若い力で白岡市・宮代町を活性化!渡辺そういちろう 公式ホームページ

飯能市へ視察 2017/8/3(木)

今日は議会IT化推進委員会で飯能市に視察に伺いました。

飯能市では積極的に議会のIT化が進められています。FAXからメールへ、紙資料から電子データへ移行した事によって、経費削減が図られただけでなく、情報伝達の効率も上がったとの事でした。
 

紙資料やごみ排出が削減されるので、環境にも配慮した取り組みになっています。終始丁寧にご説明頂き、大変参考になる視察となりました。

IMG_1292.JPG

また飯能市の地域戦略についても少しご紹介頂きました。飯能市はまちぐるみで、自然を大切にした取り組みを推進されています。
 

もうすぐムーミン谷をモチーフにしたテーマパークが開園するとの事です。飯能市は70%以上を森林が占めていますが、その自然を活かした観光政策に力を入れている事がわかります。
 

北欧の森林文化を感じさせるシティプロモーションも充実しています。自然との調和やICT化の推進など今の時代の価値観にマッチしたまちづくりが進められていました。

dhdhaaaaaaa.png

ふるさと納税にもムーミン

 

【関連記事】

・議会のペーパレス化

過ごしやすい日 2017/8/2(水)

毎日暑い日が続きますね。それでも今日は比較的、過ごしやすい天気でした、一日、市民相談と陳情処理に動きました。どの案件も少しづつ前に進んでいます。
 

市役所は今日からお祭りバージョンになっていました。もうすぐ白岡まつりです。去年は猛暑でしたが、今年は暑くなり過ぎなければいいのですが。今年も夜は白岡おどりに参加する予定です。


総務委員会にて 2017/7/28(金)

今日は総務委員会の所管事務調査がありました。調査事項は大山・菁莪地区についてです。白岡市では、今年度から大学と連携した、大山・菁莪地区の活性化事業が始まります。

大山・菁莪地区は白岡市の中でも過疎化・高齢化が進んでいる地域です。この両地区に交流人口と定住人口を増やすために、新しい土地利用を含めた検討が始まっています。

今日の委員会では市役所での会議の後に、現地を回りました。両地区ともに豊かな緑が残っています。この自然環境は白岡市の財産です。

huhuh.png
IMG_1258.JPG

新図書館「こもれびの森」の進捗状況 2017/7/27(木)

今日は全員協議会がありました。議題は来年オープンする新図書館「こもれびの森」の整備状況についてです。市から工事の進捗について報告がありました。

施設の開館日は来年の10月1日に決まりました。

工事の方は予算通り順調に進んでいるとの事です。今後はロゴマークの作成や開館に向けた準備を進めていくとの事。

IMG_1209.JPG

協議会の終了後、建設中の現場を視察しました。もう骨組みは大分出来上がってきています。

IMG_1215.JPG

中に入ってみると、外から見るよりも、広く感じました。施設のメインは図書館ですが、その他にホールと資料館機能が入ります。

IMG_1219.JPG

建物は3階建てです。1階の中央には木漏れ日広場というスペースがつくられていて、天井からこの広場に日の光がこぼれ落ちるような吹き抜け空間になっています。

IMG_1229.JPG

特徴的な「梨だなの形をした屋根」も形ができてきています。柱をクロスに束ねて支える構造になっていますが、これは地震や横風に効率よく耐えるための設計のようです。

IMG_1217.JPG

10月からは外装・内装工事が始まります。開館に向けて一つひとつ細かい所も決まってきます。 

その中で、建物の事だけでなく「アクセス環境の整備」や「ソフト面の充実」は気になるところです。例え立派な建物ができても、多くの人に来てもらわなければ宝の持ち腐れになってしまいます。たくさんの方が来やすいようにアクセス環境の改善が必要だと思っています。

また同様にソフト面の充実を考えなければなりません。そういった事の進捗状況も今後細かくお知らせしていきます。

 

【関連記事】

・小・中学生や高齢者は新図書館へ行きやすい?

