遅れています。
 

この駅前の件は先月の議会で質問させて頂きました。その際、今後の具体的な対策はご答弁頂きましたが、一体いつまでにやるのか、スケジュールが明確になっていません。
 

行政の対応が不十分だと「喫煙者VS非喫煙者」という無意味な対立を生んでしまいます。結果的にマナーを守る愛煙家の方の肩身まで狭くしてしまうと思います。
 

駅は誰もが使う公共空間ですので、早急に対策を打つ必要があります。この件の進捗についてはブログでも随時お知らせしていきたいと思います。

ご入学おめでとうございます 2017/4/10(月)

入学式のシーズンです。今日は市内の小中学校で入学式がありました。青空が広がるいい天気で桜もまだ満開です。

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小学校の入学式では、新入生はまだ体は小さいですが、「こんにちは!」「ありがとうございます!」としっかり挨拶をしていました。元気で可愛い姿に来賓席も終始笑顔です。

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中学校の入学式になると落ち着いた姿を見せてくれます。新入生の誓いの言葉は堂々とした態度で内容も素晴らしいものでした。

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小中学校は心も体も大きく成長します。その分多感で繊細な時期です。生徒たちが元気で充実した学校生活を送れるように、議員としても環境づくりに努力していきます。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。新しい生活がんばってください。

新年度の始まり 2017/4/7(金)

すっかり暖かくなってきました。白岡市も新年度がスタートしています。新たなまちづくりや地域活性化の取り組みも始まります。今年度もみな様から頂くひとつひとつの声を大切にしながら、議会活動や政治活動に取り組んで行きたいと思います!
 

市役所の桜は満開です。今日もお花見されてる方がけっこういらっしゃいました。

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みどりと子どもを育むまち 2017/3/30(木)

会派で大阪の「箕面市」というところに視察に行きました。都市農業と子育て支援の視察です。
 

私たち白岡のまちでも農業者が減少して、耕す人がいない「遊休農地」が増えています。こういう農地の管理を今後どうしていくか大きな問題になっています。
 

今回うかがった箕面市では市が独自に法人をつくり、市内の遊休農地を一手に引き受けて農産物を耕作しています。そして法人で作った農産物はすべて学校給食に出しています。
 

保護者から預かる「給食費」を業者に支払うのではなくて、箕面市内で生まれる農産物の買い取りに回すシステムです。
 

なんといっても農業は販売や販路など「出口」をつくることが難しいですが、ここでは非常に効果的な取り組みが行われています。農業がちゃんと「お金に換わる」仕組みをつくった所が見事です。

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またもうひとつ、箕面は子育て支援に力を入れています。国のカウント方式ではなくて、実際に保育所に入れない全ての子どもを待機児童としてカウントして、「真の待機児童ゼロ」を目指しているとのことです。
 

「子育て幼稚園」(保育所並みの長時間保育を行う幼稚園)の創立、保育士に月2万円を支給など、実に手厚い支援が行われていました。

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(市役所内のキッズスペース)

 

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市役所内にはキッズスペースや授乳コーナー、子供が遊ぶための中庭も。。箕面市は今も人口増加が続いていて、特に子供の数が増えているようです。このまちの子育て支援には全国から視察が来ます。
 

子どもを増やす。そして子どもが増えれば農産物の消費も増える。農地の管理にも人件費を割ける。各政策が連動しており、一本筋の通った合理性を感じます。
 

「緑と子供を育むまち箕面」。とても先進的な取り組みを見せて頂きました。少し嫉妬にも似た感情すら抱きました。ここで学んだことを活かしていきたいと思います。

圏央道を活かした地域活性化を (3月議会一般質問)

3月議会最後の質問では圏央道を活かした地域活性化について伺いました。2月26日に圏央道の茨城県内が全線開通し、白岡から成田空港方面へのアクセスも向上しました。これを白岡の発展に活かすために、チャンスを逃さないために、このタイミングで質問しました。

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図の出典:関東地方整備局ホームページ

 

・まず、これまでの成果は

 

