若い力で白岡市・宮代町を活性化!渡辺そういちろう 公式ホームページ

地方創生に向けた子育て支援について(一般質問②)

子育て支援について、個別的な政策、PR方法、ビジョン(考え方)の3つの側面から質問をしました。特に「地方創生」に向けた取り組みとしての子育て支援を、当市はどのように推進していくか。以下、政策とPR方法についての質問概要です。


 

・新生児にお米30キロプレゼントについて

質問(渡辺そういちろう 『地方創生事業の一環として実施されている「新生児にお米30キロプレゼント」について伺います。この事業は新生児にお米をプレゼントすることで、地産地消を促すとともに、子育て世帯への支援を目指したものと聞いています。

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この事業をさらに発展させ、若い世代や子育て世帯に向けて、さらにアピール力を高めることは検討できないでしょうか。

市民の中には、「お米をもらっても、生まれた子供にすぐには食べさせられない」という意見や、「すでに生んでしまった人に不公平ではないか」 という声もあります。

プレゼントにもう少し、バリエーションを増やしたり、継続的なお祝いにしたりすると、一層魅力的な事業になるのではないでしょうか。

例えば、出生時の0歳にはミルクやオムツ、3歳の時には絵本、5歳になったらお米をプレゼントといったようにプレゼントにバリエーションをつけ、段階的、継続的にお祝いをすることは考えられないでしょうか。

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子育て世代に対して政策のストーリーをわかりやすく設計し、白岡で産み育ててほしいという意志を明確に表現すべきではないかと考えます。
 

市の出生数は400人前後で推移しておりますので、運用方法さえ工夫すれば、費用対効果の面からも、導入不可能ではありません。若い世代に「楽しく子育てができる」というプロモーション効果も期待できると思います。他市が行っていない先進性や独自性を一部の政策に盛り込んでいくことは、地方創生の観点からも重要です。』
 

答弁(農政課)  『今後、対象とする上限年齢や品目、対象時期など含めて調査を行い、検討していきます。白岡市の実体に見合った制度を目指し、制度を確立していきたいと思います。』

 

 

・当市の子育てニーズをどのように捉え、これから何を実行していくか
 

質問(渡辺そういちろう 『子育てニーズが多様化する中、地域の実情にあった支援政策の実現が求められています。当市の現状に沿った子育て支援を実現するために、今後どこに重点を置いて、どういった重点政策を進めていくか伺います。』
 

答弁(子育て支援課)「保育の量的拡大と確保」、「質の高い幼児期の教育・保育の総合的な提供」、そして「地域での子育て支援」をポイントに事業をすすめていきます。

具体的には、今年度、年々高まる保育需要に対応するため、JR新白岡駅の東口、西口にそれぞれ1か所の保育施設を認可したほか、子育て支援拠点施設をしらおか虹保育園内に開設致しました。

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またかねてから課題であった緊急時や病児・病後児の預かりを行う緊急サポートセンター事業を委託により開始致しました。さらに保育所等に入所する3歳児未満の第3子以降の児童の保育料を免除する取組を始めました。

来年度4月からは新しく、定員90名の民間認可保育所が開園する予定です。「子供が豊かに成長できる環境を、地域全体で作りあげる白岡」を目標に、事業を進めていきます。』

 

 

・子育て世代に対して、情報をどのように伝えていくか

質問(渡辺そういちろう 『子育てに関する情報を子育て世帯にどのようにPRしていくか伺います。PRについても、子育てをする若い世代をターゲットにした取り組みが必要です。対象者のニーズに沿った「実感される政策」を実行するとともに、子育て世帯への円滑な情報提供が重要であると考えますが、これに対する市の取り組みを伺います。』
 

答弁(子育て支援課) 『本年度9月より、子育て世代に向けた「子育て支援ガイドブック」を発行いたしました。子育て情報を見やすくまとめたガイドブックになっており、保育所や幼稚園などの施設を通して保護者の方々に配布しております。その他広報しらおかでも積極的に情報発信していきます。必要な方に必要な情報をタイムリーに届けられるよう、有効な情報発信媒体にも注目していきたいと考えています。』

白岡市のふるさと納税について(一般質問①)

今議会の一般質問では、まず「ふるさと納税」を取り上げました。
 
 

・今年のふるさと納税の実績は?

質問(渡辺そういちろう『白岡市のふるさと納税は、制度のリニューアル後、順調に寄付が集まっていると聞いています。ふるさと納税の本年度の実績について伺います。』
 

答弁(企画政策課) 『10月末時点で2,253件、40,105,000円と、当初の見込みを大きく超える寄付を頂いています。梨だけでなく、特別米や観葉植物、バラ、ラーメンなど新たな白岡市の看板商品の人気が高まっています。サイト上での返礼品の細かな説明や、メディアへの売り込みを積極的に行ったことが結果に繋がっています。』

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(総務省「ふるさと納税」ポータルサイト)
 

 

・来年度の計画は?
 