・新図書館の運営について

議会改革の取り組み 2017/7/24(月)

今日は議会IT化推進委員会の会議がありました。議会改革の取り組みとして議会のIT化を進めています。先日、委員会のメンバーで久喜市に視察に行き、久喜市議会のIT化やペーパレス化の現状を見せて頂きました。久喜市では議会でPC・タブレットが積極的に使われていて、IT化の取り組みが進んでいます。しっかり参考にさせて頂きたいと思います。
 

これまで白岡市は議会改革の一環として、「議場コンサート」や「議会のネット配信」などを行ってきました。議場コンサートは議会をもっと身近に感じてもらい、多くの方に開かれた議会を目指す取り組みです。それと同時に議会の発信力強化と活性化を図っています。まだ始まったばかりで課題も多くあります。例えばコンサートに来て頂いた来場者を議会の傍聴に結びつけるための工夫や幅広い世代へのPR等が必要です。議会のネット配信については、画質や音質の向上など検討課題があげられます。今のところ白岡は本会議だけの配信ですが、常任委員会のネット中継を行う所も増えています。
 

議場コンサートやネット配信はあくまで「議会改革の一環」です。それ以外もやるべき事は多くあります。「開かれた議会」「議会の機能強化」を目指して取り組みを進めていきます。

市政報告会を開催します! 2017/7/21(金)

9月17日にコミュニティセンターにて、市政報告会を開催します!市政報告だけでなく、質問コーナーやミニコンサートなども予定しています。まちづくりや白岡の未来について皆さんと考えられるような会にしたいと思っています。
 

まちづくり、子育て、図書館、地域活性化、農業、etc・・・ 少しでも興味のある方は是非、お気軽に!お越しください!

VVV.png

※注:会場について
開催場所はコミュニティセンターです。

以前お知らせした時から、会場が変更になりました。先日お配りしたチラシには別の場所が書かれていますが、正しくはコミュニティセンターです。大変申し訳ありません。どうぞよろしくお願い致します。

もうすぐ白岡まつり 2017/7/18(火)

もうすぐ白岡まつりです。今回で第25回目を迎えます。今年は白岡が市制施行して5周年ですので、それを記念した特別企画も開催されるそうです。
 

毎年、白岡まつりのフィナーレに打ち上げられる花火は、市民の方の募金や企業・行政区の寄付で成り立っています。駅で募金活動が行われていますので、ぜひご協力頂ければ幸いです。

IMG_1193.JPG

ミスドの閉店 2017/7/17(月)

西口駅前のミスドが閉店するそうです。以前マックが閉店しましたが、今度はミスドです。新しい店は少しづつ増えてきてはいますが、白岡は駅前で消費できる商業環境がありません。

IMG_1152.JPG

白岡の大きな課題のひとつは地元消費が弱い事です。特に若い人は、買い物・食事・娯楽を東京や大宮で済ませます。休日は市外のショッピングモールへ行きます。白岡は車社会ですので、市外のショッピングモールが賑わう反面、市内の商業は育ちにくくなります。  

自ずと市民の視点は外に向いていき、市外で消費することが当たり前になっています。

IMG_1155.JPG

また白岡は昼間の人口がとても少ないです。先日、日経新聞で「白岡市は埼玉県で下から2番目に昼間人口率が低い」と報道がありました。市外に仕事に行く人が多いため、昼間は極端に人が減ります。これは商業環境にも大きく影響しています。
 

市内にはオフィスも少ないため、働いている人が消費をする環境がありません。実際、朝夜の通勤時と日中の人口ギャップは本当に激しいです。これはベッドタウンが共通して持つ課題ですが、白岡市はその傾向が特に顕著と言えます。