渡辺(質問):『圏央道が開通したことにより、インターチェンジ周辺では企業立地の期待が高まっている。これまで圏央道付近では「西部産業団地」が整備され企業誘致が行われた。この企業誘致の取り組みにより、市への経済効果、また市内の雇用創出はどの程度あったか。』
 

地域振興課(答弁):『西部産業団地は分譲の開始とほぼ同時に完売し、現在、5社の企業が操業を開始している。埼玉県の試算によると約450億円の経済波及効果があるとされている。市の税収としては約2億円程度を見込んでいる。5社すべての従業員数は約600名、白岡市内には約100名の雇用が生まれている。』

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・このチャンスを活かすべきでは

渡辺(質問):『市外や県外の自治体ではさらに企業誘致活動が活発化している。千葉県では自治体と民間が一体となって圏央道の恩恵を地域に波及させるための研究会を立ち上げた。茨城県では圏央道開通により県内の移動が便利になったため、2020年東京オリンピック・パラリンピックの参加国・地域の事前キャンプ受け入れのための連携協定を複数の自治体間で締結した。

当市でも積極的な戦略を立てていくべきではないか。新たな企業誘致やグリーンツーリズムなどの観光を進める最大のチャンスと言えるが、市はどのように考えているか。圏央道の効果を活かすために行動すべきではないか。』

 


企画政策課(答弁):『圏央道の開通により日本の大動脈がつながり、当市の経済にとっても大きなメリットがあると考えている。今まで以上に、人と企業を呼び込む活動に力を入れていきたいと考えている。』

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圏央道付近の柴山沼

 

・企業誘致と地域活性化を結び付ける視点を
 

渡辺(質問):『企業を呼び込むにはしっかりとした戦略が必要だ。特に白岡の中長期の発展には、企業誘致と地域活性化を結び付ける視点が重要だ。例えば、雇用を生みやすい製造業や地元産業と連携しやすい食品加工企業などにターゲットを定めた誘致戦略も考えられる。

企業誘致は最終的な目標ではなく、それによって強い経済を作り上げていく事が重要だ。市は圏央道を活かした地域活性化について具体的にどのような戦略があるか。』


企画政策課(答弁):『市ではこの度、土地利用の計画を見直し、市をあげて企業を誘致していきたいと考えている。また商工観光課の中に、新たに企業相談担当を設け、企業からの相談窓口を一本化する。企業誘致と地域活性化を結びつけるために市としては効果的な土地利用の推進を図っていきたいと考えている。』

 

 

====質問を終えて====

企業や人を積極的に呼び来む事は活力あるまちを創るうえで重要だと思います。企業誘致を進める、という事でいえば白岡市は今がとても重要な時期であり、大きなチャンスでもあります。

市は取り組みを強化していくとのことです。自分自身もさらに先進事例や他市の動き等を調査・研究して、より有益な質問ができるように、勉強を重ねていきたいと思います。

駅周辺の受動喫煙対策について (3月議会一般質問)

3月議会では駅周辺の受動喫煙の問題について一般質問で取り上げました。以下、その内容を報告します。

 

・駅周辺の受動喫煙対策について

渡辺(質問):『タバコの煙を喫煙者以外の周りの人が吸ってしまう、いわゆる「受動喫煙」が問題となっている。厚生労働省が先月発表したタバコ白書では、日本で年間1万5000人の方が受動喫煙により亡くなっているという推計が発表された。健康被害を防ぐためにも、受動喫煙対策を進めていく必要がある。
 

特に白岡においては駅周辺の受動喫煙対策が喫緊の課題だ。白岡駅の西口駅前は朝夕の喫煙者の方が多く、その煙は広い範囲で拡散する。通勤者は通勤の際に煙をくぐり受動喫煙を余儀なくされている。また新白岡駅東口についてはタバコのポイ捨ても無くならないのが現状だ。

駅周辺にしっかりとした喫煙場所の設置を行うなど、具体的な取り組みが必要と考えるが。』

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環境課(答弁):『白岡市でも健康増進計画をもとに受動喫煙の防止を目指している。駅周辺の喫煙スペースの設置については、これまで新白岡駅西口、白岡駅東口と対策を進めてきた。

