6月議会が閉会しました 2021/6/25(金)
6月議会が閉会しました。今議会では新型コロナ関係で補正予算が組まれ、子育て世帯への支援事業、生活困窮者自立支援事業等が予算化されました。また地域の建築物などを制限する地区計画の変更があり、いくつか建築してはならない建築物の用途等が追加されました。地区計画は普段は目にする事が少ないと思いますが、この計画で地域のまちづくりをどのように進めていくか定めています。それぞれの地区の地区計画にもっと気軽に触れられる機会があればと思います。地区計画をわかりやすく、見やすく周知していく必要性を感じています。
また請願が一件提出されましたが不採択となりました。エネルギー基本計画において再生可能エネルギーの割合を高めてほしいという請願です。自分も再生可能エネルギーの拡大は大賛成なんですが、請願の内容に疑問を感じる所が多々あり反対しました。特に2030 年に全ての電力の中で再生可能エネルギーを 60%、2050 年には100%の割合にという内容がありました。委員会の質疑では数字の根拠や、それを達成するための工程、実現性について十分な回答を得られませんでした。具体的な数字を行政の計画に入れる以上、やはり数字の実現性を明らかにする必要があります。再生可能エネルギーを 60%という事は、言うまでもなく再生可能エネルギーが安定的な電力となる事が必要ですが、電力安定までの道のりには一定時間が必要と考えます。今後も徐々に再生可能エネルギーの電源構成の比率を高めていかなければならないと考えますが、60%、100%という数字を示すにはさらに詳細な調査が必要です。
また再生可能エネルギーを急激に導入する事によって引き起こされる環境破壊や日常生活への影響についても配慮が不十分と感じたため、賛成できませんでした。(メガソーラー建設による森林伐採・土砂崩れの誘発や、電気料金の値上げなど課題も多い。)
これから発行される議会だよりの中に、一通り内容が掲載されます。今回の議会では文教委員会の審議のボリュームは少なかったですが、次の議会は決算の審議があります。福祉関係の取り組みを全般的にチェックする事になりますので、ひとつひとつ丁寧に、有意義な質疑を心掛けていきたいと思います。