創造する緑 (9月議会一般質問)
9月議会の報告です。今回も市政に対して一般質問を行いました。まず最初の質問は白岡の「緑と都市公園」についてです。
緑の拠点となる都市公園を
Q:渡辺「白岡は市民一人当たりの都市公園面積が小さい。4.44㎡と県平均や全国平均を下回る。もっと緑や自然を活かした都市公園を積極的に増やしていくべきではないか?また公園に対する市民のニーズをどのように把握しているか?」
A:市役所「近隣住民にアンケートを実施して、遊具の設置など公園に対する市民ニーズを把握している。今後もニーズを踏まえながら自然を活かした公園整備を進めていきたい。」
「緑の環境デザイン」と「創造する緑」を
Q:渡辺「また白岡には緑に関する総合的な計画がない。そのため緑が計画的に管理・保全されず、市街地の街路樹や都市公園などの「創造する緑」が少ない。緑の保全や緑化を総合的に進めるための「緑の基本計画」を作り、市街地緑被率や緑化デザインに明確な目標を立てるべきでは?」
A:市役所「今後は緑地保全と緑化推進を総合的に取り組む必要があるため、策定に向けて検討を進めていきたい。」
白岡は田んぼや畑などの緑は多いが、「創造する緑」が少ない。
ー渡辺の発言・提言まとめー
・市民ニーズに応える魅力的な都市公園を積極的に増やすべき。
・『緑のネットワーク』を形作り、緑の質の向上と都市的な緑化デザインを。
・地域の公園などを市民協働できめ細やかに管理する体制が必要。
・『緑の基本計画』を策定し、未来のために緑や自然の計画的な管理・保全・創造を。
公園の管理にも市民協働の取り組みが必要