空き店舗の活用支援が始まります 2022/4/21
今年度から新たに「駅周辺空き店舗出店支援事業」が始まります。ちょっと長い名前ですが、この事業は空き店舗を活用して新たな事業を始める方に費用の補助を行うものです。
以前から議会の一般質問で、「市内で空き家や空き店舗が増えており、有効活用が必要だ。新たな事業者が遊休不動産を活用しやすくする支援策を打ち出せないか」と政策提言を行ってきました。

市政通信No23より
今年度に入り、空き店舗活用の取り組みが一歩前進しました。具体的には駅周辺の空き店舗を利用して新事業を行う事業者に、改修費などを市が補助します。こうした制度を活用して頂き、商店の新陳代謝が図られる事を期待したいです。
もちろん、この制度だけでは不十分です。ここからさらに進み、空き家・空き店舗活用を総合的にサポートする政策が必要だと考えています。

これからのまちづくりは、今ある資源を有効活用し、新しい価値を生み出していく事が重要です。空き家や空き店舗の再生(リノベーション)を官民連携で取り組む事を「リノベーションまちづくり」と呼びます。リノベーションまちづくりの進んだ都市では、商店街に新たな事業者が集まり、地価の上昇や歩行者の増加など具体的な成果が出ているところもあります。リノベーション(再生)が連鎖的に行われる事で街が活性化していきます。
白岡に商店が増え、新たなコミュニティやまちのコンテンツ・イベントが生まれる事で、街の価値が上がり、活性化の好循環ができてきます。白岡の活性化、そして人やお店を呼び込むまちづくりを推進していきたいと思います。
