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犯罪被害者を支援する条例 2021/3/4(木)

今日は総務委員会がありました。「犯罪被害者支援条例」について審議しました。
 

犯罪被害者支援条例とは何かというと、犯罪の被害に遭われた方を金銭面やそれ以外のサポートで支えるための条例です。
 

具体的には犯罪被害に遭われた方に、市から「見舞金」が支給されます。それ以外にも被害者の相談体制や関係機関との連携等、総合的サポートを充実させる事を目指しています。
 

条例の制定を契機に、職員や議員の意識・知識向上も求められると思います。被害者の方が一日も早く平穏な日々を取り戻せるように、きめ細かな支援・対応が必要です。必要な条例だと思いますが、住んでいる地域によって支援に差が出る事は良くないと思いますので、近隣市とも情報共有・連携しながら対応をそろえていく事も必要ですね。
 

総務委員会の審議ではこの条例を採択する事に決定しました。本会議で採択か不採択か決まります。

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白岡市のワクチン接種は 2021/3/1(月)

議会で新型コロナのワクチン接種について一般質問しました。ワクチン不足が懸念される中で未確定な部分も多いですが、現時点における白岡の方針を明らかにしました。まずワクチン接種の基本的な事、そして議会で質問した内容を報告します。
 

◆基本的なこと
 

Q:ワクチン接種はいつから始まるのか?

A:2月から先行して医療従事者の方の接種が始まっている。65歳以上の高齢者の方のワクチン接種は4月からになる予定。

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画像:Yahoo! JAPAN(厚生労働省の資料を元に作成)より

 

Q:誰から接種するのか。優先順位は?

A:①医療従事者 ②65歳以上の高齢者 ③基礎疾患を有する者 ④60~64歳の高齢者 ⑤それ以外の者 の順番で接種が進められる予定。

 

Q:どこで?

A:白岡市では市内11か所の医療機関が接種会場になる予定。病院や診療所で行う「個別接種」と公共施設で行う「集団接種」を併用する。集団接種の会場は、はぴすしらおかとなる予定。

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Q:どうやって?

A:市から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が郵送で届く。電話等で接種会場を予約し、接種券と身分証明書を持参して接種会場に向かう。

 

 

◆一般質問で聞いたこと

基本事項を踏まえて、以下、市に質問しました。

 

渡辺Q:ワクチン接種の概要は?

市A:白岡市ではまず4つの病院にワクチンが運ばれる。そこから地域の診療所にワクチンが小分けで配送される。65歳以上の高齢者にはファイザー社のワクチンが予定されている。また市内複数の医療機関が会場となるが、住民は最寄りの医療機関を選択できる予定。時期が来たら接種対象者に接種券を配布し、広報誌やホームーページでもお知らせしていく。

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渡辺Q:医療機関との情報共有や連携は進んでいるのか?病院や診療所におけるワクチンの管理、安全な接種体制の確立を進めていく必要があるが、市は医療機関とどのように協力していくのか。連携はしっかり図れているのか。

市A:ワクチンの輸送や取り扱いの難しさなど課題が多くある。また医療機関の通常診療に支障が出ないよう、医師会や医療機関と相談・連携しながら接種体制の検討を進めている。

 

渡辺Q:集団接種のシミュレーションや訓練は行われているのか?特にはぴすしらおかで行う集団接種の体制整備は進んでいるか。副反応への対応や医師の確保など懸念事項があるが準備は進んでいるか。

市A:集団接種会場ははぴすしらおかを考えているが、市内の医師の数が少なく、医師の確保が課題である。全国同時に行われるため、市外の医師に協力を求めることも難しい。医師の出動可能状況を確認しながら具体的な日程などを調整していきたい。

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渡辺Q:移動が難しい方の交通手段についてどのように考えているか?高齢者や障がい者など移動が難しい方には、タクシー券を配布するなど移動手段の確保も検討課題ではないか。

市A:移動が困難な方への対応については今後検討する。

 

渡辺Q:高齢者施設のワクチン接種はどのように行う方針か?介護施設等の入所者の接種方法は。またワクチンをなるべく効率よく接種するために施設職員のワクチン接種は入所している高齢者の方と同時に受ける事ができるようにすべきでは。

