若い力で白岡市・宮代町を活性化!渡辺そういちろう 公式ホームページ

新図書館のシンポジウムを終えて 2015/10/12(月)

白岡の新図書館のシンポジウムへ行ってきました。花井裕一郎氏の講演や、パネルディスカッション、子供たちのワークショップの成果発表等がありました。


花井氏がアドバイザーを務める図書館では、既成概念に囚われず、おしゃべりOK、スキップOKなど市民が気軽に集まれる図書館づくりを進めているとのことです。ガチガチにルールを固めず、あいまいさを残し、様々な人が多様な目的で楽しめる空間を心掛けているとのこと。また市民協働と言うとちょっとカタいですが、「みんなでいっしょに図書館をつくる」、その過程を楽しむための仕掛けも工夫されているそうです。

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子供たちのワークショップでは新図書館であんなことやこんなことがしたい、自由な意見が集まりました。子供たちから「私たちだけでなく、お年寄りの方も使いやすい施設にしてほしい」という意見が多かったのは印象的でした。白岡の学生の皆さんは本当に素直で優秀です。ちょっと話がそれますが、この教育の質を維持し、さらに向上していかなければと改めて思います。
 

パネリストの方々とのディスカッションでは「新図書館へのアクセスの問題」や、「新図書館に対して要望があるときは、どの窓口に、いつまでに言えばいいのか、はっきり示してほしい」等、実際的な話が出ました。
 

新図書館についてはブログでも何度か書いておりますが、いつもメールでご質問やご意見を頂きまして、本当にありがとうございます。(励みになります。)この事業はかける予算も大きいですので、かなり緊張感を持って勉強を続けています。


是非、色々なご意見をください。私も色々な声をつぶさにかき集めています。せっかく創るんですから、いいものを創りましょう。

白岡駅前地区に将来のビジョンはあるか(一般質問③)2015/10/10

私は白岡の駅前地区に関して、「明確なビジョンを持ってまちづくりを進めていくべき」という問題意識を持っています。白岡駅西口もそうですが、東口もそうです。


駅前は市の顔となる地区です。今回は最後の質問として、駅前地区に関する都市計画と今後のまちづくりについて質問をさせて頂きました。

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質問(渡辺)『白岡市の東口は現在ロータリーが整備され、不動産屋やコンビニなどいくつかの店舗が並んでいます。白岡駅東口周辺は西口と比べますと住宅や商店なども少なくまちづくりを推進しやすい環境にあるのではないかと考えられます。東口周辺のまちづくりについてどのような予定があるか伺います。

 

答弁(都市整備部) 『現在は土地区画整理事業を施行中で、事業期間は平成8年から40年までとなっており、事業ベースで約53%の進捗率です。この事業で都市基盤が整備されると、街区や画地において土地利用が進められることが予想されます。また駅前にふさわしいまちづくりを誘導するために、都市計画に基づいて商業地域や住居地域などを定めるとともに、安全なまちづくりのためにも建築物の準防火地域などを指定しています。



 

質問(渡辺)『今後の自治体間競争にも打ち勝つ「積極的なまちづくり」を行っていく姿勢からすれば、もう一歩進んだ「市の顔づくり」を推進する計画があってもいいと思います。画一的な都市計画ではなくて、白岡市による白岡市のための都市づくりを期待する市民の方も増えていると思います。

例えば自然環境に配慮した並木が建ち並ぶような、自然と調和したアーバンデザインなども考えられるかもしれません。まちづくりの核となるような新店舗の誘致等も検討できるかもしれません。こうした将来像を示していくためにも、民間事業者とともに地区計画やグランドデザインを描いていくことは考えられないでしょうか。現段階から明確な青写真を用意して、長期的な視点でまちづくりを進めていくべきと考えます。

 

これは将来の話になりますが、これから新生涯学習施設が完成し、白岡・宮代線が宮代町まで延伸すれば、東口には宮代等からの流入も期待でき、駅前の活性化だけでなく、東口周辺にJR宇都宮線沿線有数の市街地が形成できる可能性があります。市長は今後の白岡駅東口地区にどのようなビジョンがあるかをお伺いします。

 

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答弁(市長) 『現在、土地区画整理事業にご理解頂きながら、まちづくりに取り組んでおります。区画整理が進展しますと都市基盤が整備され、今後の土地利用に大きな期待が持てます。

用途地域や地区計画で一定の方向性を示しておりますので、住宅の建設や商業施設の立地など、適正な土地利用が図られるものと考えています。景観に配慮した制限もありますので、良好な都市景観も形成されるものと考えています。

また、白岡・宮代線が延伸されますと、市民が東武鉄道を利用する場合のアクセスの時間も短縮され、白岡、宮代の公共施設が相互に有効活用されるだけでなく、宮代町からの白岡駅の利用者の増加も見込まれ、地域の活性化が期待できます。

駅前地区は白岡駅東西ともに賑わいと活力のある市の顔としての発展が不可欠であると考えています。そのためにも、若者や子育て世代にも魅力的な中心市街地の形成を目指し、事業効果が現れるような都市基盤整備を進めていきたいと考えています。

 