質問(渡辺そういちろう『好調である一方、本年度はふるさと納税の返礼品として用意した品物が、早い段階で品切れとなる状況がありました。白岡市のふるさと納税を受け付けるポータルサイト「ふるさとチョイス」では、人気の高かった梨、米、を中心に返礼品の品切れの表示が目立ちました。

特に梨や米等の農産品は、用意したい時に、すぐに用意できるものではありません。生産前の今の時期に、ある程度、ふるさと納税用の農産物の必要量を予測し、生産者の方々と調整をしていかなければなりません。計画性をもった準備を進めるべきと考えますが、来年度の事業推進に、どのような計画があるか伺います。』
 

 

 

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答弁(企画政策課) 『返礼品増加への対応は今後の課題と認識しています。生産者、返礼品提供者のご理解を頂きながら、少しでも多くの特産品を確保し、計画性を持った準備を進めていきたいと考えています。』

 

 

・ふるさと納税をどのように地域活性化に結び付けていく?
 

質問(渡辺そういちろう)『このふるさと納税を生産者の育成や地域活性化に結び付ける工夫が必要ではないでしょうか。

例えば、若手農家を巻き込んで返礼品に工夫をすることで、新たな特産品の開発につなげることも考えられます。また返礼品として品物を送るだけではなく、農業体験など、人を白岡市に呼び込むような返礼品を加えて、観光や交流人口の促進に結び付けることも考えられると思います。


ふるさと納税が、通信販売のような納税制度になってしまったり、自治体間による豪華返礼品の競争に終始したりすることは避けなければならないと思います。この制度を、どのように地場産業の発展や地域活性化に結び付けていくか、市の考えを伺います。』
 

 

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答弁(企画政策課) 『先日、野菜の詰め合わせをお送りした寄付者の方から、お礼と応援のお手紙を頂きました。その方はふるさと納税を通して初めて、白岡市と、白岡市の特産品を知ったとのこと。ふるさと納税を活用したPRが功を奏したものと考えています。今後は、新たな特産品の掘り起しや、若手事業者・生産者の支援にも結び付けていきます。

また、首都圏に位置するメリットを活かした農業体験についても、生産者団体と協議・検討していきます。

過度の返礼品合戦になるのではなく、白岡市の持つ魅力を効果的に伝えるために積極活用していきます。

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(※写真はイメージです。実物の返礼品とは異なります。)

 

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以上が概要です。加えて、ふるさと納税の寄付金は財源としては不安定なものなので、これに頼りすぎる事のないようにと提言致しました。

今回のふるさと納税の質問にあたっては、先輩議員の方にもアドバイスを頂きました。熱心なアドバイスを頂き大変勉強になりました。有り難いです。このふるさと納税は諸先輩の方々が制度のリニューアルに向けて尽力された経緯があります。

現在この制度が好調なのも、そういったリニューアルに尽力された方々、生産者の方々、そしてオペレーションを行っている職員の方々のご尽力の賜です。 

実際に生産者の方とお会いしてみても、やりがいと誇りをもって、高品質な返礼品をお送りするよう日夜頑張っておられます。
 
そして、もちろん、市の職員の方々も様々なPR方法に工夫を凝らし、より良質な運営方法を心掛け、しっかりハンドルを握って頂いています。


この制度がさらに良い制度となるよう、私も私なりの観点から鋭意取り組ませて頂きます。

人権ふれあいコンサート 2015/12/12(土)

12月12日、今日は人権ふれあいコンサートがコミュニティーセンターにて開催されました。市内の小中学校から5名の生徒さんが、「人権」をテーマにした作文を発表しました。

どの作文も立派な内容で、来場者の方々も感動していました。こういったテーマは大人たちが語るよりも子供たちが語る方が雄弁な時があります。5人とも人権問題の芯を捉えた素晴らしい作文でした。

後半には光明寺住職三浦さんのギターコンサートがあり、会場を楽しませていました。

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「マイナンバー詐欺」にご注意ください! 2015/12/8(火)

今日は総務委員会がありました。ふるさと納税が大変好調で、前回の議会から寄付がずいぶんと増えました。当初の予算は200万円程でしたが、9月・12月両議会合わせて2900万円の予算追加となりました。
 

また、マイナンバーに関連する議案も提出されています。他市では、自治体が独自にマイナンバーを使用する所もあるようですが、白岡では現時点でその予定はないようです。


11月から配布が始まったマイナンバーですが、始まってみると、情報漏洩もそうですが、もしかしたらそれ以上にやっかいなのが「マイナンバー詐欺」です。

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「マイナンバーが外部に漏れた。変更するのにお金がかかる。」という電話で口座番号を教えてしまってお金を取られる被害が増えています。中には市の職員を装って訪問してきて詐欺を行う事もあるそうです。

