企業の「次の一歩」を支援
6月議会では「白岡で成長したい企業を支援する条例」が可決されました。
これは白岡市で事業所を新設・増設する企業や市内雇用を拡大する企業に奨励金を交付する条例です。企業の積極的な活動を支援して、地域経済を活性化させていこう、というものです。
企業の設備投資に関する優遇措置も決まりました。「先端設備」を導入する計画を作成し、市の認定をもらうと、税制や金融面の支援措置を受けることができます。新たな設備投資をして、生産性を向上させていく企業を支援します。
今、政府は2020年までを集中期間として、企業の生産性向上を支援しています。
メディアでもよく取り上げられますが、特にITやロボットの導入が生産性向上に期待されています。農業や介護など様々な分野で研究され、一部企業では本格的な取り組みも始まっています。ロボットなどはまだ課題が多いですが、イノベーションも日進月歩で進んでいます。介護分野でもかなりの種類の介護ロボットが開発されていて、国や県の支援制度が充実してきています。
もちろん、生産性向上には設備だけでなく「人材の育成」や「職場環境の改善」も重要です。様々なアプローチから効果的に経済活性化を実現できる政策を考えていく必要があると思います。
支援を受けるにはいくつか条件がありますが、ぜひ制度を活用して頂きたいです。詳しくは市のHPをご覧ください。企業のビジネスチャンスを広げるために、積極的に周知していきたいと思います。