若い力で白岡市・宮代町を活性化!渡辺そういちろう 公式ホームページ

駅周辺の受動喫煙対策について (3月議会一般質問)

3月議会では駅周辺の受動喫煙の問題について一般質問で取り上げました。以下、その内容を報告します。

 

・駅周辺の受動喫煙対策について

渡辺(質問):『タバコの煙を喫煙者以外の周りの人が吸ってしまう、いわゆる「受動喫煙」が問題となっている。厚生労働省が先月発表したタバコ白書では、日本で年間1万5000人の方が受動喫煙により亡くなっているという推計が発表された。健康被害を防ぐためにも、受動喫煙対策を進めていく必要がある。
 

特に白岡においては駅周辺の受動喫煙対策が喫緊の課題だ。白岡駅の西口駅前は朝夕の喫煙者の方が多く、その煙は広い範囲で拡散する。通勤者は通勤の際に煙をくぐり受動喫煙を余儀なくされている。また新白岡駅東口についてはタバコのポイ捨ても無くならないのが現状だ。

駅周辺にしっかりとした喫煙場所の設置を行うなど、具体的な取り組みが必要と考えるが。』

IMG_0534.JPG
IMG_0520.JPG

環境課(答弁):『白岡市でも健康増進計画をもとに受動喫煙の防止を目指している。駅周辺の喫煙スペースの設置については、これまで新白岡駅西口、白岡駅東口と対策を進めてきた。

議員指摘の白岡駅西口については、市民の方々からも度々ご意見を頂いている。現在、西口周辺に喫煙コーナーの設置を検討している。

具体的には西口共同駐車場の南側にある市の所有地の一角に喫煙コーナーを設置するため検討を進めている。 

また引き続き受動喫煙防止の啓発にも力を入れていく。タバコのポイ捨てに関してはマナーの向上のための啓発を行っていく。』

bunen_tabako_tobacco.png

 

====質問を終えて====

白岡駅西口については昨年から「何とかしてほしい」という声を複数頂いています。中にはご丁寧なお手紙までくださる方もいました。

今回の一般質問の中で、具体的に西口の対策に取り組むという答弁を頂きました。ある程度場所のメドも立っているという事です。今後の経過を追っていきたいと思います。

この問題の解決には市がしっかりと行動を起こす必要があります。喫煙者と非喫煙者の双方が気持ちよく生活できる環境づくりを進めてほしいと思います。

「市政の見える化」推進を③ (3月議会一般質問)


・オープンデータの取り組みについて
 

渡辺(質問):『オープンデータの取り組みについて伺う。近年オープンデータの推進によって、行政の透明性の向上と官民協働の推進が期待されている。

「オープンデータ」とは、行政が持つデータを誰もが二次利用できるルールで一般公開する取り組み。

国のIT戦略本部では、行政が持つデータを国民や企業等が広く活用することで新たなサービスやビジネスの創出につながることを期待している。また埼玉県では「埼玉県オープンデータポータルサイト」にて、県内の情報をファイル形式等を統一したうえで、公開していくとしている。

白岡市は県とともに取り組みを進めていく考えはあるか。』

opendata.png

埼玉県オープンデータポータルサイト

 

企画政策課(答弁):『埼玉県では自治体のデータを企業や個人が有効活用できるよう取り組みを進めている。当市の情報についても、3月下旬から随時公開していきたいと考えている。』

 

 

====質問を終えて====

全国的に行政データの利活用が進んでいますが、埼玉県もオープンデータの取り組みを強化しています。白岡でもさらなる情報の公開と利活用が進むよう、オープンデータについて議会で取り上げました。もちろん、なんでもかんでも公開すればいい、というものではありませんが、積極的に地域の情報を「共有」することで、まちづくりに多くの方が参加できるようになります。そこから地域課題の新しい解決の糸口が見つかる事もあるのではないかと考えています。

「市政の見える化」推進を② (3月議会一般質問)

市の公式サイト(ホームページ)について質問を行いました。

 

・利用者目線の発信を
 

渡辺(質問):『市のホームページは多くの方が様々な目的で訪れる。発信者の目線ではなく利用者目線でサイトを運営することが必要だ。現在は各課がそれぞれ情報掲載を行っているが、縦割りの情報発信になっており、利用者目線の発信になっていない。

一例を挙げれば、白岡市は新生児一人につきお米30キロを贈呈する取り組みを行っている。現在その情報は、事業を実施する農政課のページの中にあり、市の組織というリンクから辿ることになる。しかし利用者の視点を考えれば、子育てや出産のページへ配置すべきではないか。利用者目線に立った情報発信の見直しが今一度必要と考えるが。』
 

