救急隊員の感染防止策 2020/4/24(金)
新型コロナ患者を搬送する救急隊員の感染リスクも高まっています。白岡市の救急は埼玉東部消防組合の救急隊員が行います。
現在、救急隊員は「全ての出動」でゴーグル、N95マスク、手袋、防護服(タイベックと同機能)を装備して処置にあたっています。装備品の不足が心配ですが、今のところはマスクや防護服の在庫も確保されている状況との事です。緊急搬送後は保健所から助言を得ながら、対応に当たった救急隊員の健康管理と救急車の消毒が行われています。
またそのような状況ですので、救急隊員が防護服を着ているからと言って、必ずしも新型コロナウイルスに感染している方への対応をしているというわけではありません。

医療従事者の方々と同様に、最前線でコロナと対峙している救急職員の方々に感謝の思いです。救急は安心安全に直結する非常に大事な職務です。救急隊員を感染から守ることは、地域の救急体制を維持し、さらなる感染を広げないための重要な対策です。
引き続き、一人ひとりが感染予防と自粛を行い、早期終息に向けて取り組みましょう。