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以上、おおまかな概要です。今回の一般質問には、駅前地区に対して、市にふさわしい青写真を用意して、それを市民と共有しながら、一歩進んだまちづくりを行ってほしいという要望を含めています。青写真や全体像が有るか無いかで、10年後のまちの将来は大きく変わっていくと思います。意志の見える、市の顔づくりが必要だと考えています。

この事に関しては一度の質問のやりとりで何かが動くものではありません。この質問を皮切りにして継続して取り組んでいくべき課題です。駅前の活性化、発展、洗練化について今後も鋭意取り組んでいきます。

 

(※質問、答弁の内容はあくまで大まかな概要です。詳細につきましては市議会の議事録などをご参照ください。)

 

白岡・宮代線がもたらす将来について(一般質問②) 2015/10/9

前のエントリーに引き続き、白岡市の東西分断の問題です。
 

白岡市はかねてから、岡泉や太田新井など菁莪地区の発展が遅れていると言われることがあります。白岡は横に長い形になっており、両端の大山と菁莪に光が当たりにくくなっています。例の東北自動車道があるため、東西の人の流れがスムーズにいきません。 
    

そこで注目されるのがこの都市計画道路「白岡・宮代線」です。白岡・宮代線とは、白岡駅東口から東北自動車道の方向にまっすぐ進むと、ホームセンターのコメリがありますが、それを超えると見えてくる造りかけの道路のことです。

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この道路が完成すると、東西のアクセスが格段に向上し、白岡市の東西の均衡ある発展が望めるとされています。白岡駅等から市役所、新図書館、はぴす、味彩センターへの移動も楽になります。今は造りかけの状態ですが、この都市計画道路の進捗状況とスケジュールについて伺いたいと思います。

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そして、もうひとつ。この道路は一体「どこまでの路線として」想定されているのか?
 

道路の名前は「白岡・宮代線」となっています。この道路が繋がる先は春日部・菖蒲線までなのか、もしくは御成街道まで繋がるのか、宮代の街までいくのか、それともさらにその先、東武動物公園の駅まで届く構想なのか?
 

現在白岡においては東武線とJR線を横につなぐ経路が存在しません。この白岡・宮代線が幹線道路として整備され、白岡の駅と宮代の駅を結ぶようになれば、ドラスティックにまちづくりは変わります。この道路を核として、地域個々の問題が複数の自治体の連携によって解決できるかもしれません。少子高齢化により、自治体が消滅していくといわれる中で、今後は白岡単独ではなく、ある程度広域的な視点によるまちづくりと地域の発展を検討することも必要です。このまちの将来に大きな意味をもたらす可能性のある事業「白岡・宮代線」について、その将来像についても含め、質問致しました。
 

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質問(渡辺)『白岡・宮代線の進捗状況と今後のスケジュールについて伺います。また市としてはこの道路の完成をどう定義しているのでしょうか。つまりこの道路をどこまで繋げる将来像があるのか伺います。』

答弁(都市整備部): 『白岡・宮代線ですが、現在、用地買収を進めており、東北自動車道の東側(はぴすしらおか側)については、約92%が買収済みとなっています。東北自動車道を横断する高架橋の詳細設計業務も発注準備を進めています。

 

通常、設計が完了すれば、次は発注となりますが、工事の施工にあたっては高速道路を一時通行止めにする必要がある事業ですので、当市以外の場所で東北自動車道を通行止めにして実施する工事があれば、それと合わせて施行を行うことを検討しています。スケジュールとしては、新図書館と並行して 設計業務を進めていきますが、その中で、工事期間を総合的に検討していきます。また、本道路の延伸についてですが、まずは春日部・菖蒲線までを完成させます。その先の延伸については宮代の境までの構想がありますが、その他事業の進捗事業をみながら考えていきます。
 

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という概要の答弁を頂きました。3年後の完成を目指し、宮代への延伸についても検討していくとのことです。高速道路を止める工事も、タイミングを逃さぬようにと要望致しました。宮代までの延伸の件は、今回はあくまで問題提起ですので、今後経過を追っていきたいと思います。
 

私は今回の質問では図書館や、道路を取り上げていますが、ハコモノやインフラ推進派というわけではありません。むしろ、これからはソフトパワーや知恵を用いて地域の暮らしの質を上げていくことが必要だと考えています。しかしながら、市の発展を考えた時、必要最低限のインフラというものがあります。それは、この白岡・宮代線であったり、図書館であったり、また白岡西口線及び白岡駅西口開発だったりします。

私はこういった大きな事業を、中途半端に、将来のビジョンも持たずに進めていくことは大変危険だと考えています。しっかりと議論を重ね、あらゆる状況と可能性を洗い出すべきです。そして事業の推進にあたっては、予算状況を踏まえながら、スケジュールを確立し、無駄の無い計画を進めていかなければならないと考えています。
 

(※質問、答弁の内容はあくまで大まかな概要です。詳細につきましては市議会の議事録などをご参照ください。)

小・中学生や高齢者は新図書館へ行きやすい?一般質問①2015年9月議会

9月議会でも一般質問に立たせて頂きました。まず一問目は市役所の隣に建設される新図書館へのアクセスについてです。
 

現在、白岡市の地形は、東北自動車道で「東側」と「西側」が二つに分断されています。

ちょうど中央には、まるで万里の長城のように、進撃の巨人の壁ウォール・マリアのように東北自動車道が存在し、東西の移動を困難なものにしています。

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東北自動車道の「壁」

 

新しく創られる図書館の建設場所は市役所の隣の千駄野運動広場のある場所が予定されており、これは白岡の東側に位置します。しかし、利用者の中には当然、白岡駅方面など白岡西側からのアクセスが多数考えられます。

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今、例えば市役所に行く時、車でのアクセスはさほど問題ありません。しかし、歩きや自転車ではどうでしょうか?特に新しい図書館が建設された場合、小中学生、高齢者が気軽に、安心してアクセスすることができる環境でしょうか?

