6月議会一般質問 「新図書館周辺の都市整備」
6月議会の一般質問では新図書館周辺の都市整備の事も取り上げました。
新図書館は東北自動車道の側道沿いに建設されますが、「徒歩」や「自転車」でアクセスする場合に課題があります。一般質問の内容の一部を掲載します。
渡辺:
子どもから高齢者の方まで気軽に立ち寄る事ができる新図書館にするために、インフラ整備と安全対策を進めていく必要がある。
例えば篠津方面から歩きや自転車で新図書館に行く場合、歩道が未整備で安全性が確保されていない。以前も一般質問で取り上げたが、その後の進捗はどうなっているか?
都市整備部長:
当該道路は県道になるため、県に対して正式に要望を行った。県からは歩道整備を実施するという回答を頂いた。実施時期については未定となっている。
渡辺:
県に歩道整備の必要性を説明し、明確な事業時期を決定する必要がある。市でできる事を進め、県と協力して事業を進めて頂きたい。
また、白岡駅方面から新図書館に行く場合も、アクセス環境に課題があるのではないか。白岡駅や市の西地区から新図書館に行くには交通量の多いアンダーパスと県道を通らなければならない。
アンダーパスの中は暗く、自動車2台がやっと通れるほどの幅しかない。一台が入口で待機し、もう一台が通り過ぎた後に通行するような状況が生じている。具体的な対策として、周辺のアンダーパスに一方通行の交通規制を施し、車1台分の空いたスペースに手すりなどを設置し、歩行者用の歩道を確保する事を検討できないか。
都市整備部長:
周辺のアンダーパスを一方通行にする事については警察とともに調査研究を進める。まずは当面の対策として、アンダーパス内の歩道用白線の明確化や、照明の適切な管理に努めていきたい。