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市がマイナンバーに関する事で、口座番号・個人情報を聞くことは一切ありませんので、ご注意ください。通知カードの配達員が料金を請求することも一切ありません。

「マイナンバー」という言葉がでてくる電話や訪問は詐欺ですので、周りの高齢者の方にもお声掛けください。市の方にも、注意喚起を促すよう要望したいと思います。

いじめ対策のための条例、だが・・ 2015/12/4(金)

議会でいじめ防止対策推進委員会条例というものが提出されました。これに対して質疑を行いました。

 

2011年に起こった大津市中2いじめ自殺事件など深刻化するいじめ問題をきっかけに、国は「いじめ防止対策推進法」という法律を作りました。この条例はその法律をもとに、各自治体で施行される条例です。



いじめ防止対策推進法は、「当時者の視点」と「いじめに対する現実的な対処法」が抜け落ちている点で、すばらしい内容の法律とは言えませんが、とにかくこの法律をもとに、各自治体で続々と条例がつくられています。

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簡単に言うとこんな条例です。いじめを防ぐための調査委員会をつくり、もしも深刻ないじめ(重大事態と呼びます)が発生したら、調査委員会と再調査委員会で調査しよう、という条例です。

流れはこうです。①深刻ないじめが発生する(重大事態)→ ②調査委員会が調査する→ ③調査結果を市長に報告する→ ④さらに再調査委員会が調査する→ ⑤重大事態に対処+議会に報告する。
 
日本全国どの自治体もだいたい同じような内容です。深刻ないじめには迅速で確実な対処が必要だというのに、これでは調査している間に事態が悪化してしまいます。また、「重大事態」の定義も曖昧です。被害者が重大事態を主張しても、学校側が重大事態ではない、と判断したらどうなるのでしょうか。

 

議会の質疑では一般質問と違って、自分の意見を言えないというルールがありますので、まず、以下の事を問いました。
 

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1. 調査委員会の独立性について 

 Q そもそも調査委員は重大事態をどのように把握するのか? 

→ A基本的には学校から報告を受ける

Qそれが重大事態であるかどうかの判断はどの機関が行うのか? 

→ A教育委員会が判断する

Qこの調査委員会は教育委員会の中に設置されるとのことだが、独立性、公平性、中立性をどのように確保するのか?

→ A調査委員に幅広い人間を入れ、独立性を確保する。 


2. 学校現場との連携について 

 Q近年はいじめを学校で抱え込むケースが多数ある。学校との情報共有や連携は?

→ A学校との連携や情報共有は密にして迅速な対応を心掛けている。保護者から教育委員会に直接いじめを申し立てる事もできるようにしている。


3. 専門家の参加について 

 Q 法律、心理、医療などの専門家はこの調査委員会に加わるか?

→ A専門家に参加して頂く方向で進めたい。
 

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質疑の中でも言いましたが、いじめを学校や教育委員会が捉えきれない、または隠すという事例が全国には多数あります。もちろん教師がいじめに加わるケースもあります。

今の白岡市に無くとも、全国にそういった事例がある以上、調査委員会の独立性は保たれるべきで、もっと、風通しの良さと迅速性が必要だと思っています。

 

だいたい、いじめられる子は、親や教師には言えません。ろくな対処はできないと諦めていますし、加害者からの報復が怖いという理由もあります。警察は基本的に民事不介入ですので、法律違反が無ければ動きません。


そこで気になるのが、2点。深刻ないじめをどのようにキャッチするか、いじめが発覚した時にどう対処するか。

国の法律では、いじめの対処方法について、「いじめが起きたら被害者と加害者の教室を別々にする」などと意味不明な事を言っていますが、この対処方法こそもっと専門家の見地から詰めなければならないと思います。


 

結局のところ、加害者に対して、子供だからといって甘くしてはダメです。度を過ぎたいじめは常識的に判断できます。いじめを通り越して犯罪になってしまっているものもありますので、そういうものはしっかり犯罪として押さえなければなりません。加えて、地域の住民が地域の教育にもっと目を向けることも重要だと思っています。

議案を提出した市側も審議する議会側も思いは同じです。これが少しでも有効な条例になるよう、まだまだ委員会での審議が続きます・・・

白岡中学校周辺の開発について 2015/12/4(金)

白岡中学校周辺の開発が検討されています。


現在、白中周辺は緑豊かな田んぼが広がっています。大部分が農地として利用されている地域ですが、今後は都市的な土地利用への転換を図り、市街化に向けたまちづくりが進められる方針です。

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具体的には、「大型商業施設」や「研究・教育施設」等の誘致が検討されています。今議会では、「それらの施設に関してアテはあるのか?」との質問に、「業者からの問い合わせもあり、アテが無いというわけではない」という答弁がありました。