市A:嘱託医の所属医療機関が接種施設となる事が想定されている。または医師が訪問可能な医療機関を市が調整する。施設職員の接種順番については国からの方針が示され次第、決定する。

 

 

◆その他
 

埼玉県では相談窓口が設置されています。また県のページでは副反応やワクチンの効果についても説明されていますのでご参照ください。
 

●埼玉県専門相談窓口

 電話番号 0570−033−226

 開設日時 令和3年3月1日(月)

 対応時間 24時間体制(土日祝含む)

 対応内容 ワクチン接種後の副反応等について、医学的知見が必要となる専門的な相談など

 新型コロナワクチン接種に係る埼玉県及び国(厚生労働省)の相談窓口

 

●新型コロナウイルスワクチン接種について(県の専門ページ)

 

※この内容は2021/3/1時点のものです。国の方針が流動的であり、今後、市の方針も変更となる場合があります。

一般質問が終わりました 2021/2/25(木)

今日、一般質問が終わりました。自分も登壇させて頂き、新型コロナのワクチン接種について、そして企業誘致について質問させて頂きました。

 

今回の一般質問ではやはりコロナ関係の質問や防災関係の質問が多かったように思います。一般質問はそれぞれの議員の個性が一番よく出る場ですので、議会の一番の見どころでもあります。傍聴者の方も多くいらっしゃいます。今日も傍聴者の方々がいらっしゃってくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございます。来週は予算や議案に対する審議が始まります。

議場にカラーの花 2021/2/18(木)

議会が始まりました。初日は予算の説明などがありました。令和3年度の予算は前年と比べて4億減の厳しいものになっています。新型コロナの影響で市税も減少しています。予算については3月1日に会派を代表して統括質疑を行う予定です。
 

先日ですが、白岡市と友好協定を結んでいる君津市の特産の花「カラー」の販売会・展示会がありました。あじさいセンターで販売したカラーの花ですが、すぐに売り切れてしまったそうです。今日の議場にはそのカラーの花が飾ってありました。シンプルでスタイリッシュな花です。ウエディングの花束などにもよく使われるそうです。議場によく馴染んでいました。

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明日から議会が始まります。 2021/2/17(水)

今日は会派のメンバーと予算の勉強会でした。明日から議会が始まりますので、準備を進めています。議会の初日は執行部が予算の説明を行いますが、予算の項目は多岐に渡るので、説明にも丸一日かかります。基本的に初日は質問等ができるわけではないので、よけいに長く感じます。予算書に既に書いてあることを読むだけの部分も多いので、もう少し効率化できないかなと感じます。また今回の議会から傍聴者の方にアンケート用紙を配り感想をきく取り組みを始めます。傍聴に来られた際は、ぜひ忌憚のないご意見をお聞かせください。

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議会の準備 2021/2/15(月)

18日から議会が始まります。議会が始まる前は各部署を回り、一般質問や議案に関する調査を行います。今回の一般質問ではワクチン接種について取り上げる予定です。国が示す優先順位に応じて、順次接種が進められます。詳細はまだ決定しいません、白岡も「個別接種」と「集団接種」を併用する「ハイブリッド方式」になりそうです。正式な事は市の方から発表されます。様々な懸念事項がありますが、それを議論できる一般質問の場はとても貴重ですので、しっかり準備していきます。

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議会運営委員会 2021/2/12(金)

今日は議会運営委員会がありました。2月中旬から始まる議会の日程などを決定しました。コロナ禍なので、引き続き議場に入る人数を制限し、各種の感染対策を講じた上で開催されます。

今回は令和3年度の予算が審議される議会です。一昨日、予算書が配られたところでまだ詳しくは見ていませんが、少し見た印象でも財政面の厳しさが予算に表れています。コロナの影響もありますが、根本的に財政基盤を強化していかなければならないと思います。今回はその事に関連した一般質問を行います。予算はこれから細かく見ていきたいと思います。

新型コロナのワクチン担当部署 2021/2/8(月)