図書館について様々な協議がなされますが、まずは「安心して行ける環境」が用意されなくては話が始まりません。以下は一般質問のやりとりの概要です。

・一般質問(1)市民が新図書館を利用する際、高齢者や小中学生のアクセス確保をどのように考えているか。

 

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質問(渡辺): 『市役所隣に建設が予定されている新図書館ですが、なによりもまず多くの人に来て頂かなければなりません。車でのアクセスは現況でも可能であるとして、高齢者や小中学生が歩きや自転車等でアクセスをすることを考えた場合、十分な安全性と利便性が確保できているとは言い難い状況ではないでしょうか。
 

例えば、白岡駅方面の学生の方々、学校で言えば南小学校がありますが、現在は東西の行き来に際してアンダーパス(トンネル)を利用しています。

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東側にいくためのアンダーパス
 

アンダーパスの中は朝の通学の時間帯には車を通行止めにするなどの配慮がなされていると思いますが、南小学校の生徒らが新図書館を利用する際には、通行時間がそれぞれ異なり、車も通行します。通学時のように地域の方が見守るという状況も保障されていません。

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アンダーパスの中

 

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アンダーパスを抜けた後の道も、車の往来が激しい

 

また同じように、篠津・寺塚方面、例えば篠津小学校からのアクセスを考えた場合、東北自動車道の側道(蓮田白岡久喜線)を通るルートが考えられます。

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篠津小学校

 

しかしこの道は東北自動車道に沿うように蓮田と久喜間を結び、久喜インターチャンジや蓮田スマートインターチェンジにアクセスする利便性の高い道で、車が絶えません。往来する車のスピードも速く、歩道も途切れ途切れのため、現在は歩きや自転車で通行することは不可能となっています。

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東北自動車道の側道(蓮田白岡久喜線)

 

この側道は県道となるため、歩道を整備するとしても、県の裁量による決定事項になると考えられますが、新図書館建設にあわせ県と協議する必要もあるかと思います。

またアンダーパスに関しても、歩行者や自転車がもう少し安心して通行できるように照明を増やして明るくするなどの配慮を検討できないでしょうか。



つい最近の出来事ですが、「学校でいじめや嫌なことがあったら図書館へおいで」という鎌倉市の図書館司書のツイッターが話題になるなど、地域教育の拠点として、気軽に行ける図書館の存在が求められています。小中学生や高齢者が安心して気軽に図書館に来られるような環境整備について当局はどのようにお考えかお伺いします。』

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答弁(都市整備部): 『東北自動車道の側道については、市内総延長が約5キロメートルで、交通量も多いことから、現在は2.9キロメートルの区間に歩道が設置されています。まだ歩道が設置されていない箇所に対しては、現在埼玉県が整備を進めており、市としても、県に対して継続的に要望を行っていきます。

また、アンダーパス(トンネル)についてはNEXCO東日本の所有となっているため、高齢者や児童が安心して通行できる交通ルートの確保のために、関係機関と協議を重ねていきます。

この他の導線としては現在整備を進めている都市計画道路「白岡・宮代線」があります。この道路は東口広場から東北自動車道を横断し、市役所方面へ抜ける道路となり、新図書館と並行して事業をすすめています。』

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以上のような概要の議論を行い、市役所、新図書館方面への歩行者や自転車のアクセスの問題についても協議を重ねていくという答えを頂きました。

「歩きやすい街」を創ることは賑わい創出や地域活性化の観点からも重要なことです。車中心で全てのまちづくりが進んではなりません。こういった道路などのインフラ整備についても、すべての人にやさしいまちづくりを考慮していくことが必要だと思います。

>>この質問の進捗状況→東北自動車道側道の歩道は?2016年9月議会

 

(※質問、答弁の内容はあくまで大まかな概要です。詳細につきましては市議会の議事録などをご参照ください。)

9月議会の議案採決②

引き続き、議会で採決された議案です。


◆平成27年度白岡市一般会計補正予算 ≫ 可決 
補正予算として2706万2千円の追加があり、これで予算総額は130億4607万4千円となりました。ふるさと納税の増額やマイナンバーにかかる費用、防災費では業務無線のデジタル化の入札決定等があります。教育費では学校校舎改修費や学校トイレ洋式化のための費用等が追加となりました。 

※ちなみに補正予算とは予算の変更が必要になったときに一部予算の修正をするものです。4月から翌年3月末までの1年間の予算は、「当初予算」として、その年度が始まる直前の3月議会で決まります。しかし、年度の途中で、状況の変化や新しい事態が発生した場合は、変化に対応するためにこの「当初予算」に変更を加えます。

