患者の方々の声 2015/8/22(土)

講演会では白岡市やその他地域のすみれ会員の方々が自身の体験談を語られました。下咽頭がんで声帯を摘出した方の闘病のお話や、がんを告知された後の日常生活の様子など、病気と向き合い、決して暗くならず、前を向いて努力をされていることに感嘆致しました。
こうした病気は一人で抱え込んでしまうと、様々な事を考えて心細くなってしまいますので、悩みを話したり、情報交換をする場所は本当に貴重だと思います。日頃、中々面倒くさくて検診には行きにくいものですが、こうした会の皆様の活動により、定期健診の重要さも周知されていくと思います。
一人でも多くの方の心の支えになろうと活動されている会の皆様には本当に頭が下がる思いです。普段は中々聞けない生の声をお聞きし、行政がすべきことや、病気との向き合い方など、様々な事を考えるきっかけを頂いた充実の講演会でした。