ヤングケアラー支援事業 2022/6/16
文教委員会の審議が終わりました。文教委員会で審議した案件は、「教育支援センターの移転」、「登録文化財の条例」、そして「補正予算」です。
教育支援センターは8月29日に篠津地区へ移転します。移転場所は消防署篠津分署があった建物です。この建物には、ほかに高齢者筋力トレーニング室等が入る予定です。
登録文化財の条例については、新たに文化財の登録制度を設け、地域の文化や遺産を守っていくという主旨のものです。
そして、補正予算では「ヤングケアラー支援事業」が計上されています。ヤングケアラーとは、本来大人が行うと想定されている家族の介護などを、日常的に行っている子どもの事です。
家族の介護のために学校生活に悪影響が出たり、友人関係が希薄になり孤立してしまったり、その子の将来を左右してしまう事例もあります。
高齢者人口(65歳以上)の増加とともに、介護を必要とする方は年々増えています。子どもがこうした介護を引き受け、周囲に助けを求められずに負担を抱えてしまうケースも増えています。こうした事に対して、まだまだ公的支援は行き届いていません。
今回の補正予算では、白岡市内のヤングケアラーの実態調査の費用が計上されています。市内に実際どれくらいのヤングケアラーが存在するのか、まだわかっていません。自分がヤングケアラーだと気付かなかったり、他人には言えなかったり、SOSを出せない子どもたちがいます。
まずはしっかり予算付けをして実態調査を行う事が重要です。そして調査結果を踏まえて、どういった対策や支援が必要なのか、どのように支援体制を構築するか等、具体的な対策を提言していきたいと思います。