決算特別委員会が始まる  2025/10/22

決算特別委員会が始まりました。初日は委員メンバーで県内の朝霞児童相談所と吉見浄水場の視察を行いました。

朝霞児童相談所は県で8番目の児童相談所で一時保護所も併設されています。川越と所沢の対応人口が増加していたため、平準化を図るために新たに建設されました。できたばかりの綺麗な建物で、人員体制も強化されているとの事です。関係機関と連携した児童虐待対策の強化が充分に図られているか、今後の決算委員会の審議の中でも注視していきたいと思います。

また、吉見浄水場は大久保浄水場との再編計画を進めています。現在は大久保浄水場に施設能力と県水供給量が偏在していて、県全体の5割も占めています。大久保浄水場の事故リスクを軽減するためにも大久保浄水場の供給エリアを吉見浄水場に分散します。浄水場間のバックアップ体制を強化する狙いがあります。

決算審査は予算審査などとは視点が異なりますが、議会のチェック機能を果たす重要な場所です。適切な県政運営が行われているか委員メンバーと審議していきます。

私事ですが 2025/10/20

今日は娘の保育参観でした。いつもお世話になっている保育園で子どもの日常を見せて頂きました。絵本を読んだり、おやつを食べたり、みんな元気に楽しく過ごしていました。娘も先生と一緒に歌ったり踊ったり、いつの間に踊りまで覚えたんだろうと、子どもの成長の早さに驚かされます。

子どもたちは可愛いけれど、泣いたりぐずったりはしょっちゅうです。保育園の先生の大変さを改めて実感しました。いつも優しく見てくれている先生たちに感謝です。

また、ご報告ですが、先日第二子が生まれました。尊い命を大切に育てていきます。 子どもたちにより良い未来を繋いでいくためにも、引き続き全力で頑張ります。

文化の秋 2025/10/19

白岡市コミュニティセンターでふるさとまつりが開催されました。毎年、市内で活動する様々な団体が舞踏や歌などを披露し、屋外では食事や販売の模擬店・キッチンカーが並びます。今年も実行委員会の皆様を始め、関係者やボランティアの皆様が来場者を楽しませてくださいました。

こうしたイベントを通じて地域に賑わいが生まれ、コミュニティにも繋がりができます。自分も様々な方と交流しお話できました。ふるさと白岡を誇れるようなまちづくりを県政の立場から推進していかねばと改めて思いました。 

また、中央公民館では白岡市美術家協会の白美展が開かれていました。白美展の作品はレベルの高い作品ばかりです。絵画だけでなく書や写真など、どれも繊細で迫力があり、見入ってしまいました。また来年も楽しみにしています。 

県議会から国に意見書(白岡市役所火災) 2025/10/15

今日は埼玉県議会の9定例会の最終日です。最終日には白岡市の市役所火災の復旧支援について県議会から国に意見書を提出しました。全会派一致で賛成となりました。

市役所火災からの復旧財源のひとつに火災保険が考えられますが、今般の火災保険は保険金額が決定するまで2~3年かかります。現状は市が借金で対応する部分が大きくなっています。(地方債等)

 

国からの財政支援に特別交付税措置がありますが、自然災害には手厚い支援が行われる一方で、白岡市の場合は残念ながらそうではありません。自然災害による火災等よりも少ない財政支援となり、市にとっては将来負担が大きくなってしまいます。そこで、今般の事故においても自然災害と同等の支援を受けられるよう、県から国に対して要望しました。また、一般質問の際には、県単独でもさらなる財政支援が検討できないかと知事と議論しました。知事からは、国に対して支援制度の改善を要望していくという事と、県のふるさと創造資金などでさらなる財政支援を検討するという答弁がありました。

イベント日和 2025/10/12

今日は地域で多くのイベントが開催されました。白岡市の太田新井にある安楽寺さんではOh寺フェスタが開かれ、個性あふれるバンドが本堂の特設ステージで音楽を披露しました。安楽寺さんはお寺の境内でマルシェやお砂踏みなど様々なイベントを企画され、地域を活性化してくださっています。地元の皆さんに親しまれ、信頼される、まさに地域に開かれたお寺です。

今日は台風が来ていましたが、凄く良い天気で、コンサートも大盛況。お寺バックで豪華な雰囲気でした。お寺フェスタ以外にも、新白岡のオクトーバーフェスタや田んぼマルシェなどにも参加させて頂きました。皆さんと楽しいひと時を過ごしていました。各イベントの開催でまちを盛り上げてくださっている関係者の皆様に感謝です。

一般質問に登壇 2025/10/8

県議会の一般質問に登壇しました。一問一答で持ち時間ギリギリまで執行部と議論しました。様々な政策提言もさせて頂き、知事からも非常に前向きな答弁を頂きました。今回は公共交通や救急医療の課題などについて質問しましたが、質問だけで課題が全て解決するわけではないので、引き続き深堀して取り組んでいきたいと思います。 

質問をするにあたって、消防や病院、高校など県内の様々な関係機関や事業所に調査や視察を行いました。また、今回の一般質問では取り上げられなかったですが、学童保育やフリースクールなどにもお邪魔しました。皆様本当に丁寧に現場の状況を教えてくださり、質問にも活かす事ができました。心から感謝申し上げます。一般質問の内容についてはまた後日、主なものをブログでご報告していきます。