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◆平成26年度白岡市一般会計歳入歳出決算認定 ≫ 可決
白岡市の平成26年度(昨年)の一般会計決算は歳入が133億3857万、前年比で3%増加となります。主な歳入は市税ですが、これからはやはり「法人税」を増やさなければなりません。圏央道が全線開通しますが、この起爆剤を活かした企業誘致、財源確保を進めていくことは重要です。反対に歳出は128億1822万、前年比で3.5%増加。大きいものは民生費です。白岡市だけに限った話ではありませんが、高齢者・児童・障害福祉や生活保護等の社会保障関係の費用は年々増加しています。

自分が所属する総務委員会の所管事項で特に気になった所は、始まったばかりのシティプロモーション、のりあい交通、マイナンバーに関わるシステム整備など。委員会の中でも色々と質疑をさせて頂きましたが、今後もこれら政策の動向に注視していきます。

9月議会の議案採決 ①

9月30日に、本議会に上程された議案第48号から第71号までの採決が行われました。詳細は議会だよりでも掲載されますが、可決された議案をいくつか説明させて頂きます。


◆白岡市災害見舞金支給条例 ≫ 可決
白岡市民が火災や風水害、地震などの災害で被害を受けたとき、災害見舞金を支給する条例です。住家の全焼、全壊は1世帯10万、半焼や半壊は5万、床下浸水には2万円が支給されます。被害にあわれた方の修復費をカバーできるものではありませんが、あくまで「見舞金」として、市からいたわりの気持ちを示す条例です。大きな災害が発生した場合(例えば先の常総市の鬼怒川決壊による被害など)は、災害救助法が適用されることになり、この条例は適用されません。


◆白岡市個人情報保護条例の一部を改正する条例 可決
マイナンバー制度がスタートするに従い、個人情報保護条例を一部改正します。マイナンバーは、国民一人ひとりに固有の番号を付与し、行政手続きに活用するものです。2013年、社会保障と税の一体改革のひとつとして自民、公明、民主、維新などの賛成により可決されました。

このマイナンバーについては、情報管理の不備による個人情報漏洩や、集積された個人情報の不正利用に関して等の懸念事項があげられます。しかし、この制度のメリットとして、国民一人ひとりの社会保障の利用状況や保険料・税の納付状況等の情報を効率的且つ正確に管理することが可能となり、社会保障給付の適正化や税負担の公平化が図られます。また市民が公共サービスを利用する際にも、サービス受給に関わる様々な事務を簡素化できるという側面があります。

いずれにしても、マイナンバー制度は国が積極的に推し進め、白岡市でも10月に利用が開始されます。この議案の主旨は来たるマイナンバー制度の導入に伴い、関係する条例を整備し、個人情報の適正な取り扱いを確保することです。

マイナンバー導入という環境変化に備え、必要な更新を行うべきという理由から、この条例改正に対して賛成討論をさせて頂きました。討論の中では、マイナンバーへの懸念事項に対応して頂くべく、万全のセキュリティに配慮した環境と、より徹底した個人情報の適正管理・取扱いを要望致しました。私自身も、議員として個人情報の保護・管理について今まで以上に緊張感を持って取り組むことを前提としてこの議案に賛成致しました。

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圏央道がついに開通 2015/9/30(水)

本日議会でも報告がありましたが、圏央道の桶川北本インターチェンジから白岡菖蒲インターチェンジ間が10月31日(土)に、ついに開通することになりました。


これで埼玉県内全線開通となり、東北自動車道、関越自動車道、中央自動車道、東名高速道路が繋がります。圧倒的に利便性が向上するだけでなく、沿線の産業集積による市への経済効果も期待できます。

開通を記念して10月24日には開通前の圏央道を歩くイベント「圏央道ウォークフェスタ2015」が開催されます。本線2.8キロメートル区間をみんなで歩くウォーキングイベントやステージイベント、特産品等の販売などが行われます。なかなか無い機会ですので、是非ご参加ください。

 

「圏央道ウォークフェスタ2015」事前申し込み


※詳細は、後日市から全戸配布されますチラシをご参照ください。

白岡のふるさと納税が好調「人気ベスト3」

白岡市のふるさと納税が好調です。

白岡市は今年の6月から寄付をして頂いた方に返礼品を送るなどふるさと納税の内容をリニューアルしました。クレジットカードでも支払いができるようになり、寄付金の使途も自然環境や教育、まちづくりなど8項目の中から選べるようになりました。


リニューアルしてまだ3か月程ではありますが、すでに寄付件数で約1400件、寄付金額は1400万円を突破しました。この数字は県内でも高い寄付数です。返礼品の人気ベスト3は、「梨」、「観葉植物」、「ラーメン」となっています。

・まず、現在の一番人気は「梨」です。

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梨は緑と水に恵まれた白岡ならではの特産品です。おいしいだけでなくて実は美容効果もあります。豊富なカリウムが体の余分な塩分を排出して、顔のむくみを取ってくれるそうです。幸水、豊水、新高、など色々種類がありますが、私は特に豊水が好きです。甘味もありますが、それに加えて酸味があり、濃厚な味です。

・続いて、「プロが選ぶ観葉植物」も大人気。

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観葉植物はインテリア性も抜群でリラックス効果もあるので、プレゼントとしても最適です。こちらの観葉植物を出品している貴宝園さんはNHKや新聞等でも取り上げられる、白岡が誇る有数の観葉植物の園芸農家です。有名なものから希少品まで、これだけ充実したラインナップは中々見られません。どの植物もとても綺麗です。このお店には、かの有名なニコライ・バーグマンも訪れたことがあるとか・・