議員指摘の白岡駅西口については、市民の方々からも度々ご意見を頂いている。現在、西口周辺に喫煙コーナーの設置を検討している。

具体的には西口共同駐車場の南側にある市の所有地の一角に喫煙コーナーを設置するため検討を進めている。 

また引き続き受動喫煙防止の啓発にも力を入れていく。タバコのポイ捨てに関してはマナーの向上のための啓発を行っていく。』

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====質問を終えて====

白岡駅西口については昨年から「何とかしてほしい」という声を複数頂いています。中にはご丁寧なお手紙までくださる方もいました。

今回の一般質問の中で、具体的に西口の対策に取り組むという答弁を頂きました。ある程度場所のメドも立っているという事です。今後の経過を追っていきたいと思います。

この問題の解決には市がしっかりと行動を起こす必要があります。喫煙者と非喫煙者の双方が気持ちよく生活できる環境づくりを進めてほしいと思います。

「市政の見える化」推進を③ (3月議会一般質問)


・オープンデータの取り組みについて
 

渡辺(質問):『オープンデータの取り組みについて伺う。近年オープンデータの推進によって、行政の透明性の向上と官民協働の推進が期待されている。

「オープンデータ」とは、行政が持つデータを誰もが二次利用できるルールで一般公開する取り組み。

国のIT戦略本部では、行政が持つデータを国民や企業等が広く活用することで新たなサービスやビジネスの創出につながることを期待している。また埼玉県では「埼玉県オープンデータポータルサイト」にて、県内の情報をファイル形式等を統一したうえで、公開していくとしている。

白岡市は県とともに取り組みを進めていく考えはあるか。』

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埼玉県オープンデータポータルサイト

 

企画政策課(答弁):『埼玉県では自治体のデータを企業や個人が有効活用できるよう取り組みを進めている。当市の情報についても、3月下旬から随時公開していきたいと考えている。』

 

 

====質問を終えて====

全国的に行政データの利活用が進んでいますが、埼玉県もオープンデータの取り組みを強化しています。白岡でもさらなる情報の公開と利活用が進むよう、オープンデータについて議会で取り上げました。もちろん、なんでもかんでも公開すればいい、というものではありませんが、積極的に地域の情報を「共有」することで、まちづくりに多くの方が参加できるようになります。そこから地域課題の新しい解決の糸口が見つかる事もあるのではないかと考えています。

「市政の見える化」推進を② (3月議会一般質問)

市の公式サイト(ホームページ)について質問を行いました。

 

・利用者目線の発信を
 

渡辺(質問):『市のホームページは多くの方が様々な目的で訪れる。発信者の目線ではなく利用者目線でサイトを運営することが必要だ。現在は各課がそれぞれ情報掲載を行っているが、縦割りの情報発信になっており、利用者目線の発信になっていない。

一例を挙げれば、白岡市は新生児一人につきお米30キロを贈呈する取り組みを行っている。現在その情報は、事業を実施する農政課のページの中にあり、市の組織というリンクから辿ることになる。しかし利用者の視点を考えれば、子育てや出産のページへ配置すべきではないか。利用者目線に立った情報発信の見直しが今一度必要と考えるが。』
 

企画政策課(答弁):『現在、市のサイトは担当ごとに情報掲載を行っているため、関連した情報であっても、別の課が担当しているものは同じページに掲載されないなど、探しづらい情報があると認識している。今後は所管課を超えた情報発信に努めるとともに、市民の方々が求める情報を取得できるよう、ホームページの利便性向上を図っていく。』

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・各端末からの利便性向上は


渡辺(質問):『また最近はパソコンだけではなくスマートフォンを通した情報取得が行われる。特に若い世代はパソコンよりもスマートフォンを通して情報を取得する方が多く、自治体のサイトもスマートフォンでアクセスした場合には自動的にスマートフォンサイトに切り替わる対応を行う所が増えている。今後市はスマホ対応を実施する考えはあるか。』