商業施設や飲食店、生活関連商店が少ないという声や、まちの利便性を高めてほしいという声が多く、地権者を対象にしたアンケートでは4分の3の回答者が市街化に向けたまちづくりを期待する声でした。

その一方、農業や自然環境を懸念する声や、現在の土地利用を望む声もあります。

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「一体何年計画なのか?」「スケジュールは?」という具体的な質問もありましたが、まだその辺りの所は明確になっていません。

地権者による検討委員会が設置されますが、「市が主導権を持って進めていく」という市長からの答弁もありました。
 

この区域は、駅からも近く、春日部菖蒲線という交通量の多い道路があるので、商業施設の立地には適しています。しかし、今議会でも様々な懸念事項が議論されています。まだ始まったばかりの事ですが、しっかりと経過を追っていきます。

光陰矢の如し 2015/11/26(木)

今日から12月議会が始まりました。ついこの間、議会が終わったと思ったら、もう次の議会です。月日が経つのが早いです。  


今日は議案の説明でした。いじめ防止対策や人権擁護委員に関するもの。それから、今議会でもマイナンバーに関する議案がいくつかあります。

一般質問は11月30日と12月1日です。今回は14名の議員が質問を行います。自分は30日の4番目に質問します。13時ごろになるかと思います。お時間ありましたら、是非、議場やネット中継等でご覧頂けますと幸いです。

だんだん寒くなってきましたので、皆様も体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。

鋭意、準備進行中 2015/11/18(水) 

12月議会の準備を進めています。今回の一般質問のメニューは以下です。
 

1 シティプロモーション強力推進について
2 「白岡をブランディングする」という観点からの子育て支援について
3 圏央道を活かした財政力強化の戦略について


1問目はシティプロモーションについて。ふるさと納税やシラオ仮面にも触れることになると思います。今後の展開や推進体制についても伺います。

2問目は子育て政策についてですが、ただ単に局所的な子育て政策についてではなく、地方創生に向けた子育て政策の考え方について議論する予定です。「子育て・教育」の環境をもう一度見直し、白岡を「子育てしやすいまち」としてブランディングできないかという問いです。

3問目は市の財源確保についてです。主に企業誘致の戦略に関して議論できればと思います。圏央道の開通という大きなチャンスを逃さないように、今こそ、積極的に動くべきではないか、ということを問います。


調査・打ち合わせが終わり、現在は構成段階です。一問一問、魂を込めながら、作っています。
 

議場でコンサート 2015/11/14(土)

11月14日に、白岡の議会にて「議場コンサート」が開催されました。いつも市議会で使用している議場を解放して、音楽を楽しもうというこの企画。「お堅い」イメージのある議会を身近に感じてもらい、まちづくりにもっと関心を持って頂くことを目的に行われました。
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(新白岡出身のピアニスト石川悠子さんとのデュオ、左が私です。)


当日は雨でしたが、たくさんの方にお越し頂き、満席の大盛況となりました。せっかく来て頂いたのにもかかわらず、満員のために入場をお断りさせて頂いた方々には、大変申し訳ありませんでした。
 

初めての議場コンサート、どうなるものかと思いましたが、皆様のご協力により大成功に終わりました。市内のプロ音楽家や中学生も出演し、素晴らしい演奏を披露して頂きました。
 

僭越ですが、私もバイオリンを演奏させて頂きました。ガッツリ緊張してしまい、お聴き苦しい所もあったかと思いますが、どうかご容赦ください。お忙しい中、お越し頂きました皆様、本当にありがとうございました!

観福寺の文化祭 2015/11/3(火)

11月3日に、市内のお寺「観福寺」にて、秋の文化祭が行われました。観福寺では、毎年、立派な天蓋のある本堂で、音楽を楽しむ文化祭が開催されています。ご住職は文化芸術に造詣が深く、この文化祭以外にも、地域文化に関する講演会なども開催されています。まさに地域に開かれたお寺です。  


今年の文化祭では自分もバイオリンを演奏させて頂きました。人前での演奏は久しぶりでしたが(5年振りくらい)、愉しく演奏させて頂きました。

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荘厳なお寺。月。人。笑顔。素晴らしい文化祭でした。

消防特別点検が開催 2015/11/1(日)

11/1、白岡市消防特別点検が開催されました。晴天のもと、消防団員の服装や動き、消防車の整備状況などの点検が行われました。消防団の皆様の、規律正しい動きを拝見させて頂きました。
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火災は、いつどこで発生するか、予測できません。それはいつも、ごくありふれた日常の中で起こります。その時には日々訓練を積んでいる消防団の皆様が頼りです。

昼夜を分たずまちをお守りいただいている消防団の皆様には、心より敬意と感謝を申し上げます。寒い中、本当にお疲れ様でした。

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圏央道、開通 2015/10/31(土)