・そして「ラーメン」も人気です。

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ラーメン「もちもちの木」は栗橋線沿いにある人気店で、インスタントラーメンとして全国のコンビニでも発売されています。このラーメンはスープの表面を油が覆っていて、時間がたっても「熱々」です。『ラーメンとはとにかく熱いもの』という、お店のこだわりがあるそうです。鰹節メインの魚介風味が有名ですが、みそ味も人気です。
 

以上、返礼品人気トップ3でした。白岡市の特産品は梨だけではありません。全国に誇る素晴らしい業者や名店があります。ぜひ、ふるさと納税と一緒に、白岡のスゴイ所も発見して頂ければと思います。

「白岡市 ふるさと納税」

稲刈りに参加 2015/9/20(日)

シルバーウィークいかがお過ごしですか。私は今日は稲刈りイベントに参加させていただきました。本日のターゲットは菁莪小学校付近の田んぼ。目の前には青々とした稲穂が・・・。いざ、刈るべし。
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大人も子供も一斉にスタート。思ってたよりも順調に刈れます。

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刈った稲を8束くらいでひとつにまとめて、紐で結ぶのですが、これが割と時間がかかります。

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まとめる作業が終わったら、稲をこんな感じで干して、乾燥させます。自然乾燥された米は、旨みが増します。稲は逆さまに干す事によって栄養が穂先の実に集中するそうです。

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後は太陽にまかせます。来週にはおいしい米ができていることを祈って。

今日は運動会 2015/9/19(土)

今日は南小の運動会。運動会自体、久しぶりです。小学生の頃を思い出しましたが、あれからもう20年くらい経つんですね。小学校でも中学校でも運動会となると、ここぞとばかりに張り切っていた、あの頃が懐かしい・・・。

南小の小学生たちも元気いっぱいです。騎馬戦では紅組・白組両チームが接戦を繰り広げ、応援にも思わず熱が入りました!

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一年生も速い!

 

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騎馬戦は延長戦へ・・・、タッチの差で勝敗が!

 

補正予算の審議 2015/9/18(金)

今日は総務委員会で補正予算の採決がありました。

自分は今年の春から新しく議員になりましたが、今まではいち市民として白岡は「こうした方がいいんじゃないか」とか「ここがいい所だ」など考えていました。しかし議員になると、やはり入ってくる情報量が違います。予算についても、こうして決算書を細かく確認すると、如実に見えてくることがあります。

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実際の白岡の財政状況というのは比較的安定しています。以前は高かった実質公債費比率(収入に対する借金の返済費の占める割合)も徐々に下がり、財政力指数も県平均より良い数字です。
 

しかし、高齢者福祉や社会保障費の増加など様々な問題が山積みです。それに加えて、マイナンバー導入や公共施設の老朽化など、社会インフラの更新も目前に迫っています。市民のニーズも多様化していて、業務には質も量も求められています。
 

今は国だけではなくて、自治体も本当に厳しい環境にあるということを実感します。一筋縄ではいかないことばかりです。
 

ただ、こういう状況だからこそ、やりがいもまたあるのです。自分がやるべきことの、優先順位を決めながら、ぶれずに一つひとつ取り組んでいこうと思っています。

豪雨から一夜明け 2015/9/11(金)

台風18号の影響で、関東・東北は記録的な豪雨となりました。栃木や茨城、宮城でも特別警報が発表され、土砂崩れや氾濫など広い範囲で被害が相次ぎました。
 

白岡市でも台風が上陸した9日には155ミリの雨量を記録。市は被害防止のため、市内巡回、冠水箇所の通行止めや土のうの配布などの対応に追われました。主だったところでは、西地区の道路冠水、カルバートボックス4箇所の冠水、姫宮落川の越水などの被害が出ています。他の地区の被害状況も心配です。


爪田ヶ谷地区では、姫宮落川が越水し、農道や稲刈り前の田んぼが水に浸かってしまっています。

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2~3日の雨でこれだけの被害です。雨の降り方も、まるで滝のようで、日本的な雨のイメージはもうありません。今までの治水対策を根底から覆すほどの猛威です。

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白岡市は自然災害としては、主にはこういった水被害か竜巻などの被害になるかと考えられます。いずれにせよ今までの固定観念に囚われず防災強化に努めていきたいと思います。
 

また台風の際ですが、できる限り外に出ず、建物内で過ごすことが基本です。河川や用水路の見回りも危険です。水の流れは予想できないので、あれよあれよという間に危機的な状況になってしまいます。避難勧告や避難指示が出たら、すみやかに避難場所へ向かいましょう。(外が危険な場合には、無理せず、自宅や近くの高い建物に避難する方が適切な場合もあります。)

