9月議会の議案採決②
◆平成27年度白岡市一般会計補正予算 ≫ 可決
補正予算として2706万2千円の追加があり、これで予算総額は130億4607万4千円となりました。ふるさと納税の増額やマイナンバーにかかる費用、防災費では業務無線のデジタル化の入札決定等があります。教育費では学校校舎改修費や学校トイレ洋式化のための費用等が追加となりました。
※ちなみに補正予算とは予算の変更が必要になったときに一部予算の修正をするものです。4月から翌年3月末までの1年間の予算は、「当初予算」として、その年度が始まる直前の3月議会で決まります。しかし、年度の途中で、状況の変化や新しい事態が発生した場合は、変化に対応するためにこの「当初予算」に変更を加えます。

◆平成26年度白岡市一般会計歳入歳出決算認定 ≫ 可決
白岡市の平成26年度(昨年)の一般会計決算は歳入が133億3857万、前年比で3%増加となります。主な歳入は市税ですが、これからはやはり「法人税」を増やさなければなりません。圏央道が全線開通しますが、この起爆剤を活かした企業誘致、財源確保を進めていくことは重要です。反対に歳出は128億1822万、前年比で3.5%増加。大きいものは民生費です。白岡市だけに限った話ではありませんが、高齢者・児童・障害福祉や生活保護等の社会保障関係の費用は年々増加しています。
自分が所属する総務委員会の所管事項で特に気になった所は、始まったばかりのシティプロモーション、のりあい交通、マイナンバーに関わるシステム整備など。委員会の中でも色々と質疑をさせて頂きましたが、今後もこれら政策の動向に注視していきます。