放課後子ども教室の拡大 2022/3/10
今週で委員会の審議が終わりました。文教委員会での審議は全て可決になりました。やはり子ども・教育関係の予算に質問が集中します。
今年度の予算案では「放課後子ども教室」がさらに拡大される予定です。現在は菁莪小学校で行われていますが、いずれは全ての小学校での実施を目指しているとの事です。「放課後子ども教室」とは学校の余裕教室等を活用して、子どもたちの放課後の居場所をつくる事業です。素晴らしい事業で、拡大が望まれるところではありますが、課題もあると思います。特にスタッフの確保は今後も大きな課題になってくると思います。教室には様々な児童が参加しますが、一人ひとりに応じたきめ細かな対応をするためには人員の確保が必要です。
以前の一般質問で、「退職したけれどまだまだ元気な」シニアの方々が登録できる「シニアバンク」制度を提案しました。白岡市も人材活用に新たな仕組みが必要ではないかと考えるところです。こういった制度で地域活動に参画してくれる方を増やし、地域の「支える力」を強くする事が必要だと思います。最近では学校の部活動も地域移行が進んできていますが、持続可能な地域の受け皿の整備を行政は考える必要があると思います。