公民連携の最先端 2024/11/19
企画財政委員会の視察で山口県に行ってきました。山陽小野田市で行われている国内初のLABVプロジェクトを見に行きました。
LABVというのは、行政と民間企業が協力して行う官民連携の手法のひとつです。大きな特徴は①複数の施設や土地を対象として面的に官民連携を行う、そして②自治体が土地を提供して、民間企業が資金を出すというところにあります。
自治体が建物をつくって民間が運営するとか、民間の資金で整備(指定管理者制度やPFI)とかはよくありますが、上記のような手法で面的に行うのは初めて見ます。
スクエアAという建物は大学の学生寮や銀行、市役所出張所、ショップなどが入った複合施設になっており、家賃収入等で採算を取る合同会社が運営しています。
地域全体の賑わいを生むために、スクエアAひとつの施設だけではなく、複数個所でイノベーションを創出していくエリアマネジメントの取り組みです。
行政だけでなく、民間とともにまちづくりを行う官民協働のまちづくりの最前線ともいえるプロジェクト。行政や銀行や大学などのステークホルダーでうまく座組が成立した所などが成功のポイントだと思います。すぐに他自治体に適用できるかどうかはわかりませんが、これから公共施設の更新を行う際にも、まちづくりを行う際にも、大変参考になる事例です。
ビジネスモデルやプロジェクト成功のポイントなどについて質問
企画部の部長の方が熱心に説明をしてくださり、こうした熱をもった人物がいるかどうかでまちづくりも変わってくる事を改めて感じました。
山陽小野田市のLABVプロジェクトがこれからどのような効果を街に生むのか、今後の推移も注視していきたいと思います。