高齢の方を支える拠点 2023/5/26
今日は福祉保健医療委員会の初顔合わせ会が行われました。先日、臨時議会ですでに委員会が開かれましたが、もう一度改めて、職員の皆様と議員との顔合わせの場が設けられました。福祉部、保健医療部の職員の方々の紹介と組織の案内、また福祉・保険・医療関係の今年度予算の説明がありました。審議や協議などは無く、6月定例会に向けた準備会のようなものでした。

それが終わってすぐに地元に戻り、宮代町で「きらりびとみやしろ」の総会に出席。きらりびとみやしろは介護サービスや福祉サービスを行っているNPO法人です。高齢の方が集まるサロンの開催や、交通手段のない方の送迎サービスなども行っています。埼玉県は高齢化の進行が早く、75歳以上の高齢者人口が全国で最も速いスピードで増加すると予測されています。支えなければならない人が増える中で、どのように支えていくかが大きな課題。宮代町を歩いていると、一人暮らしの高齢者の方が増えており、日常生活に不安を感じている方もたくさんいらっしゃいます。きらりびとみやしろのように高齢の方を支える拠点はこれからますます重要性を増します。町民に必要とされる福祉サービスには行政もサポートしていく必要があります。地域・事業者・行政の3者でタッグを組んで、支える体制をつくっていかなければなりません。議員として地域・事業者・行政の間に入り、潤滑油のように3者の円滑な活動を促していきたいです。