企画政策課(答弁):『現在、市のサイトは担当ごとに情報掲載を行っているため、関連した情報であっても、別の課が担当しているものは同じページに掲載されないなど、探しづらい情報があると認識している。今後は所管課を超えた情報発信に努めるとともに、市民の方々が求める情報を取得できるよう、ホームページの利便性向上を図っていく。』

gmgm.png

・各端末からの利便性向上は


渡辺(質問):『また最近はパソコンだけではなくスマートフォンを通した情報取得が行われる。特に若い世代はパソコンよりもスマートフォンを通して情報を取得する方が多く、自治体のサイトもスマートフォンでアクセスした場合には自動的にスマートフォンサイトに切り替わる対応を行う所が増えている。今後市はスマホ対応を実施する考えはあるか。』

企画政策課(答弁):『スマートフォンからの閲覧は年々増えていると認識している。市としてはスマホ対応の導入に向けた検討を進めていきたい。』

bbcf6a0dd54c595de7aa0b0592681b9b_s.jpg

・全体をマネジメントできる体制を
 

渡辺(質問):『自治体のホームページは生活に関する日々の情報だけでなく、白岡の魅力を発信するシティセールスの役割もある。全体的な視点から伝え方や情報量を調整し、情報の配置を考えることが重要だ。今後は単に情報を発信するだけではなく、情報の表現、情報量、配置などを考え、効果的な情報発信のためのプロデュースを行う必要があるのではないか。そのためにもサイト全体を総合的にマネジメントできるような体制が必要と考えるが、いかがか。』

企画政策課(答弁):『今後は各課の情報発信を工夫していく。またマネジメントの視点から、各担当課間との連携を今まで以上に積極的に行い、市民の皆様にとって利用しやすいものとなるよう工夫していく。』

 

 

====質問を終えて====

以前から、市のホームページについて「〇〇の情報が見つけにくい」、「こういう情報が足りない」という声を頂いておりました。それらを総括して原因を探ると、「利用者目線」と「マネジメント」の視点が足りないという事にたどり着きました。大企業など組織が大きくなって、掲載する事が増えると、情報発信が担当間で縦割りになるケースがあります。サイト運営が縦割りになると、関連する情報が連携されず、必要な情報が散らばってしまいます。また情報の量もばらつきが出てきてしまいます。全体を調整してマネジメントする体制が重要です。

白岡のホームページについては個別的な問題点をいくつか指摘させて頂きましたが、いずれもその後、素早く対応して頂きました。白岡は他市と比べても、素晴らしい取り組みをたくさん実施しているので、それをしっかり伝えられるような、より効果的な情報発信が重要と考えています。 

「市政の見える化」推進を① (3月議会一般質問)

3月議会の一般質問の報告です。1問目は「市政の見える化」について質問を行いました。

 

・行政評価の導入を
 

渡辺(質問):『白岡市でも、本格的な行政評価を導入し、その評価結果を公表してはどうか?行政評価は行政の活動を成果や効率という観点から評価し、業務の改善につなげていく行政経営の仕組みだ。 

行政サービスの質の向上や職員の意識改革だけでなく、結果を公表することによって市政運営の透明性を高める事も期待できるが?』
 

企画政策課(答弁):『今まで当市では内部で試験的に行政評価を導入し、検討してきた。今後は本格的な導入を進めていく。来年度に、学識経験者や公募市民を含めた外部委員会を立ち上げ、外部からの評価制度を導入する。限られた財源を有効活用するとともに、行政の透明性の確保も目指したい。』

b7aa1677c1edd41f758d38f115aaf7df_s.jpg

・評価結果の公表を
 

渡辺(質問):『この制度の重要な事は評価結果の市民への公表だ。行政評価の結果をどのように市民の方々に公表し、まちづくりを共有していくのか?』

企画政策課(答弁):『白岡の行政評価の流れとしては、第一に庁内による自己評価、次に外部委員会による外部評価、そして最後に市民の方々への評価の公表という流れになる。

評価結果を市民の方々にわかりやすく公表していきたい。』

ab47d1236fb1c749f5e9577fe935c8cf_s.jpg

・総合振興計画や予算編成との連動を
 

渡辺(質問):『行政評価を総合振興計画や予算編成と連動させていくのか?白岡市でも総合振興計画に基づいてまちづくりが進められている。この計画が絵に描いた餅とならないよう、計画の進み具合を点検するために、行政評価を計画の進捗管理に活用すべきと考えるが。

