PCRセンターの運営開始 2020/6/1(月)
医師会が運営するPCRセンターが今日から運営を開始しました。白岡市、久喜市、幸手市、杉戸町、蓮田市、宮代町が対象エリアになります。PCRセンターは病院が必要と判断した場合に、保健所を通さずに検査を行います。患者の方が直接検査を受けに来ることはできません。また混乱を避けるために場所は非公開とされています。
他県ではLAMP法や唾液検査など新たな検査の研究も進んでいます。より簡単で精度の高い検査が確立されれば、少なくとも検査段階では患者数の増加に対応できるようになると思います。
病床数の確保はまだまだ課題です。先日、厚労省が感染ピーク時に必要となる病床数の目安を都道府県ごとに示しましたが、埼玉県の確保率はその3割以下となっています。県は病床の確保に向けて検討を進めているとの事です。指定感染症となると基本的な対応を行うのは県になります。しかし県任せではなく市としてもできる事はないか模索しながら提言を続けていきたいと思います。