IMG_1142.JPG

今まで白岡市は「東京のベッドタウン」として人口を伸ばしてきました。しかし近年は都心回帰が進み、ベッドタウンの魅力は低下しています。
 

今、白岡市は自発的に新しいまちづくりを考えていかなければならない時期に来ています。単なるベッドタウンではなくて、目指す将来像を明確に描く必要があります。
 

市役所は「シラオカ麺」など市内商店とのコラボを頑張っています。こういった事ももちろん重要ですが、単独の政策だけでなく総合的な取り組みが必要です。民間を引き込むまちづくりのビジョンや、歩きやすいインフラ整備、市民が協働したくなる環境づくりなど基本的な事も進めなければなりません。
 

また単に経済・商業の活性化だけではなくて、独自の文化発信まで行うことができなければ、ベッドタウンからの脱却はできません。
 

白岡市のポテンシャルは凄いものがあると自分は思っています。このポテンシャルを活かすためにはどうすればいいか考えています。
 

ミスド閉店から話が膨らんでしまいました。白岡駅前の活性化について、皆さまからも色々なご意見やご感想などお聞かせ頂ければありがたいです。

 

 

関連記事「2016年9月一般質問 商店街活性化の取り組みは

夏祭りの季節がやってきた 2017/7/16(日)

夏祭りのシーズンがやってきました。市内各所でお祭りが開催されています。今日は篠津の天王様の日です。伝統の山車が篠津地区を回りました。夕方に急な豪雨と雷がありましたが、夜も無事に開催されて、たくさんの見物客で賑わいました。

IMG_1184.JPG
Image-1.jpg

放送内容の確認 2017/7/14(金)

行政無線の放送内容が、市のホームページで確認できるようになりました!

 

以前から総務委員会の会議で、「放送が聞き取りにくい場合があるので、Webで内容を確認できるようにすべきでは」と指摘・提言してきました。

 

・行政無線について(過去記事)
・総務委員会の活動(過去記事)

 

実際、屋内や車内にいると内容がほとんど聞き取れない事があります。Twitterでの情報発信も始まりましたので、情報発信体制が少しづつ強化されています。近年の災害は複雑化・大規模化しています。危機管理の世界も日進月歩です。情報発信・収集・共有をさらに工夫しながら、市が一丸となって災害対応能力を強化していく必要があると思います。

 

 

議員研修会など 2017/7/11(火)

埼玉県市議会第4区議長会による研修会が久喜市で開催され、白岡市も議員全員が参加しました。東海大学メディア学科の河合孝仁教授から「シティプロモーション」について講演がありました。

IMG_1139.JPG

シティプロモーションは白岡市でも力を入れている事業のひとつです。今はシラオ仮面を中心に構成していますが、今後は事業効果の測定もしっかり行っていかなければなりません。

IMG_1140.JPG

議員研修会の後には「議会IT化推進委員会」の打ち合わせがありました。この委員会では他市の議会等を参考にしながら、白岡市議会のIT化を進めています。議会改革の一環ですが、こちらも効果的なIT活用を図っていきたいと思います。

通学路の整備など 2017/7/7(金)

馬立地区の方から「通学路の側溝の蓋が取れてしまって、子どもが通学する時に危ない」という声を頂いていました。市役所に繋げて検討課題となっていましたが、今回無事に舗装がされる事になりました。写真の通り完全に蓋が取れていたので、車がはまってしまう危険もありました。まだ工事中ですが、新しい蓋の設置が進みひとまず安心です。

IMG_0095.png
IMG_0136.png

Before

IMG_1123.png

After(蓋かけ中)

 

また別の地区ですが、古くなって破損していた蓋に転んでケガをした方がいらっしゃいました。こちらも市役所に繋ぎ素早く整備されました。道路整備の要望はあちこちでありますが、安全性・公共性から優先順位があります。通学路や危険性の高い道、多くの人が通行する道等は優先度が高くなります。
 

