| 12月議会一般質問① 2020/12/29(火) |
12月議会の一般質問では総合振興計画について取り上げました。総合振興計画と言ってもほとんどの方は「何それ?」という感じだと思います。総合振興計画は白岡市の市政運営やまちづくりの基本指針となる重要な計画です。これを基に10年のまちづくりが進められていきます。今年から新たな第6次総合振興計画の作成が始まります。以下はその一般質問のやり取りの抜粋です。
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一般質問①「総合振興計画を形骸化させないために」
渡辺の質問:
『総合振興計画の作成を民間コンサルタントに丸投げせず、職員や市民が主体となって作成していく事が重要だ。また、これまでの総合振興計画は総花的で実現性に課題があったと考える。「あれもこれも」という内容では計画の信頼性が無い。財源の裏付けや施策展開の工夫を示し、計画が絵にかいた餅にならないように注意が必要だ。財政との整合性を図ると共に、各取り組みの具体的な目標を設定し、計画の実現性を確保すべきではないか。』
市の答弁:
『民間コンサルタントには基本的な調査などを依頼している。市民フォーラムやパブリックコメントなどで市民の意見を聴取し、計画の素案は市職員が策定していく。新型コロナの影響もあり、今後の市の財政は極めて厳しくなると予想している。財源の裏付けをしっかり考慮して実現性の高い計画を作りたい。また優先順位の明確化と効果的な数値目標の設定を行い、選択と集中を基本とした計画づくりを進めていく。』
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(現在の第5次総合振興計画は来年度で終了する。重点プロジェクトとして白岡中学校周辺の土地利用などが掲げられていた。)