是非、市のハザードマップや防災コラムなどを一度お目通しください。
 

白岡市洪水ハザードマップ

Yahoo防災コラム

新生涯学習施設のシンポジウム開催

前回議会で新図書館の公聴会を実施してほしいと要望しましたが、この度10月12日に新図書館のシンポジウムが開催されることになりました。
 

「地方創生のカギを握る地域の図書館  〜わくわくする白岡市の生涯学習施設を創ろう〜 」と題し、講師の方々と共に参加型パネルディスカッションなどが行われます。

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コーディネーターには花井裕一郎氏をお迎えします。花井氏はフジテレビのディレクターを経てNHKや民放番組の演出で活躍。その後、東京から長野県小布施町に拠点を移し、NPOオブセリズム理事として「まちじゅう図書館」や「畑でTシャツアート」など様々なまちづくりの演出を行っています。Library of the Year 2011 大賞やトリップアドバイザーの「死ぬまでに行きたい世界の図書館15選」にも選ばれた図書館「まちとしょテラソ」の館長でもあります。

コロカル記事:「まちとしょテラソ」と館長・花井裕一郎さんのこと
 

このシンポジウムと前後して小中学生の視点で新たな設計について考えてもらうワークショップも開催予定とのことです。市民の皆様とより良い施設づくりについて共に考えるための機会です。是非お気軽にご参加ください!

・10月12日(月・祝) 午後1時30分〜4時(受付 午後1時〜)
・白岡市コミュニティセンター 舞台ホールにて

※先着順ですので、お申込みください。

詳細はコチラ

9月議会の準備 2015/9/2(水)

3日から9月議会が始まります。今議会は議案も多く、ボリュームある内容になりそうです。自分が取り上げる一般質問のテーマは下記の3つです。
 

・新生涯学習施設へのアクセス確保について(特に徒歩や自転車でのアクセスについて)
・都市計画道路「白岡・宮代線」の進捗、今後のスケジュールについて
・白岡駅東口周辺の都市計画と将来像について

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都市計画道路「白岡・宮代線」の橋台部分
 

 子供や高齢者、車を持っていない方にもやさしいインフラ整備について問題提起するとともに、まちづくりの将来像(今回は駅周辺の都市計画中心)についても議論したいと思っています。

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白岡駅東口周辺
 

実は今議会で白岡駅西口の再開発の問題も取り上げる予定でした。しかし、西口の問題は新しい切り口での議論が難しく、効果的な議論をするには、もう少し準備を重ねてからの方が賢明と判断し、一旦見送ることとしました。今回は上記の3問に集中します。

そして今議会より白岡市議会のネット放送が始まります。市のホームページでも公開されますのでお時間がありましたら是非、ご視聴ください。また平日なので中々難しいとは思いますが、よろしければ議会の方にも気軽に傍聴にいらしてください。

白岡市に新しい図書館が生まれる 

8月の広報しらおかにも掲載されましたが、白岡市の新図書館のイメージ図ができあがっています。
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あくまで企画段階のものなので、今後変更する可能性はありますが、具体的な新図書館の姿が確認できます。イメージコンセプトは「梨だな」です。

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梨だなをイメージした大屋根が特徴的ですね。周辺には樹木を植栽し、緑豊かな自然環境との調和を図るとのことです。全面ガラス張りでオープン性の高いデザインです。いい感じだと思いますが、いかがでしょうか。

内部は図書館と多目的ホール、資料館3つの機能が融合されています。ホールには彩玉ホール、豊水ホール、幸水ホールと梨の名前が名づけられており、ユニークです。外のイベント広場に面した幸水ホールの壁は開閉可能なガラス可動壁になっており、広場と一体になった野外ステージにも変化するとの事です。白岡まつりやその他のイベントでも様々な企画が実現できそうです。

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建物の中には梨をイメージしたような丸い電球が・・・。夜に外からみると本当に大きな梨だなに見えるかもしれません。良く見ると椅子も梨のデザインになっています。かわいいデザインなので子供も喜ぶのではないでしょうか。

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1階はにぎわいが生まれる広場、2階は落ち着きと静寂を重視したスペースとなる設計になっています。

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資料探し、情報探しの手助けをする司書とレファレンス機能も充実される予定です。内部は太陽光や風力などの自然エネルギー活用と省エネ技術の導入により、ランニングコスト20%カットを目指します。

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施設にはカフェが入りますので、コーヒーを飲みながら、芝生で寝そべって読書なんて事ができるようです。木漏れ日が入ってくるテラスでは友人とまったり休日を過ごす、そしてブラウジングコーナではソファで落ち着いて読書ができたり。利用者によって様々な使い方ができる施設設計になっています。

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タッチパネル式のデジタルサイネージや検索機器なども充実する様です。
 

デザインは株式会社アールアイエーという大手設計事務所が手がけています。財源については図書館のために積み立てた基金と地方債が充てられる予定です。施設の詳しい内容は市のホームページでも見られますが、新たな「学び」「交流」「発見「創造」が実る場所、白岡の新図書館のデザインとして、充実した内容になっていると思います。

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今回こうして具体的なイメージが出ましたが、「まだまだこれから」です。私は前の選挙でも、図書館をただつくるだけでは終わらせないと訴えました。これから本格的に基本設計が始まりますが、内容、安全面、運営費など、様々な懸念事項を議論していきます。

その中でも12月議会では財源と運営費について、そして来週始まる9月議会では「図書館へのアクセス確保について」を一般質問で取り上げる予定です。新図書館について色々な方に説明していく中で、「新しい図書館ができても遠くて行けない」「駅や小学校から行きにくい」という声が多数あります。特に小中学生が徒歩や自転車で行くには困難な場所にあることも事実です。この件について問題提起し、改善策を求めたいと思います。
 

次に続く(Next→)小・中学生や高齢者は新図書館へ行きやすい?