今日、市から報告があり、新型コロナのワクチンに対応する専門部署を設けるとの事です。これで準備作業が本格的に始まります。情報収集とシミュレーションを行い、適切に接種できる方策を進めていく必要があります。またワクチンに関する情報発信も始まりました。今わかっている情報だけでも、細かく情報発信する事が重要と考えていたため、こうした市の取り組みには賛成です。未確定となっている部分も随時更新されていくと思いますので、ご参照ください。

本当に必要な支援は 2021/2/3(水)

今日は一日、市民相談の対応などを行いました。やはり最近はコロナに関するご相談を多くいただきます。コロナ禍の中で精神的な不安を抱える方や生活が苦しくなっている方からご相談を頂きます。行政の常識に囚われず、困っている方に何ができるかを考えていかなければならないと思います。
 

最近の報道では自治体のコロナ対策交付金の使い道が問題になっています。コロナ対策として国から地方自治体に配られる交付金がありますが、この使い道がコロナ対策とは無関係の事に使われている例があるようです。白岡市では交付金を使ってオンライン学習の環境整備や避難所の感染対策の強化、商品券の発行などを行いました。こうした交付金、一円も無駄に使うわけにはいきません。交付金が有効に使われているのか、施策の効果はあったのか、「チェック・検証」が必要です。次の定例会ではそうした事も確認できればと思います。真に必要な支援や対策を見極めていきたいと思います。

(議会だより最新号)

新型コロナのワクチン 2021/1/28(木)

今日、全員協議会が開催され、新型コロナのワクチン接種について協議しました。まだ国の方針も未確定の部分が多いため、市も具体的なところまでは決められません。

ワクチン接種の開始時期も決まっていません。最初に医療従事者、そして高齢者、基礎疾患を有する方、高齢施設の従事者、60~64歳の方、その他の方、という順番で接種を行う事になりそうです。

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まずは白岡市の接種体制を整えなければなりません。医師会とも綿密な調整とシミュレーションが必要です。人員体制をどうするか、副反応への対応、会場でクラスターを起こさないための対策、それ以外に考えなければならない事は山ほどあります。
 

やはり白岡でも専門の部署を設ける必要があると思います。今日の会議の中で、「健康課が他の仕事を抱えながら片手間でできるプロジェクトではない」と指摘をさせて頂きました。全庁体制で、縦割りをなくして調整を進めていくべきです。
 

議員も執行部と協力体制を取りながら、一丸となってワクチン接種を成功させなければならないと考えています。
 

・新型コロナのワクチンについて

消防や救急の感染対策 2021/1/19(火)

今日は東部消防組合へ。コロナ感染が拡大していますが、白岡市を管轄する東部消防組合の職員にも感染が確認されました。14日に職員1名が発熱し陽性と判断されましたが、その後PCR検査の結果、新たに職員2名の感染が確認されました。出動に支障がないよう、各署所の職員による応援体制が組まれ、人員補充がなされています。
 

消防や救急は日常生活を送るうえで無くてはならない「エッセンシャル」です。しかし感染患者との接触場面も多く、常にリスクと隣り合わせです。医療崩壊を防ぐことと同じくらい重要な砦ですので、感染対策や体制整備を徹底しなければなりません。消防や救急隊員の皆さんも大きな不安の中で業務を行っていると思います。職員の皆さんのストレスケア、心身の健康管理にも気をつけなければならないと感じています。 

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感染患者を搬送するアイソレーター

コロナに対する医療体制 2020/1/15(金)

コロナ感染が拡大していて、白岡でも102人の感染患者が確認されています。

埼玉県の発表を見ると「感染経路がわからない」患者が増えています。感染経路を調べる保健所の負担も増加しています。保健所の保険師さんが感染患者に1人ずつ電話をかけて感染経路を調べていますが、もはや手が回らない状況だと思います。
 

白岡市には自前の保健所は無くて、幸手保健所が担当しています。幸手保健所もパンク寸前だと思いますが、白岡市から幸手保健所に保険師を派遣するなど連携しながら対応を進めている状況です。
 

医療崩壊が問題になっていますが、コロナ患者を受け入れる病院が全体の2割程度にとどまっていることも指摘されています。報道によると感染症法の改正案では、知事が医療機関にコロナ患者の受け入れや病床の確保などの協力を勧告できる規定が盛り込まれているようです。
 

