自立 2016/11/9(水)
米大統領選挙の結果が出ましたが、大方の予想を覆す結果でした。「隠れトランプ」という言葉がありましたが、世論調査には現れない支持者の厚みが結果に出ていました。激戦区といわれるオハイオやペンシルベニア等でも勝ったのは反TPPのメッセージも大きかったと思います。
アメリカのメディアではトランプ勝利の要因は「現状が変わらないことに対する白人系の怒りを引き出した」という報道がありました。オバマの時は「希望のチェンジ」でしたが、今回のトランプは「怒りのチェンジ」という印象でしょうか。
議会も上院・下院ともに共和党が議席を獲得しましたので、トランプには非常に強い力を発揮できる環境が整ったといえます。
日本にとっても大きな転換期です。今後アメリカの後ろをついていくだけの外交は通用しません。より戦略的な国際外交を展開していかなければならない、かつ、トランプはビジネスマンでタフネゴシエイターですので、こちらも確固たる姿勢と明確な意思表示が必要です。
外交のみに関わらず、これから日本に求められるものは「自立」だと思います。そしてそれは国だけではなくて自治体にも求められているものです。