地元の方や区長さん、市役所の方と連携しながら安全な歩きやすいまちづくりを進めていきたいと思います。

0098rf.png

茅の輪くぐり 2017/7/2(日)

日曜日は八幡神社で茅の輪くぐりがありました。お誘い頂き、今回初参加しました。子どもから大人まで多くの方が神社に集まりました。

1212chinowa.png

茅の輪をくぐり、罪や穢れを取り払って、心身を清らかにする神事です。心と体がきれいであれば、多くの幸せを招きやすいと言われています。無病息災を願う伝統行事として毎年夏に開催されてます。
 

これから夏の暑さが本格化しますので、健康に過ごせるように祈願しながら、立派な茅の輪をくぐらせて頂きました。

IMG_1104.JPG

人権教育推進協議会 2017/6/30(金)

人権教育推進協議会の理事会に出席しました。平成28年度の事業報告と決算報告が行われた後、今年度の事業計画と予算が審議され、すべての議案が承認されました。


理事会が終わったあとは、研修会として、アイヌ文化の継承者である宇梶静江先生のご講演がありました。アイヌに対する偏見との闘いやアイヌ文化の精神について、貴重なお話しを頂きました。アイヌ文化については、自然と共生する知恵など学ぶべき所がたくさんあると思います。多文化共生の重要性を改めて考えさせられる内容でした。    

IMG_1092.JPG

時代の変化をふまえた新たな農業支援を (2017年6月議会一般質問)

6月議会一般質問です。農業支援について質問しました。一点目はマーケットインの農業支援について。2点目は将来の農の担い手像についての質問です。(マーケットインとは実際の消費者のニーズから商品を開発していく手法の事です。)
 

・新たなニーズを踏まえた農業支援を

asdasd.png

渡辺(質問)「埼玉県は今年度の新事業として、「新たな農産物需要創出支援事業」を始める。これは飲食店や流通業者の要望を県がヒアリングし、それをもとに、県内の農家にリゾット米やヨーロッパ野菜など付加価値の高い新たな作物を生産してもらう取り組みだ。
 

飲食店や業者からは、「個性のある食材がほしい」「安心安全の農産物を使いたい」という声がある一方で、その需要を農業者に伝える仲介役がいない。県は農業者にそのニーズを伝え、両者のマッチングを行うとともに技術や販売面でもサポートを行うとしている。需要を起点にした販路開拓支援であり、注目すべき取り組みと考える。
 

市としても、こうしたマッチング支援など、新たな切り口で農業を支援できないか。県から情報をもらい市内の農業者に情報を伝える仲介役として、連携していけるのではないか。」

 

市役所(答弁)「従来の視点とは異なる新しい取り組みとして、魅力的な政策と考えている。市としては県や農協と連携しながら、生産者と実需者のマッチングに向け、県の事業の周知を図っていく。また生産者の機械等の導入に際しても、県等と協力して支援をしていきたい。」

 

 


・市が描く将来の農の担い手像は

渡辺:「将来の農の担い手について伺う。地域農業の重要課題は、次の時代を担う目指すべき担い手像が不明確なことだ。昨年の一般質問の際に、営農の組織化や法人化について取り上げた。営農の組織化は地域の農地管理の観点からも、真剣に検討すべき事だ。農作業の効率化や、競争力の強化、持続的な農業展開にメリットがある。現実的な課題はあるが、まずは地域の農家の方々が組織化や法人化を議論するきっかけ作りと雰囲気作りが必要ではないか。市が後押しする姿勢も必要だ。白岡市は今後の農業の担い手像をどのように描いているのか。具体的な取り組みはあるのか。」
 

市役所:「市としては農地中間管理機構などを活用し農地の集約を図っていく。また営農の組織化や法人化を進めることは重要な事と考えている。昨年は県の主催だが、農業経営をテーマにした講演会を農家を対象に開催した。今後も地域農家の方々に法人化の情報提供などを行っていきたい。市としてはやる気のある新しい農業の担い手を育成し、必要な支援をしていきたいと考えている。」