また行政評価を予算編成に活用することで、限られた財源を効果的に配分し、事業の取捨選択ができる仕組みを作り、財政運営の効率性を高めていくべきと考えるが?』

企画政策課(答弁):『総合振興計画の進捗管理を行うために行政評価を活用したい。予算編成にも繋がるような制度構築を目指す。具体的な手法や手順は今後検討していく。』

 

 

====質問を終えて====

以上が質問の概要です。行政評価の導入について総合的に質問し、前向きなご答弁を頂きました。今回だけでなく、昨年から議会や委員会の場でも、目標設定や評価制度の必要性について何度も質問をしてきました。本当に限られた財源の中で、その財源を有効活用するために、さらに効果的な市政運営が行われる必要があります。そしてまた重要なのは市民の方々に開かれた市政運営が行われる事だと考えています。

「今年度の予算」まとめと所感 2017/3/20(月)

白岡の平成29年度の予算が決まりました。これをもとに今年度のまちづくりが始まります。その主なものをピックアップします。(特に新しく始まる事業を中心に。)

 

概要
・予算額  150億 (3.4%増)
・市税   69億8千万 (3.2%増)
・新たな借金(市債) 20億 (19.4%増)
・借金の残高     120億4千万

 

子育て・教育の取り組み
・新たな保育所を整備  (平成30年度開所に向けて90名収容の新保育所を整備する) 
・学童保育所を新設    (西第二児童クラブを新設する)
・新図書館を建設  (来年下旬の開館に向けて工事を継続 )

 

健康・医療の取り組み
・食育推進計画を開始
・健康マイレージ事業を開始 (ウオーキングなどの歩数に応じたポイント制の健康づくりを推進)
・介護予防・日常生活支援総合事業を実施

 

まちづくり・産業の取り組み
・白岡中学校周辺の新たな土地利用を推進 (商業施設の誘致など商業系土地利用への転換を検討中)
・大山・菁莪地区の活性化事業 (大学と連携した地域活性化の取り組みを行う)
・梨栽培にかかる農機具の導入費を支援
・新白岡駅西口に公衆トイレを新築

 

市民サービスの取り組み
・地域活動キックオフ事業(シニアや女性の地域活動への参加を後押しする講座などを開催する)
・市制施行5周年記念事業を開催
・住宅や店舗のリフォーム費用を補助

 


所感
あまり大きな変化はなし、というのが今回の予算の印象です。昨年からの継続事業が多く、新事業もすぐに結果が出るものというよりも、準備段階のものが多かったです。その中でも「白中周辺の土地利用」は議会でも話題の案件です。今は大部分が農地として利用されている白中周辺に商業施設などを誘致し、賑わいのエリアとして開発する事が検討されています。もちろん地権者の方がいらっしゃいますので、今は意見を集約中の検討段階です。「いつまでに具体的な方向性を決定するのか」という質問も行いましたが、具体的なスケジュールはまだのようです。

もう一点気になるのは公共施設や公共インフラの維持管理です。これから老朽化が進む施設や道路、橋なども増えてきますが、財政的な課題はクリアできていません。この点の提案や監視は議会の役割でもありますので、しっかり取り組んでいきます。

予算の採決 2017/3/17(金)

議会で予算が議決されました。白岡市としては過去最大の一般会計予算150億。大きいものでは新図書館の建設や新たな民間保育所の整備などがあります。

これからは老朽化していく公共インフラの維持管理にも費用がかかります。インフラマネジメントをどうしていくかが大きな課題です。

 

また管理と言えば、農地管理も大変な時代です。遊休農地や耕作放棄地の予備軍が白岡でも増えています。月末には会派で、都市農業と遊休農地対策について先進地を視察に行きます。実は会派単独での視察は初めてです。白岡に活かせるような遊休農地対策を見てきたいと思います。

春の音祝ぎ(八幡神社例大祭にて) 2017/3/12(日)

今日は白岡八幡神社で「春の例大祭」がありました。神社関係者の方々からお誘いを受けて初参加しました。
 

神社の境内にある立派な能舞台でバイオリンを演奏させて頂きました。友人と妹に協力してもらい弦楽四重奏の演奏です。

IMG_1754.JPG

こういう舞台で弾く機会はあまりないので、新鮮な気持ちで演奏できました。この日はとても天気が良くて、舞台は木漏れ日が差し込み、演奏している間は心地よい風に包まれました。