特に民間では受け入れが難しいのが現実だと思いますが、医師会も病床確保のための対策組織を立ち上げてくれるようです。東京都のようにコロナ専用病院をつくる事も有効だと思います。
 

保健所の負担軽減、コロナ患者の受け入れ体制の整備は埼玉でも急務です。外出自粛や活動制限などの感染対策だけでなく、医療体制の強化が喫緊の課題だと思います。


飲食店への時短要請 2021/1/12(火)

埼玉県から県内の飲食店に時短要請が出されています。協力事業者には埼玉県が協力金を支給します。

・埼玉県感染防止対策協力金について(県サイト)

主な要件は以下です。不明点は埼玉県中小企業等支援相談窓口(0570-000-678)までお問合せください。

・1月12日〜2月7日、夜20時から翌朝5時までの間の営業を行わないこと。

・『彩の国「新しい生活様式」安心宣言』を店頭に掲示すること。コチラ

・『埼玉県LINEコロナお知らせシステム』のQRコードを発行し、掲示すること。コチラ
 

 

また白岡・蓮田合同街バル事業も中止となりました。白岡市商工会では返金手続きを行っているので、購入された方は商工会までお問合せください。

白岡・蓮田合同街バル事業の中止

緊急事態宣言、公共施設の閉館 2021/1/7(木)

今日、二度目の緊急事態宣言が発令されました。埼玉県の緊急事態措置は主に以下の内容です。詳細については埼玉県のサイトをご確認ください。

 

・不要不急の外出(特に午後8時以降)、県境をまたぐ移動の自粛。

・飲食店(居酒屋を含む)、遊興施設(カラオケボックス等)の営業時間の短縮。

・イベント等の開催制限。

・在宅勤務、時差出勤の徹底。

・職場における感染防止策の徹底。

・会食自粛等。

 

埼玉県 緊急事態措置(県サイト)

 

また白岡の感染患者も今日5人増え、95例目になりました。感染拡大に伴い白岡市内の公共施設「中央公民館」や「はぴす」、「コミュニティセンター」等も1月31日まで休館となっています。(こもれびの森図書館は2月1日まで休館)こちらの詳細は市のサイトでご確認をお願い致します。
 

公共施設の閉館情報(市サイト)

医療崩壊を止めるために 2020/1/6(水)

白岡市内の新型コロナ感染患者が90名になりました。医療従事者からも感染が確認されました。最前線で対応する医療関係者は大変な思いで業務をされています。コロナ患者を引き受けている入院施設や保健所の負担は深刻だと思います。
 

感染患者への具体的な対応は県の保健所等が行いますが、白岡市も県任せではなくて、協力体制を取るべきだと昨年の一般質問で訴えました。その後、市から県の保健所に保険師を派遣するなど、連携体制は進んではいます。
 

明日は二度目の緊急事態宣言が出される見通しです。一部の方々に負担が集中し、医療崩壊へ繋がってしまうこの今の現状を変えられないかという思いです。

感染者の増加 2021/1/4(月)

今日は昨年やり残した陳情の対応などのため市役所へ。市役所でも新型コロナの感染対策が一層強化されています。
 

白岡市の新型コロナ感染患者は87名となりました。埼玉県は感染者の増加に伴って病床が逼迫してきており深刻な状況です。
 

今日、埼玉を含む一都三県での緊急事態宣言の発令について報道があったところです。国と自治体で歩調を合わせた対策が効果を生みます。市も発令に合わせて準備が必要です。

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明けましておめでとうございます 2021/1/1(金)

新年明けましておめでとうございます。穏やかな冬晴れの、良い元旦となりました。今年は恒例の地域行事も全て自粛となり、静かな正月を過ごしています。皆様にとって、また白岡市にとっても素晴らしい一年になりますよう心からお祈りいたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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一年間ありがとうございました 2020/12/31(木)

2020年も最後となりました。今年もブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。様々なご意見や応援のメールなどを頂き心から感謝です。活動の励みになっています。
 

今年はコロナで特異な一年でした。日常生活が一変し、多くの方から不安の声やご相談を頂きました。いまだコロナ禍は続きますが、今後も市民の皆様の命と健康を守るという強い意識を持って市がやるべき対策を考えていきたいと思います。
 