企画政策課(答弁):『スマートフォンからの閲覧は年々増えていると認識している。市としてはスマホ対応の導入に向けた検討を進めていきたい。』

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・全体をマネジメントできる体制を
 

渡辺(質問):『自治体のホームページは生活に関する日々の情報だけでなく、白岡の魅力を発信するシティセールスの役割もある。全体的な視点から伝え方や情報量を調整し、情報の配置を考えることが重要だ。今後は単に情報を発信するだけではなく、情報の表現、情報量、配置などを考え、効果的な情報発信のためのプロデュースを行う必要があるのではないか。そのためにもサイト全体を総合的にマネジメントできるような体制が必要と考えるが、いかがか。』

企画政策課(答弁):『今後は各課の情報発信を工夫していく。またマネジメントの視点から、各担当課間との連携を今まで以上に積極的に行い、市民の皆様にとって利用しやすいものとなるよう工夫していく。』

 

 

====質問を終えて====

以前から、市のホームページについて「〇〇の情報が見つけにくい」、「こういう情報が足りない」という声を頂いておりました。それらを総括して原因を探ると、「利用者目線」と「マネジメント」の視点が足りないという事にたどり着きました。大企業など組織が大きくなって、掲載する事が増えると、情報発信が担当間で縦割りになるケースがあります。サイト運営が縦割りになると、関連する情報が連携されず、必要な情報が散らばってしまいます。また情報の量もばらつきが出てきてしまいます。全体を調整してマネジメントする体制が重要です。

白岡のホームページについては個別的な問題点をいくつか指摘させて頂きましたが、いずれもその後、素早く対応して頂きました。白岡は他市と比べても、素晴らしい取り組みをたくさん実施しているので、それをしっかり伝えられるような、より効果的な情報発信が重要と考えています。 

「市政の見える化」推進を① (3月議会一般質問)

3月議会の一般質問の報告です。1問目は「市政の見える化」について質問を行いました。

 

・行政評価の導入を
 

渡辺(質問):『白岡市でも、本格的な行政評価を導入し、その評価結果を公表してはどうか?行政評価は行政の活動を成果や効率という観点から評価し、業務の改善につなげていく行政経営の仕組みだ。 

行政サービスの質の向上や職員の意識改革だけでなく、結果を公表することによって市政運営の透明性を高める事も期待できるが?』
 

企画政策課(答弁):『今まで当市では内部で試験的に行政評価を導入し、検討してきた。今後は本格的な導入を進めていく。来年度に、学識経験者や公募市民を含めた外部委員会を立ち上げ、外部からの評価制度を導入する。限られた財源を有効活用するとともに、行政の透明性の確保も目指したい。』

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・評価結果の公表を
 

渡辺(質問):『この制度の重要な事は評価結果の市民への公表だ。行政評価の結果をどのように市民の方々に公表し、まちづくりを共有していくのか?』

企画政策課(答弁):『白岡の行政評価の流れとしては、第一に庁内による自己評価、次に外部委員会による外部評価、そして最後に市民の方々への評価の公表という流れになる。

評価結果を市民の方々にわかりやすく公表していきたい。』

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・総合振興計画や予算編成との連動を
 

渡辺(質問):『行政評価を総合振興計画や予算編成と連動させていくのか?白岡市でも総合振興計画に基づいてまちづくりが進められている。この計画が絵に描いた餅とならないよう、計画の進み具合を点検するために、行政評価を計画の進捗管理に活用すべきと考えるが。

また行政評価を予算編成に活用することで、限られた財源を効果的に配分し、事業の取捨選択ができる仕組みを作り、財政運営の効率性を高めていくべきと考えるが?』

企画政策課(答弁):『総合振興計画の進捗管理を行うために行政評価を活用したい。予算編成にも繋がるような制度構築を目指す。具体的な手法や手順は今後検討していく。』

 

 

====質問を終えて====

以上が質問の概要です。行政評価の導入について総合的に質問し、前向きなご答弁を頂きました。今回だけでなく、昨年から議会や委員会の場でも、目標設定や評価制度の必要性について何度も質問をしてきました。本当に限られた財源の中で、その財源を有効活用するために、さらに効果的な市政運営が行われる必要があります。そしてまた重要なのは市民の方々に開かれた市政運営が行われる事だと考えています。

「今年度の予算」まとめと所感 2017/3/20(月)