 

 

====質問を終えて====

農業政策には多くの論点と課題があります。学べば学ぶほどその奥深さに驚くばかりです。農業は産業だけでなく、食料、防災、環境、文化など色々な役割があります。また福祉やまちづくりとも関係しています。まちづくりの面で言えば、「農業と都市は対立するものではなくて、融合し、補完し合うもの」という考え方が近年一層強くなってきています。白岡としても都市農業のメリットを活かした政策を打ち出すことが必要ではないかと考えています。これからも「自分が何を言うべきか」を踏まえながら、議会で農政について取り上げていきたいと思います。

新図書館の運営について (2017年6月議会一般質問)

白岡市では2018年の開館を目指して新図書館の建設が進んでいます。市議会でも施設の運営に関する協議が始まっています。6月議会では新図書館の運営について一般質問しました。

 

・人員配置について

08143529d70e8818f24bf484db0180da_s.jpg


渡辺(質問):「新図書館は多くの方々に利用されて初めて事業の成功が決まる。そのために重要な事は、運営やソフトの充実だ。たとえ立派な建物が出来ても、利用しづらく、また利用する魅力がなければ、単なるハコモノとなってしまう。 

施設は市の直営との事だが、人員配置についてどのような計画があるか。特に専門的な人材配置をどう考えているか。例えば図書館には選書という仕事がある。選書や蔵書管理は誰にでもできるものではなく、専門的な知見が必要とされる分野だ。こうした専門職や、新図書館専任の職員配置は計画しているか。」

 

市役所(答弁):「この度の施設運営においては図書館、資料館、生涯学習の3つの機能の融合を目指している。図書館については来館者の調査研究を支援するレファレンスサービスに力をいれた課題解決型図書館を目指している。司書と学芸員が連携したレファレンスサービスなど複合施設としての強みを活かしたい。

また様々な年代を考慮した選書を行い、蔵書や資料の充実を図っていく。人員配置については、司書資格を有する職員など専門的人材を確保するとともに、職員の知識の充実を図るなど、準備を進めていく。」

 

 

・ソフト面の充実をどのように図っていくのか

IMG_1003.JPG

(建設中の新図書館。白岡市役所から)

 

渡辺:「ソフト面の充実はどのように図っていくのか。特に多目的ホールではより多くの来館者を呼び込み、魅力を発信していく必要がある。多目的ホールはあくまでも貸し館事業としての位置づけなのか、それとも自主的な企画も積極的に行っていくのか。 

 
また開館イベントについても、内部だけで進めるのではなく、例えば市民の方がどういった開館イベントを望むのか、アンケート等で募集して、多くの方が企画に参加できるような仕組みはできないか。市の一大事業だ。気運を盛り上げ、市民とともに新図書館を創り上げたらどうか。」

市役所:「新施設では歴史資料の読み聞かせ会やミニ講演会、古文書解読講座の開催などを計画している。講演会をホールで開催しながら、関係する資料を資料館に展示するなど、複合施設のメリットを活かしていきたい。開館イベントについては、施設のロゴマークの募集や内覧会の開催などを予定している。また広報誌を活用して意見募集などを行い市民参加を促していきたい。」
 

 

新図書館の運営に市民の声を

e956ed6484fc7589ba8888dc3090ace7_s.jpg


渡辺:「新図書館の運営は教育委員会が行うとの事だが、市民の方や有識者の意見を運営に反映させる事が重要だ。多くの市町村では図書館の運営には運営協議会を設置する。協議会は有識者や公募に応じた市民などが入り、よりよい運営に向けて協議していくものだ。

