総合防災訓練に参加 2016/10/1(土)
今日は白岡西小学校で総合防災訓練が開催されました。この防災訓練は毎年、市内の小学校で開かれ、自主防災組織や消防団、陸上自衛隊など多くの方々が参加します。
朝から学校の校庭と体育館を使用して色々な訓練が行われます。
体育館では避難所の開設訓練や、災害に関するパネル展示が行われました。
AEDの訓練もあります。いざというときのために使えるようにしておくことが重要ですね。一度使い方を覚えても、けっこう忘れてしまうものなので、自分も定期的に使用方法を確認しています。
参加者に人気だったのは起震車。起震車とは地震を体験できる車です。写真はちょっとわかりにくいですが震度6の地震で立っていられず倒れこんでしまった参加者の様子です。
煙ハウスでは煙体験ができます。これは子供に人気。中に充満している煙は甘い香りがしました。室内に煙が充満すると周りが全く見えなくなってしまいます。実際の火事ではパニックになる可能性がありますので、こういう機会に対応方法を体で覚えることが大切です。
そのほか防災グッズの使い方なども、とてもためになりました。
この防災訓練ですが、ためになるだけではなくて、楽しめる要素があります。もっと堅い訓練をイメージしていたのですが、楽しく学べるイベントでした。子供たちもわくわくしながら、訓練に参加していました。
備えが大事、備えが大事と言いながら、普段は忙しくて、なかなか備えるところまでいかないのが現実です。こういうふうに総合的に災害について学べる機会はとても有意義だと思います。
防災や減災の取り組みも日々進化しているので、最新の情報をしっかり学んでいきたいと思います。