24日に開かれた臨時会では約183億8300万の補正予算が可決されました。主に物価高騰対策の支援策が並びます。各委員会での審議を経て、全会一致にて可決されました。主なものは次のとおりです。
①県立・私立の学校に給食費の物価高騰分を補助します。 約9000万円
②地域公共交通事業者への支援。バスやタクシー等の運行継続を支援するため、燃料高騰の影響分を補助します。 約3億2100万円
③高騰するLPガスを利用する家庭へ一世帯あたり最大2500円を補助します。 約40億7000万円
④低所得のひとり親世帯への支援。食費等の物価高騰の影響を緩和するため、児童一人当たり5万円の特別支援金を支給します。 約2億8600万円
⑤子どもの居場所づくり拡大への支援。子ども食堂などの立ち上げ支援のために専門家の助言や必要経費の補助を行います。 約1億2800万
⑥福祉施設、医療施設に対する支援。光熱費高騰の影響を緩和するため、保育所や病院、歯科、障害者施設、高齢者施設などに補助を行います。 約70億1000万円
⑦中小企業の省エネ・再エネ設備投資への支援。空調設備・ボイラーの更新と蓄電池と組み合わせた太陽光発電設備の導入経費を補助します。 約14億7500万円
物価高騰が長期化し、厳しい状況が続いています。今回の補正予算は県民や事業者の活動支援のための緊急予算。素早い支援策の実施が求められます。議会の閉会後は新人議員を対象にした予算説明会などがありました。
最近は地元での総会に呼ばれることも多くなりましたが、議会日程が続き、出席できない日が多く大変申し訳ないです。公務の無い日はできる限り出席したいと思います。