今日は圏央道「桶川北本IC〜白岡菖蒲IC」の開通式典がありました。待ちに待った開通!これで日本の大動脈が直結し、新たな交通ネットワークができます。人・物の流れが大きく変わります。
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地方創生へのある視点 2015/10/27(火)

地方創生にはいろいろな視点があります。
 

ちょっと前に堺屋太一氏が、これからの地方にはカルチャーが必要だ、と言っていました。「情報発信やクリエイティブが地方にはない」それが無ければ、結局、地方はイニシアティブを取れないという事です。
 

地域情報の発信であったり、教育や芸術の充実であったり。
農業の高度化や、ものづくりの先進化にもカルチャーが必要です。
 

それだけではなくて、「東京のフンイキが苦手だな」とか「東京はちょっと自分に合わない」とか、もしくは「東京では生きづらいな」と感じるひとたち。そういう人たちを受け入れる場所を用意する事も地方創生です。
 

東京が提示する価値とは、違う価値を提示する。「画一からの脱却」「価値軸の転換」。
そこに必要とされるのもまた、カルチャーです。
 

ちょうど今日は、まち・ひと・しごと有識者会議があったので、その後に色々と考えていました。
今夜は満月でした。

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圏央道ウォークフェスタ&コスモスまつり 2015/10/24(土)

今日は午前中、圏央道ウォークフェスタに参加してきました。桶川北本インターチェンジから白岡菖蒲インターチェンジ間の開通を記念して行われるイベントで、参加者は開通前の圏央道を歩きます。
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白岡市からもたくさんの参加者が集まりました。私も2.8Kmのコースを歩きました。歩いてみるとけっこうすぐですね。今度は車で通行させて頂きます。

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圏央道の開通はアクセスの向上だけではなくて、観光の促進、「地域経済の発展」に大きな影響を与えます。法人税の少ない白岡市にとってこれからの大山地区の可能性は甚大です。この圏央道を起爆剤として、優良企業の誘致を進め、強い地域経済を創っていかなければなりません。

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午後は柴山のコスモスまつりにおじゃましてきました。ミニコンサートや農産物直売が行われる地域のおまつりです。自由に花を刈って持ち帰ることができるので、子供たちも花畑で楽しそうに遊んでいました。

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コスモスがきれいです。今年は例年よりきれいな花が咲いたとのこと。圏央道のようなハード面の整備だけではなく、こういった地域のお祭りのようなソフト面も大切にしていかなければならないと感じました。

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総務委員会視察

遅くなりましたが、先日総務委員として文教委員会と合同で、新潟県長岡市と群馬県高崎市に伺いました。長岡市では先進的な災害対策と教育事業について、高崎市では複合型の図書館を視察しました。
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長岡市役所。斬新なデザインの市役所は長岡の駅と繋がっている。

 

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災害対策本部。長岡市の先進的な災害対策を視察。

 

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熱意ある教育政策。長岡市は子育て・教育分野も充実している。

 

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高崎市の複合型図書館。ICタグ導入のメリット・デメリットなどについて伺う。

議場に“遊びに”来てください!

今度、議場で音楽をやります!


来月、11月14日に「第1回 議場コンサート」を開催!いつも議会で使用している議場を解放して、コンサートを開催しよう!という試みです。

市内に住むプロ演奏家や子供達などバラエティ豊かな出演者が登場予定。第1回は私も出演します。(実は4歳からバイオリンを弾いています。)楽しいコンサートになると思いますので、是非、議場に“遊びに”来てください!
 

◆第1回 議場コンサート
日時:11月14日(祝) 午後2:00〜午後4:00
場所:白岡市役所 4F 議場にて
入場:無料
お問い合わせ:白岡市役所 0480-92-1111 議会事務局まで

前後して、それ以外の場所でもバイオリンを弾きます!

◆観福寺文化祭 「音楽を読む」
毎年お寺で行っている音楽祭です。秋の夜長に荘厳な本堂で音楽を楽しむ企画になっています。「高嶋ちさこ12人のバイオリニスト」で活動している田中紫帆も出演します。(実妹です。)
日時:11月3日  午後4:00〜
場所:白岡市観福寺 (白岡市野牛656)
お問い合わせ:観福寺 0480-92-5686


◆ランチタイムコンサート
市役所の1Fで開かれている恒例行事に参加させて頂きます。是非ふらっとお立ち寄りください。(ランチタイムコンサートでは毎月様々な出演者の方が演奏されています。)
ランチタイムコンサート スケジュール
日時:2017年1月18日 午後12:20〜12:50
場所:市役所庁舎1階市民ラウンジ
お問い合わせ:白岡市役所 0480-92-1111 生涯学習課


新図書館のシンポジウムを終えて 2015/10/12(月)