患者の方々の声 2015/8/22(土)

8月22日にがん患者会「すみれ」の皆様が、久喜図書館と共催で「がん患者の体験を聞く会」を開催されました。「すみれ」の皆様は毎月第2木曜に、はぴすしらおかにて交流会を開いたり、講師の方をお呼びしてがんフォーラムなどを開催されています。この事業は白岡市協働のまちづくりのモデル事業にも採択されています。
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講演会では白岡市やその他地域のすみれ会員の方々が自身の体験談を語られました。下咽頭がんで声帯を摘出した方の闘病のお話や、がんを告知された後の日常生活の様子など、病気と向き合い、決して暗くならず、前を向いて努力をされていることに感嘆致しました。

こうした病気は一人で抱え込んでしまうと、様々な事を考えて心細くなってしまいますので、悩みを話したり、情報交換をする場所は本当に貴重だと思います。日頃、中々面倒くさくて検診には行きにくいものですが、こうした会の皆様の活動により、定期健診の重要さも周知されていくと思います。


一人でも多くの方の心の支えになろうと活動されている会の皆様には本当に頭が下がる思いです。普段は中々聞けない生の声をお聞きし、行政がすべきことや、病気との向き合い方など、様々な事を考えるきっかけを頂いた充実の講演会でした。

蓮田白岡衛生組合視察 2015/8/18(火)

8/17~18と蓮田白岡衛生組合議員の視察で栃木・茨城に行ってきました。

一ヶ所目の視察は栃木の芳賀地区エコステーション。1市4町の広域ゴミ処理をする他、不燃ゴミのリサイクルなどを行います。

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入口ではペットボトルのキャップでつくられたキャラクターたちがお出迎え
 

芳賀地区エコステーションでは「循環型社会」の実現を目指し、ゴミを再利用できるようにしています。新聞や雑誌をトイレットペーパーにしたり、空き缶を鉄にしたりして、リサイクルを行っています。また、ゴミを燃やす際も、ダイオキシンの排出が少ない最新の溶融炉を使用し、余熱で発電も行うそうです。

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施設内は子供たちが愉しく環境について学べる環境学習設備が充実しており、「分ければ資源、混ぜればゴミ」の考え方を次世代に伝えています。

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環境ウルトラクイズに挑戦できるコーナー
 

二ヶ所目は茨城のバイオマス発電所、バイオパワー勝田に伺いました。ここでは「木くず」を燃料として「発電」を行います。バイオマス発電は木くずや燃えるゴミ等を燃やした熱で蒸気を作り、その蒸気でタービンを回して電気を作る再生可能エネルギーです。

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石油やガスのようにCO2を排出せず、自然にやさしい新エネルギーとして期待されています。しかし期待されるだけに、たくさんの木質バイオマス発電所が建設されるようになると、事業者間で材料の木質チップの取り合いになり、燃料調達が困難になる可能性もあるようです。

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そして三か所目は水戸にある株式会社リーテム。リーテムでは小型家電などの廃棄物を回収し、その中に含まれる金・銀・レアメタルを資源化しています。

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スマホ、ゲーム器、PCには、レアメタルなどの貴重な金属が含まれていて、その金属を捨てずに資源として利用すると、日本は「資源大国」になるといいます。リーテムには以前、天皇陛下もご視察になられたとのことです。アメリカや中国にも事業所や工場を構える、まさにグローバル・カンパニーです。

三か所とも安全面に配慮したとても充実した設備でした。お忙しい中ご丁寧な説明を頂き誠にありがとうございました。ゴミは生まれ変わる、という所を見せていただきました。

歴史に学ぶ 2015/8/15(土)

70年前の今日、放送された玉音放送ですが、改めて現代語訳を読んでみると、その内容の深さに驚かされます。


「二度と戦争をしてはいけない」という言葉だけで終わらせるわけにはいきません。なぜ戦争になってしまったのか。

当時の世界に吹き荒れた大恐慌とブロック経済の波。「帝国になるか」「植民地になるか」を迫られるような過酷な世界状況下で、満州に新天地を求めた日本。日本は先の戦争の事を東アジアの自立を求めた戦いという意味で大東亜戦争と呼び、アメリカはアジア太平洋の安定を求めた戦いと言う意味で太平洋戦争と呼びます。

国と国の大義がぶつかりあい、戦争しか解決の道が無いように見えた時、どう回避をするか。回避はできるのか。見出さなければならなりません。そして、そんな状況が決して訪れないよう、歴史に真摯に学び、あらゆる努力をしていかなければなりません。二度とあのような戦争を繰り返さないために。

野々市市にて「協働」を考える 2015/7/29(水)

29日、視察2日目は野々市市に伺いました。

野々市市は金沢のベッドタウンと呼ばれ、白山市とは対照的に単独市制の道を選んだ自治体です。昨年の東洋経済の全国住みやすさランキングでは全国2位に選ばれ、人口は5万人超と白岡市とも共通点があります。 

野々市市の平均年齢は40歳、議会も30代から50代の議員が多く、若い住民が多い市です。市内には金沢工業大学と県立大学があり学生も多く住んでいます。市役所はガラス貼りのきれいなオフィスです。