図書館法では図書館の運営に対し、住民に運営状況を積極的に公開し、連携していくことを義務付けている。白岡でも施設運営への市民参加と情報共有を図っていく必要がある。

新図書館の運営にあたり「運営協議会」を設置し、市民や有識者の声を反映させるシステムを用意すべきと考えるがいかがか。」
 

市役所:「第三者的な協議会の設置については、市民ニーズを的確にとらえるためにも、また公平な管理運営を行ううえでも有意義と考える。議員提案の運営協議会の設置について今後検討していく。」

 

 

====質問を終えて====

新図書館はお金をかけて、立派な建物ができれば、それで成功、ではありません。長期的な運営計画と質を高めるための工夫、何より公共施設においても、「来館者を増やそうとする意識」が必要です。特に図書館などの文化施設は漠然と運営されてしまう事がよくあります。

今の時代の図書館像は、ひと昔前のインターネットもなく情報取得も限られていた時代の図書館とは異なってきています。白岡においても新たなニーズや公共施設としての役割を常に考えていく必要があると思います。

保育士が足りない? (2017年6月議会一般質問)

6月議会で行った一般質問です。今回は「一時保育」について質問しました。一時保育は毎日預ける通常保育とは異なり、親が病気や就業・冠婚葬祭などの際に、一時的に子どもを預けることができるシステムです。
 

以前、市民の方から頂いた「一時保育の受け入れ体制を整えてほしい」という声をもとに、問題点と対策を議論しました。
 

一時保育の利用状況は?受け入れの拡大を。

64.jpg

渡辺(質問):「白岡の一時保育の利用状況は?」

市役所(答弁):「一時保育は千駄野保育所と高岩保育所で各10名づつ、計20名を定員としている。しかし一時保育に対応する保育士が十分に確保できず、受け入れ定員を調整せざるとを得ない状況となっている。昨年は千駄野保育所が2名、高岩保育所が6名の計8名の利用となった。一時保育は常に空きがなく、利用枠が埋まっている状態だ。保護者が出産や病気など緊急の場合には白岡市緊急サポート事業も活用し対応している。」

渡辺:「子育てをしている親御さんの中には、一時保育はいつも空きがないから、そもそも予約の申し込みをすることも諦めている、という方もいる。きちんと一時保育の受け入れができるように環境を整えていく必要がある。特に一時保育は、保育所にとって人手も経費もかかる事業だ。こういった分野は公が環境整備を進めることが重要だ。近年はリフレッシュ保育のニーズも高まっている。積極的に受け皿の拡大を進める必要があるのではないか。」

市役所:「まずは新たな保育士を確保し、本来の定員の20人分の受け皿に戻すことが喫緊の課題であると考えている。リフレッシュ保育の用意については、現在の提供体制を整えたうえで、保育需要の動向を見極めたうえで検討していきたい。」

 

 

・保育士が足りない?

weww.png

渡辺:「白岡の保育士の充足状況は?」

市役所:「正職員33名、臨時職員40名の計73名で保育に取り組んでいる。通常保育においては保育士不足の問題は起きていない。一時保育においては人員不足が生じている。」

渡辺:「正職員と臨時職員の比率が逆転している状況が起きている。これは保育の質にも関係する重要な事だ。臨時職員に頼る運営が定着すれば労働環境等の悪化を招く可能性がある。 

具体的に保育士確保に向けた対策を打つ事が必要だ。保育士試験手数料や、資格の取得に係る経費の補助等、当市でも検討できる事があるのではないか。  

現実的な取り組みとしては潜在的な保育士へのアプローチが考えられる。元保育士の方々等に向けて、短時間勤務やフレックスタイム勤務を提案できないか。」

 


市役所:「埼玉県の社会福祉協議会が実施している潜在保育士への就職準備金貸付事業等を活用することがよいのではないかと考えている。市としては様々な方法で協議会が実施する補助事業を保育士の方々へ周知していく。また議員提案のフレックスタイムの勤務体系などを整備し、欠員の解消を図っていく。」

 

 