IMG_1756.JPG

日本のうたや、どこかで聴いたことがあるクラシックを演奏しながら、途中でバイオリンやビオラ、チェロの楽器を紹介しました。皆さま最後まで聴いてくださり本当に感謝です。奉納とお祝いの気持ちを込めて弾きました。
 

由緒正しい神社で、特別な舞台で、とてもいい経験をさせて頂きました。
 

最後まで聴いてくださった皆さま、またお声がけ頂き、舞台を整えてくださった関係者の皆さま、ありがとうございました。

IMG_1762.JPG
IMG_1765.JPG

総務委員会にて 2017/3/8(水)

今日は総務委員会がありました。議会ではやり尽くせない細かな議論をここで行います。

今回は予算に加えて、白岡市の基本構想を定める議案があがっています。これから5年間に渡る白岡市の土地利用の方針などが議論されています。特に白岡中学校周辺地域の新たな土地利用や、今後の重点プロジェクトについて質問が集中しました。

委員会での議論が終わり、次は本議会での討論と採決に移ります。

vuvuvu.JPG

藤澤区議の報告会に参加 2017/3/6(月)

江戸川区議会議員の藤澤進一区議の区政報告会がありました。2日間に渡る開催で600名を超える参加者。都議会議員から国会議員まで多くの来賓が集まりました。

jkjkgfd.png

藤澤区議は秘書時代に、とてもお世話になった方です。江戸川区議会でも大ベテランの重鎮ですが、若さと新しい感覚を持った政治家です。

e32eeqe.bmp

藤澤区議のご子息の翔一くんは、秘書時代からの友人で、今でも色々な場面で助けてもらっています。あの頃からずっと変わらない関係に感謝。盛大な開催をお祝いするとともに、白岡のPRもしっかりしてきました。

IMG_0432.JPG

白岡市の3つの重点プロジェクト 2017/3/5(日)

今月の議会では、白岡市の「新たな基本構想」について議論が行われています。その中で、市は「3つの重点プロジェクト」を掲げ、重点的に進めるとしています。
 

まず1つ目が「白岡中学校周辺の新たな土地利用」です。この地域に商業施設の誘致などを図り、まちの賑わいが生まれるような都市的な土地利用を行っていくとのこと。
 

2つ目は「大山地区と菁莪地区の活性化」です。両地区は他の地域と比べて、駅や市街地から離れ、人口減少が進んでいます。両地区に対して交流人口の増加を目指す取り組みを進めるとのこと。

kihon1.png

3つ目は「子どもの夢を応援するプロジェクト」です。市内の子ども達が憧れや関心のある職業について学び、体験する機会を提供するプログラムを企画していくとのこと。
 

詳しくは来週の委員会で質疑などを行い、詳細を明らかにしていきます。特に最近は白岡市の新たな土地利用についての話題が増えてきました。将来的な市の発展につながるように、また長期的な視点を持ちながら議論していきたいと思います。
 

白岡市の「新たな基本構想」

八幡神社のお祭りに出演します 2017/3/4(土)

3月12日に開催される八幡神社の「春の例大祭」に出演させて頂きます。

神社関係者の方からお誘い頂きまして、カルテット(弦楽四重奏)で音楽を演奏する事になりました。15時20分ごろに出演します。

自分達以外にもお囃子や巫女舞、乗馬体験など、魅力的な催しがたくさんありますので、お時間がありましたら是非、八幡神社までお越しください。

IMG_0416.JPG

君津市議会との交流 2017/2/28(火)

白岡市議会が君津市議会と友好交流協定を結びました。この協定は江戸時代の政治家「新井白石」の縁で生まれました。
 

新井白石は千葉県君津市に生まれて50歳を過ぎて白岡市の野牛地区の領主になりました。今年は新井白石生誕360周年という事で、白石の研究や文化発信を行う両市が2月10日の白石の誕生日に協定を締結しました。

cf8e422acc44187657d415ccfb8d75aa_s.jpg

久留里城(君津市)

 

市議会同市の友好交流協定の締結は全国で5例目とのことです。この協定をきっかけに、文化、観光、教育など色々な分野で交流が進めばいいなと思います。

 

君津市といえば新日鉄の製鉄所が有名ですが、久留里城や亀山湖など魅力的な観光スポットがたくさんあるようです。


個人的にその中でも「濃溝の滝」は是非行ってみたいなぁと思っています。最近テレビやSNSなどでも「日本の秘境」と紹介され、話題の場所です。

0b7bc287351f4e82ecc9c0ea21ad1aed_s.jpg

天候の条件が重なると、水面に光が反射されて、ハート型の光が出現するそうです。

 

