ふるさと納税の今後は 2021/9/1
今回の一般質問では複数の議員からふるさと納税について質問が出ました。
令和2年度は前年に比べて、白岡市へのふるさと納税の寄付額が増加しました。コロナ禍の巣ごもり需要で自宅時間が増え、ふるさと納税の利用者が全国的に増えているようです。
白岡のふるさと納税は梨や観葉植物、ラーメンやバラ等があり、どれも「質が高い」と大変人気で、リピーターも多いのが特徴です。
ただ、白岡市にたくさんの方から寄付して頂いてはいますが、それ以上に白岡から他の市に寄付として出て行っている減収額が大きく、差し引くと税収として赤字になっています。
最近は自治体の取り組みに企業が寄付する「企業版ふるさと納税」も全国的に増えてきています。報道によると、令和2年度の全国の寄付額は前年比3.3倍に増えたそうです。法人税などが軽減される等のメリットがある事もあり、急増しているとの事です。
一般の方のふるさと納税も特産品だけでなく、コロナや災害からの復興支援を目的とした寄付が増加傾向にあるようです。
白岡市でもこういった新たなふるさと納税の活用方法についても検討していく段階に来ていると思います。