白岡の新図書館のシンポジウムへ行ってきました。花井裕一郎氏の講演や、パネルディスカッション、子供たちのワークショップの成果発表等がありました。


花井氏がアドバイザーを務める図書館では、既成概念に囚われず、おしゃべりOK、スキップOKなど市民が気軽に集まれる図書館づくりを進めているとのことです。ガチガチにルールを固めず、あいまいさを残し、様々な人が多様な目的で楽しめる空間を心掛けているとのこと。また市民協働と言うとちょっとカタいですが、「みんなでいっしょに図書館をつくる」、その過程を楽しむための仕掛けも工夫されているそうです。

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子供たちのワークショップでは新図書館であんなことやこんなことがしたい、自由な意見が集まりました。子供たちから「私たちだけでなく、お年寄りの方も使いやすい施設にしてほしい」という意見が多かったのは印象的でした。白岡の学生の皆さんは本当に素直で優秀です。ちょっと話がそれますが、この教育の質を維持し、さらに向上していかなければと改めて思います。
 

パネリストの方々とのディスカッションでは「新図書館へのアクセスの問題」や、「新図書館に対して要望があるときは、どの窓口に、いつまでに言えばいいのか、はっきり示してほしい」等、実際的な話が出ました。
 

新図書館についてはブログでも何度か書いておりますが、いつもメールでご質問やご意見を頂きまして、本当にありがとうございます。(励みになります。)この事業はかける予算も大きいですので、かなり緊張感を持って勉強を続けています。


是非、色々なご意見をください。私も色々な声をつぶさにかき集めています。せっかく創るんですから、いいものを創りましょう。

白岡駅前地区に将来のビジョンはあるか(一般質問③)2015/10/10

私は白岡の駅前地区に関して、「明確なビジョンを持ってまちづくりを進めていくべき」という問題意識を持っています。白岡駅西口もそうですが、東口もそうです。


駅前は市の顔となる地区です。今回は最後の質問として、駅前地区に関する都市計画と今後のまちづくりについて質問をさせて頂きました。

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質問(渡辺)『白岡市の東口は現在ロータリーが整備され、不動産屋やコンビニなどいくつかの店舗が並んでいます。白岡駅東口周辺は西口と比べますと住宅や商店なども少なくまちづくりを推進しやすい環境にあるのではないかと考えられます。東口周辺のまちづくりについてどのような予定があるか伺います。

 

答弁(都市整備部) 『現在は土地区画整理事業を施行中で、事業期間は平成8年から40年までとなっており、事業ベースで約53%の進捗率です。この事業で都市基盤が整備されると、街区や画地において土地利用が進められることが予想されます。また駅前にふさわしいまちづくりを誘導するために、都市計画に基づいて商業地域や住居地域などを定めるとともに、安全なまちづくりのためにも建築物の準防火地域などを指定しています。



 

質問(渡辺)『今後の自治体間競争にも打ち勝つ「積極的なまちづくり」を行っていく姿勢からすれば、もう一歩進んだ「市の顔づくり」を推進する計画があってもいいと思います。画一的な都市計画ではなくて、白岡市による白岡市のための都市づくりを期待する市民の方も増えていると思います。

例えば自然環境に配慮した並木が建ち並ぶような、自然と調和したアーバンデザインなども考えられるかもしれません。まちづくりの核となるような新店舗の誘致等も検討できるかもしれません。こうした将来像を示していくためにも、民間事業者とともに地区計画やグランドデザインを描いていくことは考えられないでしょうか。現段階から明確な青写真を用意して、長期的な視点でまちづくりを進めていくべきと考えます。

 

これは将来の話になりますが、これから新生涯学習施設が完成し、白岡・宮代線が宮代町まで延伸すれば、東口には宮代等からの流入も期待でき、駅前の活性化だけでなく、東口周辺にJR宇都宮線沿線有数の市街地が形成できる可能性があります。市長は今後の白岡駅東口地区にどのようなビジョンがあるかをお伺いします。

 

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答弁(市長) 『現在、土地区画整理事業にご理解頂きながら、まちづくりに取り組んでおります。区画整理が進展しますと都市基盤が整備され、今後の土地利用に大きな期待が持てます。

用途地域や地区計画で一定の方向性を示しておりますので、住宅の建設や商業施設の立地など、適正な土地利用が図られるものと考えています。景観に配慮した制限もありますので、良好な都市景観も形成されるものと考えています。

また、白岡・宮代線が延伸されますと、市民が東武鉄道を利用する場合のアクセスの時間も短縮され、白岡、宮代の公共施設が相互に有効活用されるだけでなく、宮代町からの白岡駅の利用者の増加も見込まれ、地域の活性化が期待できます。

駅前地区は白岡駅東西ともに賑わいと活力のある市の顔としての発展が不可欠であると考えています。そのためにも、若者や子育て世代にも魅力的な中心市街地の形成を目指し、事業効果が現れるような都市基盤整備を進めていきたいと考えています。

 