君津市と白岡市の新井白石を通じた交流は市民の間でも始まっています。野牛文化財愛護会では、勉強会や講演会を開いて、君津市の方々と交流しながら、新井白石をはじめとした歴史を学んでます。

自分も会員として活動しています。同会では随時、会員を募集していますので、歴史や文化にご興味がありましたら、是非ご連絡ください。

 

新井白石と白岡

今日の昼食 2017/2/27(月)

今日は議会で一般質問がありました。7人の議員が一般質問に立ち、自分は3つのテーマで質問させて頂きました。内容の方はまた後日、報告いたします。
 

今日の昼食は「白岡市食生活改善推進協議会」の方々が作ってくれたお弁当でした。豚肉のきのこ巻きや高野豆腐など、栄養バランスを考えた手作り献立。食生活が偏りがちな自分にはありがたいです。おいしく頂きました!

fgffg.png

定例会が始まりました。 2017/2/25(金)

3月議会定例会が始まりました。今回も多くの重要議案が提出されています。特に3月議会では白岡市の予算が提出され、議論が行われます。

IMG_0383.JPG

今回の予算に目を通してみて実感するのは、やはり新図書館の建設にずいぶんお金がかかってしまうため、新しい政策展開が中々難しい状況です。

白岡市は基本的な基盤整備もまだこれからの地域があります。ハードもソフトもやらなければならない状況で、もっと強い財政力がほしいと切実に思います。今回の一般質問では、中長期的な視点で白岡の強い経済をつくっていくための質問をします。

3月議会の一般質問 2017/2/17(金)

来週から3月議会の定例会が始まります。今回も一般質問の通告を行いました。議会で行われる一般質問はあらかじめ「こういう質問をしますよ」とお知らせする、通告制度になっています。自分は今回、以下の3つの項目を中心に行います。
 

1 市政の「みえる化」推進を(行政評価の実施と公開。市の公式サイトの改善など
2 駅周辺の受動喫煙対策とタバコのポイ捨て防止を
3 圏央道を活かした強い経済の構築について
 

自分の一般質問は27日の午後13時ごろになります。議会中継もされますので、お時間ありましたら、是非ご覧ください。

議場コンサート第3回!出演者募集中!! 2017/2/16(木)

5月20日に議場コンサート第3回を開催します!議会では議場を少しでも身近に感じていただくため、議場を開放してコンサートを開催しています。
 

前回、前々回とありがいことに多数の方々にお越し頂きました。 
 

現在、出演者を一般公募で募集しております。2月末まで、様々なジャンルの演奏家の方のご応募をお待ちしております!団体でも個人でも、ぜひ、お気軽にご応募ください。

xxzzz.png

新図書館は「こもれびの森」に決定、そして 2017/2/14(火)

ちょっと遅くなりましたが、新図書館の名前が「こもれびの森」に決定しました。今月号の広報しらおかにその詳細が掲載されています。ワークショップや選定委員会を通して決定されたとのことです。

koml2.jpg

初め「なんで森なんだろう?」と思いましたが、もしかしたら本が森のようにたくさんある事から連想して名付けられたのかもしれません。
 

これで正式な名前も決まり、いよいよ議論は一番大切な運営部分に移っていきます。
 

先日開かれた全員協議会で、新図書館の使用料やおおまかな維持費に関する資料が配布されました。率直な感想として「運営」に関して議論が足りていないと思います。
 

自分は議員になってから、公共施設の管理運営について疑問を感じることが少なくありません。それは民間では当たり前のバランスシートや収支試算に基づいた運営計画が無く、長期的な財源保障や運営ビジョンが見えにくいところにあります。
 

今の時代はハコモノをつくるよりも、管理運営が重要です。極端な話、つくることはお金をかければできますが、管理運営には手腕が必要です。
 

今後また、こもれびの森の管理運営の話が出来てくると思いますが、市長や執行部とともに議論をしながら「時代」と「地域性」にあった運営体制を創っていきたいと思います。

寺塚地区にて 2017/2/11(土)

