自動運転の取り組みを進める 2025/12/29
Youtubeの埼玉県議会のチャンネルで一般質問の動画がアップされています。一般質問は年に何度も機会があるわけではありませんが、自由に政策提言や議論ができる貴重な場です。時には政策が前に進む事もあります。
今年の10月に行った一般質問では「自動運転の取り組み」について質問をしました。公共交通の充実は高齢化社会を迎えるまちづくりにおいて大変重要な政策です。運転手不足が深刻化する中、将来的な移動手段の確保のために、自動運転のさらなる普及が期待されています。埼玉県内でも、和光市や深谷市などで、人が乗車しなくても走行ができるレベル4に向けた実証実験が行われています。こうした先進地では自動運転の取組が進みますが、多くの自治体ではまだまだ検討さえ行われない状況です。
そこで自分の一般質問では「多くの市町村では財源やノウハウが不足して導入まで進まない。中小市町村でも先進的な公共交通を導入しやすくする仕組みが必要だ。県が共通プラットホーム整備や研究開発を積極的に行い、自動運転普及のハブになるべきではないか。」という質問を行いました。
大野知事からは、「自動運転技術を活用した新たなモビリティサービスは地域の足の確保に資するものと認識している。今後、県で自動運転に特化した研究会を設立し、主体的に取り組みを進める。」という答弁がありました。
これまで県議会で何度も自動運転に関する議論は出ていましたが、県としては市町村がやる場合は支援する、市町村向けに研修を行うというレベルのものでした。
しかし今回の一般質問で、県が主体的に「自動運転に特化した研究会を設立する」と初めて言及しました。県の取り組みが一歩前に進みました。今後の具体的な取り組みに多いに期待しています。来年も公共交通の充実については積極的に取り組んでいきたいと思います。