白岡の平成29年度の予算が決まりました。これをもとに今年度のまちづくりが始まります。その主なものをピックアップします。(特に新しく始まる事業を中心に。)

 

概要
・予算額  150億 (3.4%増)
・市税   69億8千万 (3.2%増)
・新たな借金(市債) 20億 (19.4%増)
・借金の残高     120億4千万

 

子育て・教育の取り組み
・新たな保育所を整備  (平成30年度開所に向けて90名収容の新保育所を整備する) 
・学童保育所を新設    (西第二児童クラブを新設する)
・新図書館を建設  (来年下旬の開館に向けて工事を継続 )

 

健康・医療の取り組み
・食育推進計画を開始
・健康マイレージ事業を開始 (ウオーキングなどの歩数に応じたポイント制の健康づくりを推進)
・介護予防・日常生活支援総合事業を実施

 

まちづくり・産業の取り組み
・白岡中学校周辺の新たな土地利用を推進 (商業施設の誘致など商業系土地利用への転換を検討中)
・大山・菁莪地区の活性化事業 (大学と連携した地域活性化の取り組みを行う)
・梨栽培にかかる農機具の導入費を支援
・新白岡駅西口に公衆トイレを新築

 

市民サービスの取り組み
・地域活動キックオフ事業(シニアや女性の地域活動への参加を後押しする講座などを開催する)
・市制施行5周年記念事業を開催
・住宅や店舗のリフォーム費用を補助

 


所感
あまり大きな変化はなし、というのが今回の予算の印象です。昨年からの継続事業が多く、新事業もすぐに結果が出るものというよりも、準備段階のものが多かったです。その中でも「白中周辺の土地利用」は議会でも話題の案件です。今は大部分が農地として利用されている白中周辺に商業施設などを誘致し、賑わいのエリアとして開発する事が検討されています。もちろん地権者の方がいらっしゃいますので、今は意見を集約中の検討段階です。「いつまでに具体的な方向性を決定するのか」という質問も行いましたが、具体的なスケジュールはまだのようです。

もう一点気になるのは公共施設や公共インフラの維持管理です。これから老朽化が進む施設や道路、橋なども増えてきますが、財政的な課題はクリアできていません。この点の提案や監視は議会の役割でもありますので、しっかり取り組んでいきます。

予算の採決 2017/3/17(金)

議会で予算が議決されました。白岡市としては過去最大の一般会計予算150億。大きいものでは新図書館の建設や新たな民間保育所の整備などがあります。

これからは老朽化していく公共インフラの維持管理にも費用がかかります。インフラマネジメントをどうしていくかが大きな課題です。

 

また管理と言えば、農地管理も大変な時代です。遊休農地や耕作放棄地の予備軍が白岡でも増えています。月末には会派で、都市農業と遊休農地対策について先進地を視察に行きます。実は会派単独での視察は初めてです。白岡に活かせるような遊休農地対策を見てきたいと思います。

春の音祝ぎ(八幡神社例大祭にて) 2017/3/12(日)

今日は白岡八幡神社で「春の例大祭」がありました。神社関係者の方々からお誘いを受けて初参加しました。
 

神社の境内にある立派な能舞台でバイオリンを演奏させて頂きました。友人と妹に協力してもらい弦楽四重奏の演奏です。

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こういう舞台で弾く機会はあまりないので、新鮮な気持ちで演奏できました。この日はとても天気が良くて、舞台は木漏れ日が差し込み、演奏している間は心地よい風に包まれました。

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日本のうたや、どこかで聴いたことがあるクラシックを演奏しながら、途中でバイオリンやビオラ、チェロの楽器を紹介しました。皆さま最後まで聴いてくださり本当に感謝です。奉納とお祝いの気持ちを込めて弾きました。
 

由緒正しい神社で、特別な舞台で、とてもいい経験をさせて頂きました。
 

最後まで聴いてくださった皆さま、またお声がけ頂き、舞台を整えてくださった関係者の皆さま、ありがとうございました。

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総務委員会にて 2017/3/8(水)

