最後は圏央道を活かした地域活性化についてです。質問の大まかな概要を書きます。
・圏央道を活かした地域活性化の戦略は?
質問(渡辺そういちろう):『先日、圏央道が県内全線開通しました。西部産業団地の企業誘致が成功した所ではありますが、このチャンスを逃さず、むしろこの開通を新たなスタートと捉え、更なる企業誘致を進めるべきではないかと考えます。市の財政力強化を考えた場合、法人税の獲得は重要な課題です。当市は圏央道を活かした財政力強化についてどのような戦略があるか伺います。
また、圏央道開通により、市内に新たな人の流れが創出される事が期待されますが、この機会に、ソフト面の取り組みにもさらに力を入れ、交流人口の促進を図るべきと考えます。市外から車で訪れる人が楽しめるような新たなイベントの開催や、現在実施しているイベントや観光農園などにさらに工夫を凝らし、市外の人や若い世代をターゲットに含めた発展を検討できないでしょうか。』
答弁(企画政策課、地域振興課): 『企業誘致に関しては、現在、西部産業団地の分譲が完売し、新たに誘致を行うための用地が不足している状況です。来年度、第5次白岡市総合振興計画の後期計画の見直しを進めていく予定でありますので、その中で圏央道を利用した土地利用について検討していきます。
またソフト面の取り組みとしては、今後も地域の活性化につながるようなイベントを積極的に支援するとともに、圏央道のサービスエリアに観光パンフレットを設置し、観光客の周遊性を高めていきたいと考えています。』
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との答弁。用地が不足しているという話でしたが、企業誘致に関しては大山地区だけに限らず、市内であれば、それ以外の場所でも圏央道のメリットは活かせます。農用区域も多く調整が難しい事もありますが、やはり市が積極的に動かなければ有効な土地利用は進んでいかないと思います。圏央道が全線開通し、白岡は市内外から注目を浴びています。経済政策はタイミングが命であり、今が財政力強化の絶好のチャンスと言えるので、積極的な財政力強化の戦略を立ててほしいという事を要望しました。
また、圏央道を活かして人を呼び込むというソフト面の取り組みについて、今のままでは、現状維持以上の事は望めないように感じました。現在の白岡には、市外の人が訪れたり、若い世代が積極的に参加したりするようなイベントがありません。今回の質問は、圏央道開通を好機と捉え、今こそ人や企業を白岡市に呼び込むような取り組みが必要ではないかという主旨でした。
いずれにしても、今回の質問を通して、企業誘致や交流人口の促進にはもっと様々な「動き」が必要だと感じました。加えて、大山地区にはしっかりとした「地区計画」が改めて必要だという事を強く感じました。