◆9月定例会 渡辺の一般質問項目

1埼玉版スーパー・シティプロジェクトを次のフェーズへ

(1)プロジェクトの高度化と進化を

(2)県によるガバナンスの強化を

(3)オープンイノベーションの加速を

 

2公共交通政策における県の役割

(1)交通空白地区への県のアプローチは

(2)自動運転の普及における県の役割について 

 

3国際教育プログラムの推進

(1)プログラム導入に向けたスケジュールは

(2)教員育成による基盤整備を

 

4 文化芸術ソフトパワーの充実

(1)デジタル化・メディア芸術の強化を

(2)埼玉版アーツカウンシルについて

 

5 救急医療に関わる人材のウェルビーイングについて

(1)救急人材のバーンアウト防止のための体系的ケアを

(2)救急医療情報システムの改善について

 

6 農業環境の改善に向けた支援

(1)50代、60代の就農支援について

(2)気候変動に対応した生産環境整備への支援について

             

7 ダンピング受注の防止

(1)企業局の機器の見積りについて

(2)適正な金額設定を

 

8 白岡市役所の火災支援

(1)財政支援のスキームについて

(2)国への支援要請について

(3)県の支援について

 

 

 

 

 

宇宙輸送システム   2025/9/25

県議会では議員研修として、内閣府宇宙開発戦略推進事務局の参事官を務めている井出真司氏の講演がありました。

タイトルは「宇宙輸送システム」についてです。人や物資を宇宙空間へ輸送する取り組みが今、全世界で進められています。ロケットを使って地球上を高速で輸送する「2地点高速輸送」や人が乗る「宇宙旅客輸送」など急速な技術進歩とともに進んでいるそうです。

 

この分野で強いのはやはりアメリカや中国、ロシアで、特に民間ですがイーロンマスクのスペースX社が進める宇宙輸送はかなり高いレベルに至っているそうです。スペースX社は「生命を多惑星化する」というミッションで、人間が複数の惑星に住めるように宇宙開発を進めているそうです。

スケールの大きな話です。スペースX社は約8300機の衛生も飛ばし、高速ネットサービスのスターリンクも展開しています。埼玉県でも今年度、数台のスターリンクを購入したところです。

国や民間による宇宙での活動が活発になっているため、スペースデブリ(宇宙のゴミ)も問題になってきているそうです。昔読んだプラネテスというマンガを思い出しましたが、マンガのような未来がすぐそこまで来ていて、何十年も前からその未来に向かって着実に努力してきたイーロンマスクやジェフベゾスの凄さを改めて感じました。

講演の最後には「宇宙安全保障」という言葉も出てきましたが、宇宙が今や各国の地政学的競争の舞台になっているようです。日本の技術力の高さを宇宙開発の分野でも発揮して頂きたいです。

 

いつも勉強会というと、地域の課題や社会問題についてが多いんですが、こういったスケールの大きな講演も聞くと視野が広がります。勉強になりました。

技能五輪とアビリンピック  2025/9/19

技能五輪全国大会と全国アビリンピックの埼玉県代表選手の結団式が開かれました。

技能五輪全国大会というのは23歳以下の若者が機械組立てや自動車工、建築大工、ITなどの技術を競う大会で、全国アビリンピックは障害のある方々が技能を競う大会です。全国大会は愛知県で10月17日から始まります。

白土県議会議長は公務が重なり出席できないため代理で祝辞を述べさせて頂きました。全国大会で高度な技を競い合うことは自身の技術を磨くだけでなく、国や地域の技能水準の向上にも繋がります。

日本のものづくりは世界をリードする分野だと思っています。そんな日本のものづくりの未来を担う皆様にはぜひ日頃の成果を発揮して、頑張って頂きたいです。素晴らしい大会になる事をお祈りしています。

菁莪地区の道路整備 2025/9/15

菁莪地区の行政区の方々と道路整備について協議をしました。以前からご相談頂いている道路で、具体的には渋滞対策のバイパス道について検討しています。こちらの道路は白岡市だけでなくお隣の岩槻にもかかる路線となるため、今日は岩槻選出の小島県議も一緒に話し合い、今後の進め方などを確認しました。

小島県議はもう何十年も前からこの地で県議を務めているので、地域の歴史や都市計画の変遷についても詳しく、参考になるお話を頂きました。市町村をまたぐ道路整備は関係者が多いため難易度が高いですが、必要な事業ですので一歩ずつ前に進めていきたいと思います。

総合防災訓練 2025/9/7

九都県市合同防災訓練へ。自衛隊、警察、消防など様々な団体が参加のもと、権現堂公園にて大規模な防災訓練が行われました。

ヘリコプターによる救出訓練やライフライン復旧訓練など大災害等を想定した様々な実動訓練が実施されます。一般の方も多数参加されていて、陸上自衛隊によるカレーの炊き出しや煙体験ハウスなど楽しみながら防災を学べる工夫もたくさん。

ケアラー×防災のちゃぶ台トークでは医療的ケア児支援の皆様のお話もあり、ケア目線で本音の防災トークが行われました。様々な視点から有事に備えて準備することが大切です。

近年は災害等が複合化していますが、防災装備や技術も日々進化しています。自分たちの知識や経験も向上させていかなければいけないなと改めて実感しました。

ペット防災のブースもありました

幸手市の吉良県議と

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