今日は総務委員会がありました。議会ではやり尽くせない細かな議論をここで行います。

今回は予算に加えて、白岡市の基本構想を定める議案があがっています。これから5年間に渡る白岡市の土地利用の方針などが議論されています。特に白岡中学校周辺地域の新たな土地利用や、今後の重点プロジェクトについて質問が集中しました。

委員会での議論が終わり、次は本議会での討論と採決に移ります。

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藤澤区議の報告会に参加 2017/3/6(月)

江戸川区議会議員の藤澤進一区議の区政報告会がありました。2日間に渡る開催で600名を超える参加者。都議会議員から国会議員まで多くの来賓が集まりました。

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藤澤区議は秘書時代に、とてもお世話になった方です。江戸川区議会でも大ベテランの重鎮ですが、若さと新しい感覚を持った政治家です。

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藤澤区議のご子息の翔一くんは、秘書時代からの友人で、今でも色々な場面で助けてもらっています。あの頃からずっと変わらない関係に感謝。盛大な開催をお祝いするとともに、白岡のPRもしっかりしてきました。

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白岡市の3つの重点プロジェクト 2017/3/5(日)

今月の議会では、白岡市の「新たな基本構想」について議論が行われています。その中で、市は「3つの重点プロジェクト」を掲げ、重点的に進めるとしています。
 

まず1つ目が「白岡中学校周辺の新たな土地利用」です。この地域に商業施設の誘致などを図り、まちの賑わいが生まれるような都市的な土地利用を行っていくとのこと。
 

2つ目は「大山地区と菁莪地区の活性化」です。両地区は他の地域と比べて、駅や市街地から離れ、人口減少が進んでいます。両地区に対して交流人口の増加を目指す取り組みを進めるとのこと。

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3つ目は「子どもの夢を応援するプロジェクト」です。市内の子ども達が憧れや関心のある職業について学び、体験する機会を提供するプログラムを企画していくとのこと。
 

詳しくは来週の委員会で質疑などを行い、詳細を明らかにしていきます。特に最近は白岡市の新たな土地利用についての話題が増えてきました。将来的な市の発展につながるように、また長期的な視点を持ちながら議論していきたいと思います。
 

白岡市の「新たな基本構想」

八幡神社のお祭りに出演します 2017/3/4(土)

3月12日に開催される八幡神社の「春の例大祭」に出演させて頂きます。

神社関係者の方からお誘い頂きまして、カルテット(弦楽四重奏)で音楽を演奏する事になりました。15時20分ごろに出演します。

自分達以外にもお囃子や巫女舞、乗馬体験など、魅力的な催しがたくさんありますので、お時間がありましたら是非、八幡神社までお越しください。

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君津市議会との交流 2017/2/28(火)

白岡市議会が君津市議会と友好交流協定を結びました。この協定は江戸時代の政治家「新井白石」の縁で生まれました。
 

新井白石は千葉県君津市に生まれて50歳を過ぎて白岡市の野牛地区の領主になりました。今年は新井白石生誕360周年という事で、白石の研究や文化発信を行う両市が2月10日の白石の誕生日に協定を締結しました。

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久留里城(君津市)

 

市議会同市の友好交流協定の締結は全国で5例目とのことです。この協定をきっかけに、文化、観光、教育など色々な分野で交流が進めばいいなと思います。

 

君津市といえば新日鉄の製鉄所が有名ですが、久留里城や亀山湖など魅力的な観光スポットがたくさんあるようです。


個人的にその中でも「濃溝の滝」は是非行ってみたいなぁと思っています。最近テレビやSNSなどでも「日本の秘境」と紹介され、話題の場所です。

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天候の条件が重なると、水面に光が反射されて、ハート型の光が出現するそうです。

 

君津市と白岡市の新井白石を通じた交流は市民の間でも始まっています。野牛文化財愛護会では、勉強会や講演会を開いて、君津市の方々と交流しながら、新井白石をはじめとした歴史を学んでます。

自分も会員として活動しています。同会では随時、会員を募集していますので、歴史や文化にご興味がありましたら、是非ご連絡ください。

 

新井白石と白岡

お問い合わせ先

渡辺そういちろう事務所
〒349-0214
埼玉県白岡市寺塚31
tel:0480-53-5834
fax:0480-92-2258
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