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以上、おおまかな概要です。今回の一般質問には、駅前地区に対して、市にふさわしい青写真を用意して、それを市民と共有しながら、一歩進んだまちづくりを行ってほしいという要望を含めています。青写真や全体像が有るか無いかで、10年後のまちの将来は大きく変わっていくと思います。意志の見える、市の顔づくりが必要だと考えています。

この事に関しては一度の質問のやりとりで何かが動くものではありません。この質問を皮切りにして継続して取り組んでいくべき課題です。駅前の活性化、発展、洗練化について今後も鋭意取り組んでいきます。

 

(※質問、答弁の内容はあくまで大まかな概要です。詳細につきましては市議会の議事録などをご参照ください。)

 

白岡・宮代線がもたらす将来について(一般質問②) 2015/10/9

前のエントリーに引き続き、白岡市の東西分断の問題です。
 

白岡市はかねてから、岡泉や太田新井など菁莪地区の発展が遅れていると言われることがあります。白岡は横に長い形になっており、両端の大山と菁莪に光が当たりにくくなっています。例の東北自動車道があるため、東西の人の流れがスムーズにいきません。 
    

そこで注目されるのがこの都市計画道路「白岡・宮代線」です。白岡・宮代線とは、白岡駅東口から東北自動車道の方向にまっすぐ進むと、ホームセンターのコメリがありますが、それを超えると見えてくる造りかけの道路のことです。

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この道路が完成すると、東西のアクセスが格段に向上し、白岡市の東西の均衡ある発展が望めるとされています。白岡駅等から市役所、新図書館、はぴす、味彩センターへの移動も楽になります。今は造りかけの状態ですが、この都市計画道路の進捗状況とスケジュールについて伺いたいと思います。

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そして、もうひとつ。この道路は一体「どこまでの路線として」想定されているのか?
 

道路の名前は「白岡・宮代線」となっています。この道路が繋がる先は春日部・菖蒲線までなのか、もしくは御成街道まで繋がるのか、宮代の街までいくのか、それともさらにその先、東武動物公園の駅まで届く構想なのか?
 

現在白岡においては東武線とJR線を横につなぐ経路が存在しません。この白岡・宮代線が幹線道路として整備され、白岡の駅と宮代の駅を結ぶようになれば、ドラスティックにまちづくりは変わります。この道路を核として、地域個々の問題が複数の自治体の連携によって解決できるかもしれません。少子高齢化により、自治体が消滅していくといわれる中で、今後は白岡単独ではなく、ある程度広域的な視点によるまちづくりと地域の発展を検討することも必要です。このまちの将来に大きな意味をもたらす可能性のある事業「白岡・宮代線」について、その将来像についても含め、質問致しました。
 

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質問(渡辺)『白岡・宮代線の進捗状況と今後のスケジュールについて伺います。また市としてはこの道路の完成をどう定義しているのでしょうか。つまりこの道路をどこまで繋げる将来像があるのか伺います。』

答弁(都市整備部): 『白岡・宮代線ですが、現在、用地買収を進めており、東北自動車道の東側(はぴすしらおか側)については、約92%が買収済みとなっています。東北自動車道を横断する高架橋の詳細設計業務も発注準備を進めています。

 

通常、設計が完了すれば、次は発注となりますが、工事の施工にあたっては高速道路を一時通行止めにする必要がある事業ですので、当市以外の場所で東北自動車道を通行止めにして実施する工事があれば、それと合わせて施行を行うことを検討しています。スケジュールとしては、新図書館と並行して 設計業務を進めていきますが、その中で、工事期間を総合的に検討していきます。また、本道路の延伸についてですが、まずは春日部・菖蒲線までを完成させます。その先の延伸については宮代の境までの構想がありますが、その他事業の進捗事業をみながら考えていきます。
 

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という概要の答弁を頂きました。3年後の完成を目指し、宮代への延伸についても検討していくとのことです。高速道路を止める工事も、タイミングを逃さぬようにと要望致しました。宮代までの延伸の件は、今回はあくまで問題提起ですので、今後経過を追っていきたいと思います。
 

私は今回の質問では図書館や、道路を取り上げていますが、ハコモノやインフラ推進派というわけではありません。むしろ、これからはソフトパワーや知恵を用いて地域の暮らしの質を上げていくことが必要だと考えています。しかしながら、市の発展を考えた時、必要最低限のインフラというものがあります。それは、この白岡・宮代線であったり、図書館であったり、また白岡西口線及び白岡駅西口開発だったりします。

私はこういった大きな事業を、中途半端に、将来のビジョンも持たずに進めていくことは大変危険だと考えています。しっかりと議論を重ね、あらゆる状況と可能性を洗い出すべきです。そして事業の推進にあたっては、予算状況を踏まえながら、スケジュールを確立し、無駄の無い計画を進めていかなければならないと考えています。
 

(※質問、答弁の内容はあくまで大まかな概要です。詳細につきましては市議会の議事録などをご参照ください。)

