総務委員会がありました。今日の総務委員会では、「任期付職員に関する議案」を審議しました。任期付職員というのは、一定期間、任期を定めて採用される職員のことです。
ある業務の業務量が増加している場合に、一定期間職員を増員する場合があります。また高度な専門知識を持った人材を一定期間採用する場合もあります。こういったケースで任期付職員が採用されます。
この制度を導入し、6月議会で質問した「一時保育における保育士不足」に対応するという説明がありました。是非、取り組みを進めて頂き、現場の人員確保につなげて頂きたいと思います。
また高度な専門知識を持った人材を採用する場合は、その採用方法が「競争試験による採用」ではなく「選考による採用」とされています。
普通の職員のように試験で採用ではなくて、経験や実績をもとに任命者が選ぶとの事です。これについては「しっかりと透明性が保たれるように注意をしてほしい」という旨の質疑を行いました。
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「平成28年度決算」の方はまだまだ審議が続いています。平成28年度は歳入が146億、歳出が139億、前年度より5%以上増加しています。
白岡の財政状況は悪くはありません。国が定める健全化判断比率(財政4指標)は、比較的良好です。しかし若干ですが、財政の硬直化が進んでいます。
また新図書館だけでなく、都市計画道路、インフラの改修など大規模事業が控えているため、財政運営の先行きは晴れとは言えず、「曇り」と言えます。
市の財政運営、自治体経営において非常に重要な時期です。気を引き締めて審議を続けていきます。