====質問を終えて====


白岡市でも、待機児童だけでなく保育士不足の問題が発生しています。都市化が進み、若い世代が増えれば、この問題は大きくなっていきます。市役所の方々も日々真剣に保育の問題解決に取り組んで頂いています。今回の一般質問においても、丁寧に市の現状を調査し、お答え頂きました。保育のさらなる充実に向けて前向きな答弁も頂きました。行政と議員で立場は異なりますが、こちらも常に「建設的な批判」を心がけ、「実効性のある解決策」を模索していきたいと思います。

正副議長の改選 2017/6/22(木)

昨日は正副議長の改選がありました。白岡市では2年ごとに議長・副議長を選びなおすことにしてます。
 

議員全員で投票を行った結果、議長に藤井栄一郎議員、副議長には大倉秀夫議員が選ばれました。各委員会の委員長、副委員長も変わりましたので、これで議会の新たな体制が決まりました。
 

今後も市民のみな様の声を反映させ、未来を見据えた意思決定を心がけていきたいと思います。二元代表制の議会の役割をしっかり果たしていきます。

健康マイレージが始まる 2017/6/9(金)

白岡市でも健康マイレージ制度が始まりました。健康マイレージとは、歩いたぶんだけポイントが溜まり、そのポイントに応じて景品が当たる健康応援制度です。
 

埼玉県と白岡市が協働で行う、一人ひとりの健康づくりを後押しする新事業です。

参加方法は、まず登録を行い、スマートフォンや歩数計を使ってポイントをためます。歩くこと以外にも、健康まつりなどのイベントに参加してもポイントがたまります。たくさん歩いて歩数ランキングの上位に入るとさらにポイントが加算されます。
 

ポイントに応じて、県内の特産品や協賛企業の賞品が当たります。参加できるのは20歳以上となっています。

9fe92552f26a704d1fd31cb213e64446_sd.jpg

歩くことは健康づくりに最適ですが、体だけでなく、頭の活性化にも良いそうです。ウォーキングをすると神経が適度に刺激されて、頭の回転が速くなると言われています。自分も、良いアイデアが浮かぶ時は、たいてい歩いているときです。
 

健康マイレージについて詳しくは公式サイトをご参照ください。自分もこれから登録します。楽しく歩いて、健康長寿な社会を創りましょう。

 

・健康マイレージ制度

・健康マイレージ(白岡市)

さいしんビジネスフェアへ 2017/6/7(水)

今日はさいたま新都心で開催されたさいしんビジネスフェアに行ってきました。このイベントは埼玉縣信用金庫が今注目の中小企業を集めて行うビジネス展示会です。
 

地域活性化を目指す展示会として埼玉県内の注目企業が数多く集まります。(県外の企業も出展しています。)会場はさいたまスーパーアリーナでしたが、たくさんの来場者で賑わっていました。

IMG_0948.JPG

白岡市からは観葉植物を取り扱う貴宝園さんが出展されました。貴宝園さんは昨年の白岡のふるさと納税でも1位の寄付数を獲得した園芸農家さんです。雑貨部門においては全国で3位に入るなど、市外からも注目を集めています。

自分がブースに顔を出した時も、若い女性のお客さんたちが集まって観葉植物を選んでいました。「これからは白岡にふるさと納税します!」と新たなファンを増やしていました。

IMG_0955.JPG

それ以外にもブランド化に成功した農業系の注目企業がいくつか出展していました。特にレモンとオレンジを交配させた「皮ごと食べられる丸いレモン」を売り出す若手農家が気になりました。農業の付加価値の付け方にもいろいろあるなと改めて感じます。
 

白岡と包括連携協定を結んだ女子栄養大学さんも出展されていました。どの企業ブースもとても活気がありました。 

お問い合わせ先

渡辺そういちろう事務所
〒349-0214
埼玉県白岡市寺塚31
tel:0480-53-5834
fax:0480-92-2258
>>メールフォーム

QRコード

QRコード