八潮の道路陥没を徹底調査! 2025/6/28
金曜日は八潮市の道路陥没事故を調査する特別委員会が開かれました。自分も含めて14名の県議が委員となりました。事故の検証、そして補償の在り方や今後の財源をどうするか、また再発防止に向けた下水道マネジメントにまで議論が広がりました。
自分からは事故の初期対応に課題があったのではないか、と問題提起させて頂きました。まずは県と関係機関との情報共有についてですが、他部局や関係機関への情報伝達にタイムラグがあり、情報が即座に必要な部局・人間にあがっていなかったと分析しています。危機が起きた際に関係機関で情報を共有・一元化できる仕組みづくりが必要という事を提言しました。
また、事故対応から災害対応への移行にも課題があったと考えます。災害救助法をもっと早期に適用すれば法に基づいて災害対策本部を設置し、県の権限で国や市・消防と連携して総合的な対策が取れたのではないか、という事を議論しました。
さらに、下水道管の管理や更新に必要な財源が国から充分届いておらず、適切な施設更新ができていない事実がわかりました。これについては国に対して委員会から意見書を提出する事が決まりました。
日本の下水道管は総延長が約50万キロ、地球を12周できるくらい長大なものです。その多くが老朽化を迎えています。
高度成長期は国の号令で下水道管をつくることを進めてきましたが、その後の管理や更新については充分に議論してこなかったのではないでしょうか。これからはマネジメントの時代です。膨大な公共インフラをどのように次の時代に繋げ、更新していくか、これは県だけでなく国においてもしっかり考えて頂きたいと思います。
この特別委員会はまだまだ続きます。初日は長時間の委員会となりましたが、有意義な議論ができたと思います。引き続き、安全な公共インフラと危機管理体制を構築するために、頑張ります。