カメムシ対策 2024/11/6
埼玉県東部地区ではカメムシが大量発生し、農作物に深刻な被害をもたらしています。今日は被害農家と行政、議員でカメムシ対策を協議しました。

カメムシは梨などの果実を吸って実を変形させてしまったり、稲の養分を吸い取り品質を低下させたり、農産物の栄養を吸い取ってしまい、収穫に大きな影響を与えます。農家の方々からは今年は災害級の被害だったとの声もありました。

広域での農薬散布などが必要で、12月議会での緊急対応も話にでました。土手や耕作放棄地を巣としているカメムシも多く、一度農薬散布しても逃げてまた戻ってくる事もあり、また農薬散布用のドローンが足りないなどの課題もあります。高温障害による被害もあり、地元農業は大変な状況です。白岡市や宮代町でも大きな被害になっています。東部地区の議員で力を合わせて取り組んでいきます。