コロナ以外にもたくさんの課題がありました。皆様からご相談頂く内容の中には市議会議員という立場では解決が難しい課題もあります。市だけで対応できる限界を感じる時もあります。しかしそんな状況でも、「できない理由」ではなく「できる方法」を考え、様々な方と協力しながら改善に向けた道筋を導き出していきたい。これからもそのスタンスは変わりません。皆様と一緒にさらに良い街、良い生活を創っていきたいと思います。
 

年末年始は寒波の影響で寒い日が続くようです。風が強く、空気も乾燥し、火災が発生しやすくなっていますので、火の元には十分ご注意ください。
 

それでは皆様、良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願い致します。

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12月議会一般質問② 2020/12/30(水)

今回の一般質問ではもう一問、行政手続きの簡素化・デジタル化について取り上げました。市役所は一般企業に比べてデジタル化が非常に遅れています。申請の時にはハンコや対面が必要なものも多く、手続きも猥雑で融通がきかないことがたくさんあります。申請等の手続きをできる限り簡単に、そしてわざわざ市役所に来なくても申請ができて、必要書類も手に入る。そんな利便性の高い市役所を目指していくべきと考えます。

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一般質問②「申請手続きをもっとシンプルに、便利に」

 

渡辺の質問:

『市役所の申請手続きを簡素化していくべきと考える。押印(ハンコ)の廃止、対面手続きの見直しや添付書類の削減などを進められないか。コロナ禍では「できる限り市役所に来ないで済むこと」が求められている。各種手続きをオンラインでも完結できる環境を整えていくべきと考える。また市役所窓口での手数料や公共施設の利用料の支払い等へのキャッシュレス決済の導入についてどのように考えるか。』

市の答弁:

『押印の廃止や対面手続きの削減については、まずは全庁的な調査を実施して、見直しを進めていく。オンライン手続きについては白岡市単独でシステムを作ると多大な費用負担となるため、埼玉県や広域のシステムを利用していきたい。手数料や公金のキャッシュレス決済についても先進事例を参考にし、導入に向けて検討を進めていく。』

 

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(千葉県の自治体では、住民票の取得をLINEで申請して、LINE Payで決済すると、数日以内に住民票が郵送で自宅に届く、というサービスを行っている。行政のデジタル化は急速に進んでいる。)


12月議会一般質問① 2020/12/29(火)

12月議会の一般質問では総合振興計画について取り上げました。総合振興計画と言ってもほとんどの方は「何それ?」という感じだと思います。総合振興計画は白岡市の市政運営やまちづくりの基本指針となる重要な計画です。これを基に10年のまちづくりが進められていきます。今年から新たな第6次総合振興計画の作成が始まります。以下はその一般質問のやり取りの抜粋です。
 

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一般質問①「総合振興計画を形骸化させないために」
 

渡辺の質問:

『総合振興計画の作成を民間コンサルタントに丸投げせず、職員や市民が主体となって作成していく事が重要だ。また、これまでの総合振興計画は総花的で実現性に課題があったと考える。「あれもこれも」という内容では計画の信頼性が無い。財源の裏付けや施策展開の工夫を示し、計画が絵にかいた餅にならないように注意が必要だ。財政との整合性を図ると共に、各取り組みの具体的な目標を設定し、計画の実現性を確保すべきではないか。』

 

市の答弁:

『民間コンサルタントには基本的な調査などを依頼している。市民フォーラムやパブリックコメントなどで市民の意見を聴取し、計画の素案は市職員が策定していく。新型コロナの影響もあり、今後の市の財政は極めて厳しくなると予想している。財源の裏付けをしっかり考慮して実現性の高い計画を作りたい。また優先順位の明確化と効果的な数値目標の設定を行い、選択と集中を基本とした計画づくりを進めていく。』
 

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(現在の第5次総合振興計画は来年度で終了する。重点プロジェクトとして白岡中学校周辺の土地利用などが掲げられていた。)

お問い合わせ先

渡辺そういちろう事務所
〒349-0214
埼玉県白岡市寺塚31
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fax:0480-92-2258
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