12月議会一般質問② 2020/12/30(水)
今回の一般質問ではもう一問、行政手続きの簡素化・デジタル化について取り上げました。市役所は一般企業に比べてデジタル化が非常に遅れています。申請の時にはハンコや対面が必要なものも多く、手続きも猥雑で融通がきかないことがたくさんあります。申請等の手続きをできる限り簡単に、そしてわざわざ市役所に来なくても申請ができて、必要書類も手に入る。そんな利便性の高い市役所を目指していくべきと考えます。
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一般質問②「申請手続きをもっとシンプルに、便利に」
渡辺の質問:
『市役所の申請手続きを簡素化していくべきと考える。押印(ハンコ)の廃止、対面手続きの見直しや添付書類の削減などを進められないか。コロナ禍では「できる限り市役所に来ないで済むこと」が求められている。各種手続きをオンラインでも完結できる環境を整えていくべきと考える。また市役所窓口での手数料や公共施設の利用料の支払い等へのキャッシュレス決済の導入についてどのように考えるか。』
市の答弁:
『押印の廃止や対面手続きの削減については、まずは全庁的な調査を実施して、見直しを進めていく。オンライン手続きについては白岡市単独でシステムを作ると多大な費用負担となるため、埼玉県や広域のシステムを利用していきたい。手数料や公金のキャッシュレス決済についても先進事例を参考にし、導入に向けて検討を進めていく。』
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(千葉県の自治体では、住民票の取得をLINEで申請して、LINE Payで決済すると、数日以内に住民票が郵送で自宅に届く、というサービスを行っている。行政のデジタル化は急速に進んでいる。)