今日は寺塚地区でそば打ち会がありました。寺塚地区は戸数は少ないですが、地域の行事が活発に行われています。今日のそば打ち会では地元の方々が野菜などの食材を持ち寄って、蕎麦やてんぷらなどの料理を作りました。

iMG_0362.JPG

この寺塚地区の集会所の前の道は砂利道で、まだ舗装がしてありません。集会所に行くときに、地域の方々が必ず通る道ですが、特に雨の日などの通行が大変です。
 

そこで昨年、区長さんとともに連名で陳情書を出し、市役所にも継続して道路整備の必要性を説明してきました。今年は予算を取って進めてもられるという事なので、少し安心しています。

白岡市華道連盟いけばな展 2017/1/29(日)

今日は白岡市華道連盟主催のいけばな展におじゃましました。
 

いけばな展は28日29日の2日間に渡って中央公民館で開催されました。私は2日目に行きましたが会場ではたくさんの方が熱心に作品を鑑賞されていました。

IMG_0326.JPG

会場に入ると「池坊」さんの作品がお出迎えしてくれました。「池坊 いけのぼう」というのは古くからある華道の流派で、いけばなの源流ともいわれる流派だそうです。

IMG_0325.JPG

こちらは草月流の作品です。流派によって作風がずいぶん変わります。詫び寂びを感じる素朴でシンプルな作品もあれば、大胆で躍動感のある作品もあります。いけばなと一口に言っても奥深い世界だなと思いました。

IMG_0323.JPG

しっかり型が定まった伝統的様式から、型のない自由な様式まで、華道の伝統は時代に合わせて受け継がれているそうです。

四季折々の自然が美しく繊細に表現されています。どれも素晴らしい作品ばかりで、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。

IMG_0330.JPG

市町村アカデミーに行ってきました 2017/1/26(木)

全国市町村アカデミーの研修に行ってきました。これは毎年幕張で行われる視察研修です。全国から議員が集まり、自治体の課題について一泊二日で講義を受けたり意見交換を行ったりします。
 

白岡からも議員が毎年3人づつ持ち回りで行くことになっています。今年は自分の番です。

IMG_0317.JPG
IMG_0321.JPG

講義を行う方は中西寛氏など著名な方々です。地方自治から国際政治まで幅広く講義がありました。情報としては既知のものが多かったですが、改めて考えるきっかけを頂いた講義もありためになる内容でした。

 

最初の講義は「人口減少時代の議会の役割について」。議員はより市民に近い存在になる必要性があり、女性や若者など多様な意思を議会に反映させる必要がある、とのこと。また人口が減っていく中で、スマートシュリンク(まち全体のコンパクト化)を目指して公共施設の統廃合など都市の再改造が必要という内容でした。

 

次に「観光政策について」。LCCの存在やアジアの発展でインバウンドは今後も伸びると考えられる。日本はさらに観光政策に力を入れていく意味がある。特に地方は今ある資源を見直して新たな価値を創れ、という内容でした。講師は韓国の方で、海外から見た日本と日本の地方の魅力について話がありました。情熱的で面白い内容の講演でした。中でも日本人の技術伝承(匠の精神と言っていました。)は外国人が評価する日本の大きな価値だとおっしゃっていたのが印象に残りました。

 

2日目の講義は「国際政治について」。トランプ政権の外交戦略と日本政治の今後について話がありました。主にアメリカ外交の今後について国際情勢から読み解く内容でした。また日本の国内政治については、現状、安倍政権に代替できる力を持つ政治勢力は自民党内にも他党にも無いが、アベノミクスに対する地方レベルの不満が結びつけば、新たな地方政治の潮流(小池さんや橋下さんのような)が代替的なものに成長する可能性がある。という話がありました。

 

最後は「資本主義と経済格差について」。一握りの富裕層に富が偏在している格差の問題など資本主義が行き詰まりを迎えているという話。ピケティが提案する富裕税や資産への累進課税など、富の再分配と格差の是正について政治は責任を持たなければならないという内容でした。1%の超富裕層の資産の方が、残る99%の人々の資産すべての合計よりも多いという推計もあるようですが、こういった経済格差については、日本だけでなく、それこそグローバルな枠組みでの取り組みを考えていく必要があると思いました。

 

講義の他には、全国の議員さんとの意見交換会もありました。宮城や岩手の議員の方から東北の現状や課題についてお話しを聞くことができました。北海道など遠方からきている議員の方とは農産物のブランド化の話で盛り上がりました。
 

白岡市と共通の課題について意見交換もできて非常に有意義でした。今後の活動で活かしていきたいと思います。

お問い合わせ先

渡辺そういちろう事務所
〒349-0214
埼玉県白岡市寺塚31
tel:0480-53-5834
fax:0480-92-2258
>>メールフォーム

QRコード

QRコード