廃校を活用した地域活性化策 2024/6/6
企画財政委員会で学校跡地の活用の取り組みを視察に行きました。伺ったのは長野県飯綱町の「いいづなコネクト」という施設。いいづなコネクトは廃校となった小学校をリノベーションした複合交流施設です。
校舎の中には様々なテナントが入居し、しごとの創造や交流の拠点となっています。
2018年に少子高齢化の影響で小学校が閉校し、地域住民と行政が共働で廃校活用について検討するプロジェクトチームを設立。国の補助金などを活用して校舎を改修し、町の活性化拠点を目指し、地元のまちづくり会社により運営が続けられています。
校舎の中には企業がテナントして入居し、賃料が施設の運営費になっています。カフェやITオフィスなども入り、コワーキングスペースも設けられていました。
町の中心部から離れたところにある施設ですが、ほとんどのテナントが埋まっており、県外からオフィスをこちらに移し、移住する方も出ているそうです。こちらにオフィスを構えた企業が地元の方を雇用したり、イベントを開催したり、地域に良い波及効果が生まれているとの事です。
課題としてはテナント収入での黒字化は難しく、現在は町からの補助金が出ていますが、今後は自立的な運営を目指していきたいとのお話でした。
学校が無くなっても地域の新たな繋がりを生む拠点として生まれ変わった「いいづなコレクト」。廃校活用は様々な地域で共通課題となっており、白岡市や宮代町でも同様です。今後の参考になる視察でした。