新図書館の設計について (一般質問) 2016/3/14(月)

Q: 学習室は確保されるか?
A: 39席の個人学習室を用意する。またそれ以外にグループ学習のための部屋を用意する。
Q: カフェは設置されるか?
A: 入口のそばに簡易的な休憩所を設置する予定。(コンビニにあるカフェのようなイメージ)

Q: 図書館、多目的ホール、資料館、すべてが一階に集約されている理由は?
A: 3つの機能が一体となったサービスを作りだすことを目的としている。一階はある程度、音やざわつきを許容した空間とする。ホールと図書館、また図書館と資料館が一体となった企画の実施を想定している。
Q: 多目的ホールの利用イメージは?プロの公演などが行われるものか?
A: 基本的には市民活動のためのホールとなる。プロ仕様の音響整備などは備えない。
Q: 多目的ホールの楽屋はどこになるか?
A: 1階のグループ学習のための部屋、または2階の音楽スタジオを使用してもらう形になる。
Q: 多目的ホールは常に利用者がいるわけではない。多目的ホールが使用されていない時、一階のメインフロアには有効活用されない空間、いわゆる「デッドスペース」が生まれてしまうのではないか?
A: 多目的ホールを3つの部屋に分けて、利用しやすさに配慮している。3部屋一体で使用されることは少ないと思うが、集会室など小分けする事によって、様々な用途に使用できるホールを目指す。
A: アドバイザーや有識者から頂いた意見を反映した設計となっている。
Q: 施設運営費は?
A: 資料購入費等の運営費、光熱費などの維持管理費、主催事業費と人件費が主な費用となる。今後、設計・建築工事の進捗に合わせて試算を行っていく。
Q: 委託や指定管理者制度の導入などは?
A: 指定管理者制度はメリットとデメリットがあると考える。今後作成する管理運営計画の中で検討し、適切な方法を採択する。
Q: 施設運営の考え方は?
A: 「図書館における豊富な蔵書」、「充実したレファレンスサービス」が施設運営の核になると考えている。どのような運営形態となっても、最終的には市がしっかり責任を持つ。 参照:新生涯学習施設の基本設計