小・中学生や高齢者は新図書館へ行きやすい?一般質問①2015年9月議会

9月議会でも一般質問に立たせて頂きました。まず一問目は市役所の隣に建設される新図書館へのアクセスについてです。
 

現在、白岡市の地形は、東北自動車道で「東側」と「西側」が二つに分断されています。

ちょうど中央には、まるで万里の長城のように、進撃の巨人の壁ウォール・マリアのように東北自動車道が存在し、東西の移動を困難なものにしています。

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東北自動車道の「壁」

 

新しく創られる図書館の建設場所は市役所の隣の千駄野運動広場のある場所が予定されており、これは白岡の東側に位置します。しかし、利用者の中には当然、白岡駅方面など白岡西側からのアクセスが多数考えられます。

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今、例えば市役所に行く時、車でのアクセスはさほど問題ありません。しかし、歩きや自転車ではどうでしょうか?特に新しい図書館が建設された場合、小中学生、高齢者が気軽に、安心してアクセスすることができる環境でしょうか?

図書館について様々な協議がなされますが、まずは「安心して行ける環境」が用意されなくては話が始まりません。以下は一般質問のやりとりの概要です。

・一般質問(1)市民が新図書館を利用する際、高齢者や小中学生のアクセス確保をどのように考えているか。

 

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質問(渡辺): 『市役所隣に建設が予定されている新図書館ですが、なによりもまず多くの人に来て頂かなければなりません。車でのアクセスは現況でも可能であるとして、高齢者や小中学生が歩きや自転車等でアクセスをすることを考えた場合、十分な安全性と利便性が確保できているとは言い難い状況ではないでしょうか。
 

例えば、白岡駅方面の学生の方々、学校で言えば南小学校がありますが、現在は東西の行き来に際してアンダーパス(トンネル)を利用しています。

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東側にいくためのアンダーパス
 

アンダーパスの中は朝の通学の時間帯には車を通行止めにするなどの配慮がなされていると思いますが、南小学校の生徒らが新図書館を利用する際には、通行時間がそれぞれ異なり、車も通行します。通学時のように地域の方が見守るという状況も保障されていません。

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アンダーパスの中

 

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アンダーパスを抜けた後の道も、車の往来が激しい

 

また同じように、篠津・寺塚方面、例えば篠津小学校からのアクセスを考えた場合、東北自動車道の側道(蓮田白岡久喜線)を通るルートが考えられます。

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篠津小学校

 

しかしこの道は東北自動車道に沿うように蓮田と久喜間を結び、久喜インターチャンジや蓮田スマートインターチェンジにアクセスする利便性の高い道で、車が絶えません。往来する車のスピードも速く、歩道も途切れ途切れのため、現在は歩きや自転車で通行することは不可能となっています。

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東北自動車道の側道(蓮田白岡久喜線)

 

この側道は県道となるため、歩道を整備するとしても、県の裁量による決定事項になると考えられますが、新図書館建設にあわせ県と協議する必要もあるかと思います。

またアンダーパスに関しても、歩行者や自転車がもう少し安心して通行できるように照明を増やして明るくするなどの配慮を検討できないでしょうか。



つい最近の出来事ですが、「学校でいじめや嫌なことがあったら図書館へおいで」という鎌倉市の図書館司書のツイッターが話題になるなど、地域教育の拠点として、気軽に行ける図書館の存在が求められています。小中学生や高齢者が安心して気軽に図書館に来られるような環境整備について当局はどのようにお考えかお伺いします。』

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答弁(都市整備部): 『東北自動車道の側道については、市内総延長が約5キロメートルで、交通量も多いことから、現在は2.9キロメートルの区間に歩道が設置されています。まだ歩道が設置されていない箇所に対しては、現在埼玉県が整備を進めており、市としても、県に対して継続的に要望を行っていきます。

また、アンダーパス(トンネル)についてはNEXCO東日本の所有となっているため、高齢者や児童が安心して通行できる交通ルートの確保のために、関係機関と協議を重ねていきます。

この他の導線としては現在整備を進めている都市計画道路「白岡・宮代線」があります。この道路は東口広場から東北自動車道を横断し、市役所方面へ抜ける道路となり、新図書館と並行して事業をすすめています。』

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以上のような概要の議論を行い、市役所、新図書館方面への歩行者や自転車のアクセスの問題についても協議を重ねていくという答えを頂きました。

「歩きやすい街」を創ることは賑わい創出や地域活性化の観点からも重要なことです。車中心で全てのまちづくりが進んではなりません。こういった道路などのインフラ整備についても、すべての人にやさしいまちづくりを考慮していくことが必要だと思います。

>>この質問の進捗状況→東北自動車道側道の歩道は?2016年9月議会

 

(※質問、答弁の内容はあくまで大まかな概要です。詳細につきましては市議会の議事録などをご参照ください。)

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