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野々市市では市民協働のまちづくりを推進しています。市民協働とは、市民と行政又は市民同士が、ともに協力し合いながらまちづくりを進めていく取り組みです。白岡市の市議会議員選挙でも何人かの候補者の方がこの「市民協働」を訴えていました。

「市役所の仕事を市民に代わりにやってもらうこと」ではなく、「まちづくりを共に行うこと」が本来の考え方です。「市民」という言葉の中にはそのまちで活動するNPOや企業、学生も含まれます。

野々市市では毎年、提案型共同事業としてまちづくりのアイデアを募集しているそうです。選ばれた団体に対して補助金を出し、実現に向けて行政がサポートを行います。いくつか紹介頂いた中でも面白いものがあります。

Spending Nonoichiは世界で広がるオープンデータや市民向けのwebサービスを野々市市に導入していこうという団体です。Where Does My Money Go?というサイトでは、自分が使った税金が野々市のどこに使われているかがわかります。これもITを使った市民協働のかたちです。別団体ですが市民による子育て情報サイトの開設も予定されているようです。


劇団nonoという市民劇団では野々市の民謡をもとにした紙芝居劇や演劇を上演し、野々市に伝わる民話を楽しく、わかりやすく伝える活動をしています。その他にもコミュニティ・カフェを開き、カルチャー教室などを実施しながら市民が交流できる居場所づくりを進める団体などもあります。
 

◆◆◆
 

野々市市は大学とも連携し、市民協働の取り組みを進めているそうです。市民に身近なサービスや地域特性を活かしたまちづくりを進めていくためには学校や企業、地域の人々それぞれが連携していくことが望まれます。現実には色々な問題点もあり、難しい取り組みです。まちづくりに関する情報をオープンにする透明性や市民との対話など、まず議員や行政ができることから心がけていくことも必要かと思っています。


そういえば前日に行った白山市では、豪雪地帯の雪を逆手にとって「雪を楽しもう」と始めた「雪だるままつり」が市を代表する観光イベントになっていると聞きました。これも市の若者たちが自発的に始めたものだそうです。

様々な人が様々な角度からまちづくりに関わるようになると、地方自治はもっとダイナミックになっていくかもしれません。

白山市の公共施設を視察 2015/7/28(火)

28日〜29日、議会の会派合同で、石川県白山市と野々市市に視察へ行ってきました。


白山市は2005年の平成の大合併時に1市2町5村が合併して生まれた市です。約11万人の人口を有し、日本三名山の一つ白山など自然豊かな山々と日本海に囲まれています。

駅の周辺には朝顔を歌った俳人千代女の記念館や松任城跡などがあり、歴史を感じる街並みが広がります。

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織田信長の武将・柴田勝家に攻められて落城したとされる松任城


 

今回は「公共施設の統廃合について」をテーマに公共施設や市役所を視察させて頂きました。

白山市は白岡市と比べると面積が約30倍あります。多数の自治体が合併して生まれた市であるために、類似する公共施設がたくさんあり、合併時には833、今でも812もの公共施設があります。(県内同規模の小松市と比較すると約2倍の数)

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駅を降りるとすぐ目の前に見える市民活動の拠点「うるわし」。

 

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市のシンボルマークは朝顔。緑のカーテンにも朝顔が使用されている。

 

市民工房や、スキー場、武道館など、立派な施設がたくさんあります。図書館も合併時には9つあったそうです。

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白山の武道館。中もとても綺麗です。

 

白山市は合併後、持続可能な行財政運営を目指して、多数ある施設の統廃合や民間事業者への譲渡を進めました。そのまま残すものについても指定管理者制度の導入や管理費の精査を綿密に行い膨大な管理費の削減に努めたそうです。

その際は町内会や地域、各種団体などに向けて700回以上の説明会を行い細かく協議をされてきたそうです。

やはり老朽化による改修や耐震化など、公共施設はあればあるだけ財政負担も大きいので、どの自治体においても長期的な視野に立った管理計画というものが求められます。

◆◆◆

複合型の図書館

白山市にある松任図書館は白岡市の新図書館とコンセプトが似ていて、図書館機能と児童館機能、コンサートホールが融合した生涯学習施設となっています。

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こちらも大変綺麗な図書館で、自習室や検索PC、レファレンスコーナなど充実した設備が揃っています。

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書庫は地下にあり、2階は児童館になっています。児童館では授乳室や育児相談室などがあり子供向けの様々なイベントも開かれるそうです。

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ビリヤードに興じる少年たち・・・。2階の喧騒は1階の図書館には届きません。
 

また主に子供向けの本が中心ですが、移動図書館も用意されています。

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施設内には中庭公園やコンサートホールなどもあり、様々な目的での来館が予想され、複合施設ならではの利便性を感じました。

最近では新国立競技場の建設についても色々と話題になりますが、箱物づくりは本当に慎重に進めなければなりません。立派な施設がたくさんあることは確かにいい事なんですが、問題は管理、運営です。白岡市においても耐震性や安全面は勿論ですが、10年後20年後を見据えた施設方針、そして施設にかかる費用が財政にどれだけインパクトを与えるかも注視しながら計画を進めていく必要があるかと思います。

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